第22話 プロファイラー入門
ロッシは知人に頼まれて大学でプロファイリングの講義を行うことになり、BAU全員でバックアップすることに。扱うのはBAU史上最多のシリアルキラーについでで、初めての犯行は1995年のレイチェル・ムーア。手足を縛られた跡があり胃の中は空っぽで食事も水も与えられずに数日間監禁され、刃物で53ヶ所刺されていた。
すぐに次の被害者ティナが見つかり同じ手口で殺され、唯一違っていたのはレイチェルは娼婦でティナは普通の大学生だという点だった。ロッシはマスコミを通じて注意を呼びかけ、それ以降犯行はぴたりと止まってしまう。1997年サンフランシスコで死体が発見されFBIシアトル支局のホッチがロッシを案内して捜査が始まるが、ホッチとロッシの意見では犯人は犯行を続けていたが見つかっていなかっただけだろうと考えていた。
同じ過ちを犯さないようにマスコミに流す情報は吟味するはずだったが既にもれていて、マスコミが騒ぎ立てて前回同様2人の被害者が出て犯人は姿を消してしまう。2005年、ロサンゼルスで同じ手口の犯行が行われプロファイルは大分進むが1件のみの死体しか見つからず、捜査が打ち切りになってしまう。
1992年のロッシは若々しいんですが、あのヒゲと髪型がどうもしっくりこなかったです。
1997年ではロッシとホッチの出会いが描かれていて、ホッチは支局にいる頃から鋭いプロファイリングをしていたんですね。
みんなのちょっぴり若い頃の姿が見られたけど、ホッチとモーガンは今とあまり変わらず。
リードは登場した頃はあんな感じだったとは思いますが、どうも長髪とめがねに違和感を感じました。
第23話 仮面強盗 -前編-
BAUメンバー達はそれぞれの週末を楽しんでいた。そんな中、ワシントンの銀行にトランプの仮面をつけた3人組の強盗が押し入り、自分達は絵札強盗だと名乗って客達を人質にして金をバッグに詰め込んでいた。ウィルと相棒は無線で連絡を受けて銀行に急行し、犯人と撃ち合いになりウィルの相棒が死亡し犯人の1人も負傷して、犯人達はそのまま銀行に戻り人質と共に立てこもる。
ガルシアは犯人のうち2人はオリバーとクリスの兄弟で、過去に銀行強盗で刑務所に入っていて、クイーンの身元だけが解らないままだった。監視カメラの映像はそのまま流れていて音声はないものの中の様子は見ることができる。ロッシが交渉人となりクリスが医者を要求してきたので医療トレーニングを受けた捜査官を中に入れるが、オリバーは死に怒ったクリスは銃で捜査官を撃ち殺してしまう。
エミリーはインターポール時代の友人クライドから連絡があり、クイーンは世界中で銀行強盗を行っていて、エミリーがパリに時にもパリで銀行強盗をやっていたとのことだった。
シーズンフィナーレの前後編ということで、かなり大掛かりでど派手な事件が起こってしまいました。
週末だというのにBAUはみんな仲良しで、ガルシアとリードはコスプレして一緒にコンベンションへ行っているし、エミリーとモーガンはエミリーの新居チェック、ロッシはもしやストラウスと?
第24話 仮面強盗 -後編-
爆破後銀行の中を調べてみるが犯人達の姿は消えていた。犯人達は銀行の地下から爆弾で脱出経路を作って外に出て、検問の外に止めてあった車で逃走したらしい。JJは地下通路の探索を行い地上に出ると、ウィルの財布を見つけ犯人達に連れ去られたのだと気付く。監視カメラにクリスが運転しクイーンが後部座席を見張っている映像が残っていて、後ろにはウィルが乗っているのではと見られる。
エミリーはクイーンの情報を求めてクライドに連絡を取り、爆破事件を起こしてスコットランドヤードの車を盗んで逃げたレディXの事件と似ているとのこと。逃げた犯人は救命士を襲いウィルの怪我を治療させてそのまま殺してしまう。監視カメラの映像をチェックしていたケヴィンはクイーンが銃で人を殺しても動じていない男を発見する。
彼の身元を調べると元海兵隊のマシュー・ダウンズで、ホッチは爆発直前のダウンズとクイーンの表情を見て、この二人が真の黒幕だと確信する。JJはウィルの財布を確認していると免許証がなくなっていて、犯人達に住所を知られてヘンリーが危険だと判断し、ロッシと共に自宅へ。
ウィルはあの状況でよく生き延びられました。
自宅につれていかれた時は自分の命よりもヘンリーのことが心配で、生きた心地はしなかったことでしょう。
エミリーの爆弾解体は危なっかしいことこの上なかったですが、お約束の1秒前にタイマーがストップしてくれてラッキーでした。
エミリーとモーガンが話しの中で、戻った時から辞めようと思っていたという発言がありましたが、それだけドイルの事件が堪えているということなんでしょう。
今回の銀行強盗事件でまたもや命が危険にさらされ決断を下したのだと思います。
最後はJJとウィルの華やかな結婚式で締めくくられて、ハッピーエンドでよかったです。
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