第11話 殺人衝動
リードは以前に大学で行った講義を聴いたという高校生から声をかけられて、娼婦を刺して髪を切るという殺人について質問されるが、高校生はそのまま姿を消してしまう。だたならぬものを感じたリードはBAUに到着早々娼婦の連続殺人事件が起きてないかどうか警察に問い合わる。
該当する事件が発生していてその高校生が犯人だと疑われるが、ガルシアが少年の身元を突き止めて自宅まで行って話を聞くと、少年ネイサン・ハリスは娼婦の死体を目撃しただけ。
リードに声をかけた理由は殺人の衝動が湧き上がってきて、いつかは人を殺しそうだから助けて欲しかったからだと語る。ネイサンの精神鑑定がギデオンによって行われる中、次の殺人事件が発生する。
ゲスト
ネイサン・ハリス – アントン・イェルチン
ステイヤー議員 – メル・ハリス
サラ・ハリス – ジェシカ・タック
ローランド・ウィームズ – トーマス・クロフォード
リンダ・ウィームズ – アニー・ラルーサ
クリスタル – スージー・カンター
ロンダ – エミリー・ブルック・ハンズ
ホリー – キャティ・マグヌソン
メイ – バーナディーン・ジョーンズ
バーンズ刑事 – ロナルド・ハンター
ジェーン – トリシェル・カナテラ
DATA
原題:Sex, Birth, Death
放送日:2006/11/29
監督:グウィネス・ホーダー=ペイトン
脚本:クリス・マンディ
第12話 疑惑のプロファイラー
母の誕生日のためモーガンはシカゴに戻るが、その夜、警察が訪ねてきて逮捕されてしまう。ユースセンターのダミアンが殺されて最後に会ったのがモーガンだった。
ここ15年で似たような殺人が3件起きていて、最初の1件目の第一発見者が13歳のモーガンで、2件目の殺人が起こった直後にモーガンがシカゴを離れた形跡があった。担当刑事のゴーディンスキーは昔からモーガンを敵視していて事件のプロファイルをギデオンに依頼し、それにモーガンが一致していると主張。
モーガンには隠された過去がありBAUメンバーにもかたくなに口を閉ざして語ろうとしない。ガルシアによれば10代の頃に犯罪歴があり、ユースセンターの所長カール・ビューフォードの計らいで記録は抹消されていてた。
ゲスト
スタン・ゴーディンスキー刑事 – スキップ・サダス
カール・ビューフォード – ジュリアス・テノン
デニソン刑事 – ジェームズ・マクドナルド
フラン – ケリー・キーン
ジェームス・バーフィールド – ジャーシャ・ワシントン
サラ – エリカ・ギンペル
デジレー・モーガン – ベニータ・クリスタ・ノール
ロドニー・ハリス – キース・ティスデル
ダミアン – マイゼル・ロビンソン
DATA
原題:Profiler, Profiled
放送日:2006/12/13
監督:グレン・カーショウ
脚本:エドワード・アレン・バーネロ
第13話 史上最強の敵
ネバダ州ゴルコンダのダイナーへギデオンとモーガンが乗り込み、50代男性のテーブルへ。彼の名はフランクでここ30年で何百人もの殺人を犯している史上最多の連続連続犯だと見られている。
ギデオンはフランクの前に座り事の起こりから彼にたどり着くまでのいきさつを語り始める。ゴルコンダで男女の遺体が発見され肋骨が1本切り取られていた。
10年前にも同様の手口の事件が起きていて、BAUで過去30年の未解決事件を洗い出したところゴロゴロと同じ手口の殺人が起きていた。BAUのプロファイリングを聞いた地元保安官のジョージは宇宙人にさらわれたという女性ジェーンを彼らに引き合わせる。
ゲスト
フランク・ブレイトコフ – キース・キャラダイン
ジェーン – エイミー・マディガン
ジョージア・デイビス – メリッサ・レオ
リック・サイロック – オットー・サンチェス
マーク・デイビス – ジェームズ・ホラン
ライラ・メイ – ラスティ・シュウィマー
ネッド – J・K・パーマー
DATA
原題:No Way Out
放送日:2007/1/17
監督:ジョン・ギャラガー
脚本:サイモン・ミレン
第14話 血塗られた黙示録
ジョージア州アトランタで大金持ちのカイル夫妻が殺される事件が発生。犯人はカイル家の電話からおびえた声でラファエルが人を殺そうとしていると助けを求め、途中でラファエルが電話を奪って殺人を実行すると警察へ連絡してきたのだ。
遺体はナイフで巧妙に切られていて現場には黙示録の一説が残され、犯人は罪人を黙示録になぞらえて罰を下している。BAUが捜査中にガルシアからの連絡でカイル氏の殺人風景がネットにアップロードされていると言う。
カイル家のパソコンの内臓カメラがオンになっていてネットワーク経由で犯人が遠隔操作を行っていた。そして、第二の殺人予告の電話をラファエル自ら警察へとかけてくる。
ゲスト
ラファエル/トバイアス・ハンケル – ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク
ファラデー – ビル・スミトロヴィッチ
デニス・カイル – トッド・グリンネル
レイシー・カイル – ジェイミー・レイ・ニューマン
ヘレン・ダグラス – サマンサ・スミス
ウィルソン – カレン・ダグラス
サミュエル – ウルフ・ミューザー
チャールズ・ハンケル – ドン・スウェイジ
フランクス捜査官 – マッキンリー フリーマン
ケン – カール・T・ライト
ゲイル – ケイシャ・アルフレッド
アンダーソン捜査官 – ブライアン・アペル
シャープ捜査官 – ジーナ・ガルシア
グリーン捜査官 – ディーン・レモント
DATA
原題:The Big Game
放送日:2007/2/4
監督:グロリア・ムツィオ
脚本:エドワード・アレン・バーネロ
第15話 多重人格
トバイアス・ハンケルにリードは連れ去れ、山小屋の中に監禁される。トバイアスの頭の中には彼の父チャールズと殺人を実行しているラファエルが住んでいるのだ。
4つのモニターにそれぞれ見知らぬ家庭の様子が映し出され、ラファエルはリードに生きる者を選べと強要し、その者の名前と連絡先を教えて映像が切られた。しかし、その足で別の夫婦の家へと押し入ってこれまでと同じ手口で殺人を行い、リードはその様子を囚われの身で見ているしかなかった。
殺人直後にその映像がネットにアップロードされるが、ギデオンの指示でガルシアがウイルス付きの映像だと警告文を発し、激怒したチャールズがリードを暴行して死にかけてしまう。
ゲスト
トバイアス・ハンケル – ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク
ファラデー – ビル・スミトロヴィッチ
ミッキー・ベイツ – ミューズ・ワトソン
ウィリアム・リード – テイラー・ニコルズ
マイク – ジェフ・クラーク
パム – セシリア・スペクト
チャールズ・ハンケル – ドン・スウェイジ
子供の頃のリード – レミー・ソーン
DATA
原題:Revelations
放送日:2007/2/7
監督:ガイ・ノーマン・ビー
脚本:クリス・マンディ
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