第6話 浮世のルール
あらすじ・感想
図書館へ勉強に行ったはずのトムが夜遅く帰宅するがベロンベロンに酔っ払った友達二人を連れて来て、リネットは目を覚ましてしまってトムに注意する。地球儀を借りにきたガブリエルに太ったと言われたリネットはトムと一緒に妊娠をごまかすのに精一杯。トムがまた図書館へ勉強しに行くと家を出たのだが、トム宛の電話を取ったりネットはトムがビール樽を持ってパーティーに行ったと知る。
ホワニータの学芸会を夫婦で見に来たガブリエルとカルロスだが、ホワニータの練習を見ていたガブリエルは全く劇には期待していない。案の定、ホワニータはセリフを忘れてしまって舞台上で汚い言葉を吐いてしまう。この件で校長から夫婦で呼び出されホワニータへの罰を聞かされるが、あまりに厳しすぎるとガブリエルは反抗してホワニータを退学させて自宅学習させることに。
ブリーはカールと別れる決心をしていたのだが祖母の形見のカメオのブローチをプレゼントされて、別れ話はいったんお流れに。スーザンの家にオーソンと食事をしに行き、ブローチを見たスーザンはカールと結婚していた時にプレゼントされて、10年前になくしたものだと言う。アンティークショップで買ったとその場をごまかしたブリーは翌日、カールのオフィスに乗り込んで今度こそ本当に別れようと切り出す。
キャサリンが訪ねてきて自分はどうかしていたと謝り、昔のように友達に戻りたいと言う。スーザンは過去のことを考えるとどうしても受け入れられないと答えるが、銃で撃った件を訴えられないようにするためにキャサリンをブランチに招くと約束。夜の11時に寝室のバスルームの水漏れを修理して欲しいとマイクにキャサリンから電話があり、嫌な予感がしたスーザンはマイクにくっ付いて行くことに。
ある写真を見ながら涙ぐんでいるアンジーの元にキャサリンが訪ねて来る。心配そうなキャサリンにアンジーは亡くなった母の誕生日が近くてナーバスになっているだけだからと言う。スーザンの件を訴えずに恩を着せるという私達のプランは上手くいっているとキャサリンはアンジーも巻き込んで共犯者扱いするが、アンジーはキャサリンのだけのプランだから好きにやれと突き放す。
カールのキャラがブレなくて、相変わらず女性にはいい加減ですね。
スーザンにプレゼントした祖母のブローチを本人には内緒で取り戻していて、さらに、それをブリーにプレゼントするとは大した男です。
ブリーも感激していましたが真相がわかってカールを突き放そうとはしても、どんどん恋にめり込んで別れられない状態になっています。
スーザンとキャサリンの争いはどんどん激化していて、裏でアンジーが暗躍しているから余計に厄介なことになっています。
キャサリンがマイクを呼び出した魂胆はミエミエでしたが、スーザンがまさかくっ付いてくるとは誤算でしたね。
ズブ濡れのスーザンがやって来るまで、マイクは2人の争いに気づかなかったのでしょうか。
ゲスト
アン・ピーターソン – マリアンヌ・ミューラーリール
マホーニー – ダニエル・ブッコ
ニーダーメイヤー – アレックス・ミラー
アレン – ヒュー・B・ホルブ
DATA
原題:Don’t Walk on the Grass
放送日:2009/11/1
監督:デイヴィッド・グロスマン
脚本:マルコ・ペネット
第7話 苦手な存在
あらすじ・感想
カルロスはガブリエルの自宅学習の負担を減らすためにメイドのイバナを雇う。イバナは母国では大学を卒業していてホワニータに楽々と分数を理解させ、教えるのが下手なガブリエルはイバナにホワニータの勉強みてもらうことに。しかし、イバナは掃除をする暇がなくなってソリス家は荒れ放題となり、カルロスは使えないメイドだとクビにする。
ボーレン家へ食事に招かれたブリーとオーソンはアンジーのイタリア料理を堪能するが、実はニックとアンジーには下心があって、アンジーを雇って欲しかったのだがやんわりとブリーは断る。500人のゲストを招いたパーティーをしたいとクライアントがやって来るが、お上品な料理ではなくイタリアの家庭料理がいいと言う。ブリーは芝居をしてアンジーのレシピを借りるのに成功するが、嘘があっさりばれてしまう。
