心理探偵フィッツ シーズン3 第1話~第5話 あらすじ

第1話 真実の行方(前編)

フィッツの母が亡くなり、兄ダニーと共にフィッツは葬儀の打ち合わせへ教会へ。マイケル神父の弟デビッドがちょうど帰るところで、おどおどした様子にフィッツが声をかける。その頃、アンソンロード署の管轄で、売春婦がノミで殺される事件が発生。

犯人はキャッシュカードでお金を引き出したが足りなかったと見て、容疑者を絞り込んで行く。4ヶ月休職していたベックが警察に復帰。ペンハリガンはベックと聞き込みに行く途中、録音して自白を引き出そうとするが失敗。

聞き込み現場でベックは襲われ、腕を怪我してしまう。容疑者デビッドの家にフィッツとペンハリガンが行き、車が盗まれた、家族と一緒にいたなど、あいまいなアリバイで彼を逮捕する。目撃者を面通しさせ、デビッドだと特定される。

第2話 真実の行方(中編)

また新たに売春婦ジョイスが殺され、手口は前の事件とほぼ同じだった。ジョイスの体内からDNAが発見され、前の被害者ジーンのものと一致している。しかし、容疑者デビッドは留置場の中で、フィッツは兄のマイケル神父が犯人ではないかと推測。

ベックはビルボローの家に行ってショックを受け、その夜、売春婦デニーズの部屋に泊まる。最近起きている事件でデニーズは自衛として、上の階に住んでいるポーラにベックの名前を電話で告げる。

フィッツの母の葬儀が行われ、酒に酔ったフィッツは兄と口論になり、本音をぶつけ合って和解する。バスで兄弟で暴れて怪我をしてフィッツが病院で手当を受けていると、偶然いたケイティに呼ばれ、ジュディスの出産に立ち合う。その頃、第3の殺人が起きていた。

第3話 真実の行方(後編)

マイケル神父がデニースを訪ねてみると、天井から血が滴り落ちて来て、ポーラが殺されているのが発覚し、神父は容疑者から除外される。警察はペンハリガンと女性警官に娼婦の格好をさせ、声をかけてくる男を絞り込んでいくことに。

フィッツは部屋にあった紅茶のカップから、犯人は女だと推測。その頃、車に乗ったデビッドの妻マギーがペンハリガンに声をかけてきたが、警官だと分かって道に迷ったふりをする。ちょうどフィッツから電話で、犯人はマギーだと告げられる。

マギーはデニースを訪ねていて、ちょうどベックがデニースに文句を言いにやって来て帰って行く。警察の無線でベックはマギーが犯人だと知ってデニースの家へ。マギーが彼女を殺そうとしているところを捕らえ、手柄を上げた。

しかし、マギーは最初の殺人も自分がやったと自供し、デビッドは釈放になってしまう。

第4話 悲しい出会い(前編)

縫製工場で働く17歳の青年ビルは、夜、工場に忍び込む。工場主のグレイディはビルを家に連れて行って泊めた。翌朝、家主がやって来て暴言を吐き思わずビルが家主を刺してしまい、グレイディも手伝う。

怪我をしている家主を見つけた夫は2人とも落ちて地下へ。警察がグレイディの部屋にも聞き込みに来るが、何の疑いも持っていなかった。フィッツは夫を分析するがシロだと言っていて、逆上しやすい女性と男性パートナーによる殺人で、犯人は2人組だと当たりをつける。

ビルは7歳の時に養子に行くはずだった家族を見つけ、グレイディを彼らの家まで尾けて行く。ベックの葬儀が終わり、ベックの妹は真相を知りたがっていて、ペンハリガンは酒を飲んで酔っ払ってしまう。

ジュディスは子育てに限界を感じてノイローゼになり、マークが赤ちゃんの面倒を見ていた。

第5話 悲しい出会い(後編)

新たな殺人が起き、フィッツは先日の家主殺しと同じ犯人だと推理する。男女の2人組ではなく、体格が大きい男と小さい息子のような親子かもしれないと分析する。死んだ福祉担当の顧客からダイアンの元を訪ね、ビルの話を聞く。

ビルが働く工場でグレイディの存在が明らかに。グレイディの部屋の聞き込みをしたアランは昇進がダメになるのを恐れ、ベックの日記があるとペンハリガンと取引する。

その頃、ビルとグレイディは車から足が付くのを恐れ、車を焼こうとしてビルが怪我をしてしまう。ビルを病院へ連れて行って手当てを受けていると警察が突入して来た。ビルを逃がしたグレイディは警察に捕まり、フィッツに自分の深層心理を探られてしまう。

1人になったビルはダイアンの家へ行き、彼女と彼女の家族を狙っていた。

心理探偵フィッツ

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