吸血キラー/聖少女バフィー 1×3 魔女

吸血キラー/聖少女バフィー_シーズン1 吸血キラー/聖少女バフィー

吸血キラー/聖少女バフィー、シーズン1第3話「魔女」のあらすじと感想です。
チアリーダーテストが行われ、バフィーやコーディリア、ウィローの友達エイミーが受ける。1人、2人とテストを受けたチアリーダー候補が犠牲に。魔女の仕業で、色々と探っていたバフィーも呪いをかけられてしまう。

あらすじ・感想

ジャイルズはバフィーに魔物退治を優先してほしいのですが、バフィーは高校生活も楽しみたいとチアリーダーの恰好をして言います。
ロスでもチアリーダーをやっていたことがあり、バフィーはチアリーダーのテストを受ける予定です。
サニーデール高校のチアリーダーの衣装は、個人的にはあまりかわいいとは思えません。

バフィーと同じくテストを受ける中には、エイミーという同級生がいます。
エイミーの母親はサニーデール高校のチアリーダー出身で、クイーンになったことがあるほどの実力者。

エイミーも母親から1日に6時間もレッスンを受けていると言っています。
エイミーは心から母親のことを尊敬していて、母親みたいなチアリーダーになりたいみたいですね。
ただ、かなりプレッシャーを感じているようです。

ウィローが言うには、エイミーの母親はかなり厳しく少しでもエイミーが太ったら食事はスープだけで、こっそりウィローがチョコレートケーキを一緒に食べていました。

テストはアンバーの番で、順調に踊っていたのですが急に手から火が出てしまいます。
急いでバフィーが布を取って来てアンバーの手の火を消し、大事にはいたりませんでした。
チアリーダーが踊っているだけで火が出るなんておかしいし、SFっぽい人体発火なのでしょうか。

改めてチアリーダーのテストが行われ、エイミーがよろけたせいでコーディリアが転んでしまいます。
ロッカールームでコーディリアはエイミーを脅します。

コーディリアは絵に描いたような悪役キャラで、ここまで自我を押し通しているのを見ると逆にすがすがしいですね。
エピソードの途中でコーディリアの毒がないと、ちょっと刺激が足りなくなりそうです。

翌日、コーディリアの様子がどことなくおかしく、バフィーも注意して見ています。
車の運転講習でコーディリアは運転するのですが、コースから外れてしまいます。

車から降りてふらふらと道路の方へ向かい危うく車にひかれそうになるのですが、バフィーが体当たりして助けます。
倒れたコーディリアの目は白くなり、何も見えなくなっていました。

ジャイルズは魔女が呪いをかけていると考えています。
アンバーとコーディリアの共通点はチアリーダーのテストを受けたことで、エイミーが魔女だというのが濃厚です。

確かめるためには色んな薬品やカエルの目玉、エイミーの髪の毛が必要です。
ちょうど化学の時間でザンダーとウィローが薬を作り、バフィーがエイミーの髪の毛を手に入れザンダー達に渡します。
薬が出来上がりバフィーがエイミーにぶっかけると、皮膚が青くなってエイミーが魔女だと確定されました。

親の期待がスゴすぎて、エイミーは魔術を使ってまでチアリーダーになりたかったのでしょうか。
突然、次のチアリーダー候補の女の子の口が皮膚でおおわれてしまう事件が起きます。

帰宅したエイミーは母親に高圧的な態度を取り、宿題をやっておいてと指示します。
母親にあんな態度が取れるほど、エイミーは強力な魔女なのかも。

2階に上がったエイミーはザンダーがバフィーにプレゼントしたブレスレットを持っています。
バフィーに魔女だとバレてしまって都合が悪いから、バフィーに呪いをかけるつもりですね。

翌日、朝からバフィーはテンションが異常に高く、様子がおかしいです。
「マッチョ マッチョ~」とバフィーが歌っていた歌が耳に残ります。

チアリーダーの練習が始まり、バフィーは一緒に組んだ子を投げ飛ばしてしまいます。
ザンダーとウィローがテンションのおかしいバフィーをその場から連れ去りますが、今度は逆に気分が悪いと倒れてしまいました。

ジャイルズの所へ連れて行くとやはり呪いにかかっていて、このままでは数時間ほどで死んでしまいます。
呪いを解くにはエイミーの本が必要で、ジャイルズはバフィーを連れてエイミーの家へ急ぎます。

ジャイルズがエイミーの母親キャサリンを説教中、バフィーはテーブルの下に隠してあったチョコレートケーキに気づきます。
バフィーはキャサリンにエイミーと呼びかけ、2人の体は魔法で入れ替わっていました。

バフィーとジャイルズは本物のエイミーから事情を聞き、本や必要なものを持ってみんなで学校へと急ぎます。
性悪だったのはエイミーではなく、母親のキャサリンでした。
若い頃の栄光を取り戻そうと娘の体と入れ替えるなんて、どういう親なんでしょう。

学校で必要な薬品などを集め、ジャイルズが本の呪文を唱えて呪いを解こうとしています。
エイミーの恰好をしたキャサリンは念願のチアリーダーになって満足げに踊っていましたが、呪文の影響でふらついてせっかくの晴れ舞台が台無しになってしまいました。

キャサリンがかなり強かったですね。
ザンダーの首を絞めたりエイミーが持っていた斧を魔法で取り上げたりと、やりたい放題。
バフィーの活躍はあまり見られなかったけど、機転を利かせて魔女退治できたのはさすがでした。
最後のトロフィーの目がちょっと怖くて、いつか復讐しに現れそうです。

キャスト

バフィー・サマーズ – サラ・ミシェル・ゲラー
ザンダー・ハリス – ニコラス・ブレンドン
ウィロー・ローゼンバーグ – アリソン・ハニガン
コーディリア・チェイス – カリスマ・カーペンター
ルパート・ジャイルズ – アンソニー・スチュワート・ヘッド
ジョイス・サマーズ – クリスティン・サザーランド
エイミー・マディソン – エリザベス・アン・アレン
キャサリン・マディソン – ロビン・ライカー
ポール先生 – ジム・ドゥーハン
リシャン・デイビス – ニコール・プレスコット
スティーブン・グレゴリー先生 – ウィリアム・モナハン

作品データ

原題:Witch
放送日:1997/3/17
監督:スティーヴン・クラッグ
脚本:デイナ・レストン

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