アンジーが吹き込んだキャサリンの話を信じたスーザンはマイクと共に警察に行き、キャサリンが怪しいと言うが刑事は取りあってくれない。唯一意見を聞いてくれた刑事がデニースで彼女を自宅に呼んでキャサリンのことを話すが、デニースとは同じ高校出身でスーザンは変なあだ名を付けたり、デニースの彼氏とデートしたりして彼女を傷つけていた。デニースが高校時代の恨みを晴らそうとしているのではと疑うのだが…。
届け物があってスーザンの家にやって来たリネットは中から男女の争う声を聞いてしまう。声の主はジュリーとニック。ニックはそのまま立ち去るがジュリーから不倫相手は彼だったと聞かされ、しつこくやり直そうと迫られていると相談される。スーザンには内緒でリネットはひと肌脱ぐことにしボーレン家を訪ねてニックにジュリーには近づくなと忠告するが、逆にニックから誰にもしゃべるなと脅される。
ブリーとアンジーという意外なペアが出来上がって、お互いに違うからこそ上手くいくということもありますね。
レシピほしさにブリーはアンジーをだましてしまいましたが、お上品で完璧に見えるブリーが弱みを見せて、アンジーの信頼を勝ち取ることができました。
キャサリンがいなくなった穴をアンジーが埋めたことで、またひと波乱あるのでしょうか。
リネットはジュリーの不倫相手がニックだと知ったから、当然スーザンの耳にも入っているはずです。
ジュリーを襲ったのはニックだとリネットは決め付けていましたが、怪しさ全開のニックはそこまでやるのかな?とちょっと疑問が残ります。
ボーレン一家は何か秘密を抱えていることはわかりますが、それが明るみに出るのはかなり先になりそうです。
ゲスト
イバナ – アンナ・カタリーナ
マーフィー刑事 – マイケル・デンプシー
デニース・ラペラ – キャシー・ナジミー
シルビオ・ビターレ – ヴィトー・ダンブロシオ
テレサ・ビターレ – スーザン・アンジェロ
クリスティーナ – アイリーン・ガリンド
DATA
原題:Careful the Things You Say
放送日:2009/11/8
監督:ベサニー・ルーニー
脚本:ピーター・レフコート
第8話 第二の悲劇
あらすじ・感想
キャサリンに発砲した件でスーザンは判事からゴミを掃除する社会奉仕活動を命じられる。そんなスーザンの姿を眺めにやって来たキャサリンは車から紙コップを捨てて、さらにスーザンに屈辱を味あわせようとするが、逆に自分まで社会奉仕活動をするハメに。完敗を認めたキャサリンからマイクと1日に5回も愛し合ったと聞いたスーザンは、負けじとマイクとの愛の記録更新にトライする。
ブリーはカールとの体の関係を1ヶ月もたないことにして、彼の人間性を見極めることに。ブリーの不倫を怪しんでいるオーソンはゴルフで家を空けることになり、ブリーの様子をスパイしてくれとそれとなくアンジーに頼む。クルトンまで手作りする完璧妻のブリーに限って不倫はありえないと、アンジーはきっぱりと拒否し、その話を聞いたブリーは動揺してしまう。
ホワニータの自宅学習に音を上げたガブリエルは教会に懺悔に行って、クロウリー神父に何とかカトリック校にホワニータを入学できるようしてくれと買収しようとする。神父は応じるわけもなく、ガブリエルは献金のためにカルロスの会社に行って高額の小切手を切ってくれと頼む。カルロスの会社の社員テレンスの子供がカトリック校に通っていると聞きつけたガブリエルは、彼をマイアミ支店長に昇進させるようプッシュする。
お腹が目立ってきたリネットはトムのスーツを借りてメンズの格好で出社する。今持ち上がっている大口の契約がまとまって会社が軌道に乗ったら、妊娠のことをカルロスに話すつもりなのだ。
そして、マイアミ支店開設までこぎつけ自分の後釜にはテレンスが最適だと考えていたが、テレンスがマイアミ支店長の打診が持ち上がる。リネットは計画を成功させるためにテレンスと妻クリスタルを自宅に招いて、トムと二人がかりでマイアミ行きを諦めさせようと説得する。
ニックはコーヒーショップで食べかすをウェイトレスにはらってもらっただけなのだが、外から見ていたアンジーはまた女といちゃついていると文句を言う。不倫がアンジーにバレて以来、ニックは女性と口を聞いただけでアンジーにチクチクと嫌みを言われている。
スーザンvsキャサリンは今回も盛り上がっていました。
社会奉仕が決まったスーザンの現場にもキャサリンjは現れて妨害していましたが、自分まで一緒にゴミ拾いをさせられるなんて、思ってもいなかったでしょう。
キャサリンもいい加減、こんな自分はイヤだと気づいて素直になったみたいだから、少しはおとなしくなるかもしれません。
ブリーの三角関係にアンジーがからんできました。
てっきりオーソンの味方をするのかと思ったら、意外にもブリー側に付いて助けていました。
サバサバ系のアンジーだから裏はなさそうですが、今後の展開が全く読めませんね。
最後に起こったコーヒーショップの殺人。
ニックがいかにも犯人という描き方でしたが、そういう場合はきっと別の人なんでしょうね。
ゲスト
テレンス・ヘンダーソン – ネッド・ヴォーン
エミリー・ポートスミス – ジュリー・マクニヴン
メアリー・ギャラガー判事 – ジーナ・ヘクト
ゴミ拾いの担当者 – ロバート・R・シェイファー
クリスタル・ヘンダーソン – デイナ・クオモ
DATA
原題:The Coffee Cup
放送日:2009/11/15
監督:ラリー・ショウ
脚本:デイブ・フレボット
第9話 身を守る術(すべ)
あらすじ・感想
コーヒーショップでバイトのエミリーが殺されたという知らせがウィステリア通りに広がっていく。エミリーが殺された夜にニックはコーヒーショップへ行っていて、おそらく最後の客だったとアンジーに話し、FBIに足の付かないプリペイド携帯で連絡までしていたのだ。一方、ダニーはまだジュリーへの気持ちが残っていて彼女を食事に誘おうとするが、きっぱりと断られてショックを受ける。
リネットの妊娠を知ったカロルスはあくまでも栄転でフロリダ支店長へ任命するが、リネットが断ったためオフィスを取り上げて狭い倉庫のような部屋を使うよう言う。偶然やって来たガブリエルにリネットはカルロスに取り成して欲しいと頼むが拒否されてしまう。翌日の朝、気が変わったとガブリエルは妊娠祝いを持ってリネットの元を訪れるが、リネットは弁護士を立ててカルロスを訴えた後だった。
元気なく落ち込んでるキャサリンにMJが声をかけるが、キャサリンはMJにグチをこぼしてスーザンがマイクを取った悪い女だと吹き込んでしまう。それを聞いたマイクはキャサリンの所へ怒鳴り込み、二度とMJに近づくなと釘を刺す。
カールから仮釈放中に元受刑者同士が会うことでオーソンをまた刑務所送りにできると聞いたブリーは、元刑務所仲間のラマーの元を訪ねて夫を元気付けて欲しいと手間賃を渡して頼むことに。週に一度のポーカー会で決まった護身術のクラスに行くとスーザンはカールとの事を知っていて、ぐいぐい技で締め付けて来る。
スーザンは護身術クラスにジュリーを誘うがいい返事がもらえなかった。ジュリーのことを心配して話をするといつまた襲われるかと恐怖に震えていて、相手の既婚者は犯人じゃないと否定する。こっそりジュリーの後を車で付けていたが、実はジュリーはカールと車を交換しているのをスーザンは知らない。モーテルに入ったジュリーを追って窓から部屋をのぞいてみると、不倫しているカールとブリーの姿を見てしまう。
ブリーとカールの関係が面白い形でスーザンにバレてしまいました。
スーザンったらジュリーがまた不倫していて相手を知ろうと車をつけて行ったら、カールの不倫現場を目撃してさぞやショックだったでしょう。
スーザンが冷静に2人と話し合ったのも意外でしたが、ブリーが出来心でなく本気でカールを好きになっていたのにはビックリです。
ジュリーの後に新しい犠牲者が出てしまいました。
やっぱりニックではなさそうですが、ボーレン一家は暗い秘密を抱えているみたいですね。
アンジーは逃亡生活をしていると言っていたし、ダニーはタイラーとう名前だと看護師にしゃべっていましたから。
でも、エミリーを襲った犯人は一体誰なの?とますます謎が深まります。
ゲスト
ラマー・ベンジャミン – ラモント・トンプソン
エミリー・ポートスミス – ジュリー・マクニヴン
エリック – ロバート・サダス
ソフィー – スザンヌ・クラル
マシューズ – ジョン・サンダーフォード
アイリーン – リン・マクリーン
リタ – ジル・ツァナーウスキー
DATA
原題:Would I Think of Suicide?
放送日:2009/11/29
監督:ケン・ウィッティンガム
脚本:ジェイソン・ガンゼル
第10話 激突
あらすじ・感想
ダニーは病院で目を覚ますと担当看護師のモナからタイラーと呼ばれるが、自分はダニーで夕べは意識がはっきりしていなかったと言い訳をする。ボーレン一家を怪しんでいたモナはアンジーとニックと話し、彼ら家族は証人保護プログラムを受けていると勘違いする。予定より早くダニーが退院できることになり、モナは車で家まで送る途中、ダニーから家族の秘密を聞き出す。
キャサリンは自分でお腹を刺して救急車を呼びマイクに刺されたと証言したため、マイクは留置場に入れられてしまう。スーザンはマイクを救い出すためにキャサリンの娘ディランに連絡してウィステリア通りに来てもらうが、ディランはキャサリンの作り話を信じていて、スーザンを敵視していた。結婚写真を見せて本当のことをディランに話してキャサリンが精神的に参っていることを悟らせ、ディランはキャサリンに会いに病院へ。
ウィステリア通りのクリスマスパーティーの準備中にも、リネットとガブリエルは火花バチバチである。会社をクビになったスカーボ家の家計は火の車で節約するためにペニーはクーポンを集めていて、トムは大学を中退することに。トムからのアドバイスでリネットはガブリエルの家に謝りに行くが、ドアをぴしゃりと締められて話すら聞いてもらえない。
カルロスは会社でリネットの件が問題になっていて、会長の耳にまで入ってしまう。裁判に勝ったとしても会社のイメージダウンは免れないと会長が怒っているらしく、このままではカルロスもクビになりそうなのだ。事の発端はリネットが訴訟を起こしたことなので、ガブリエルはどうしても彼女を許す気になれず絶好宣言をしてしまう。
ブリーはオーソンが刑務所仲間のラマーと会っている写真を盾に取り、盗難の件を警察に言うなと脅して離婚届けをオーソンに突きつける。しかし、オーソンはただの脅しで愛してる妻を刑務所送りにするつもりはさらさらなく、ブリーとの仲が修復不可能だと確信してそのまま家を出て行ってしまう。ブリーはこれ以上彼を傷つけたくないと思い、ウィステリア通りのクリスマスパーティーでは彼に恥をかかせないと約束する。
そして、ウィステリア通りのクリスマスパーティーが開かれるが、カールはロマンチックな演出をしようと飛行機でプロポーズのメッセージを入れたバナーで空から愛をブリーに伝える手はずになっていた。しかし、当日、飛行機のパイロットが心臓発作を起こして一緒に乗っていた妻は操縦できず、飛行機はウィステリア通り目がけて低空飛行に入ってしまう。
アンジーがテロリストだと意外な経路でモナにバレて、モナもおとなしくだまっていればいいのにボーレン家を脅すから、事故で命を落とす羽目になtってしまいました。
アンジー達の秘密もお金も大丈夫だったけど、今後も小出しにこの一家の秘密が明かされて行くのでしょう。
キャサリンの崩壊っぷりがスゴくて、ディランまで信じていたとはビックリです。
マイクはキャサリンのウソのせいで留置場送りになっているし、ディランがキーパーソンとなってキャサリンを救えそうな感じです。
リネットとガブリエルのけんかはなかなか派手で、クリスマスキャロルまで2人のせいでストップしてブリーが切れていました。
落ちた帽子をうれしそうにかぶっていたボブがかわいかったですね。
そして、小型飛行機が突っ込んできて、何やら悲劇が起こったようです。
血に染まったあの手は誰なのか、次回がとても気になります。
ゲスト
ジェフ・ビックス – ダン・カステラネタ
ダフネ・ビックス – キャロライン・アーロン
ゲイル – ペリー・スミス
ディラン・メイフェア – リンジー・フォンセカ
DATA
原題:Boom Crunch
放送日:2009/12/6
監督:デイヴィッド・グロスマン
脚本:ジョン・パーディー、ジョーイ・マーフィ
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