第21話 震える夜
あらすじ・感想
珍しく夕食に間に合うように帰宅したトムは家族旅行に行こうとハワイ行きの飛行機チケットをお土産に。バンでの家族旅行を計画していたリネットは不機嫌になり、トムと同じ予算で新しい旅行のプランを練ることにする。トムとリネットがプレゼンして、子供達が行きたい方を投票で決めることに。
ガブリエルはホワニータと一緒にホラー映画を見ているとカルロスが帰って来て、子供には残酷すぎると注意するが、ホワニータは作り物だとわかっていると平気そうだった。しかし、その夜からホワニータは怖い夢を見るようになり、ガブリエル達の寝室へ毎晩潜り込んでくるようになる。リーに子供の頃怖かった体験談を話してもらっても効果なしで、庭にテントを張って一晩過ごして恐怖を克服することに。
名刺を渡したのに電話がないとブリーのところへチャックがやって来て、押しの強さに負けてデートすることに。レネはデート前に相手をチェックすべきだと身上調査を行ってブリーに報告すると、まだ正式に離婚していないことがわかる。
デート中にブリーがそのことを持ち出すと、チャックは刑事という職業柄ブリーのファイルに目を通していて、オーソンやジョージなどの過去の夫のことや銃をたくさん持っていることを持ち出して対抗してくる。
倒れたポールに付き添って病院に来たスーザンは水や雑誌を差し入れして、相変わらずおせっかいを焼いている。医師からポールは検査結果を聞かされ、心臓には問題なくストレスか毒を盛られているのが原因で、過去の症例として不凍液のことを知らされる。
復職を考えているスーザンはMJの通っている学校の校長に会いに行き、保護者会で認められたら復職を考えると言われてイベントの手伝いをすることに。ポールはスーザンが持ってきたキャセロールの成分検査を依頼し、微量の不凍液が混じっているという確証をつかむ。
お人よしスーザンがヤバイことになっています。
あんなに暴言を吐かれたのに相も変わらずポールのお見舞いに行って料理まで届けるなんて、ボランティア精神あふれていますね。
ポールの方は食べ物に毒が入っていたらしいとわかって用心していたら、本当に不凍液が発見されてしまいました。
料理を作って届けていたのはスーザンだから、当然容疑はスーザンにかかりますよね。
マイクか?なんてポールは言っていましたが、鈍いスーザンがピンときた時には遅かったです。
毒入りクッキーは学校中にバラまかれた後ですし、ポールが警察を呼んでしまったから、スーザンの有罪は決まったようなもんですね。
スーザンはフェリシアがやったと気づいたようですが、どうポールに信じさせて自分は無実だと証明していくのかが見物ですね。
シーズン最後にはポールとフェリシアの直接対決が見られるのでしょうか。
ゲスト
デイナ – ベス・リトルフォード
バイオレット – マリース・ジョー
シンディ – メリッサ・グリーンスパン
ジェニファー – ジョシー・サッカー
DATA
原題:Then I Really Got Scared
放送日:2011/5/8
監督:ラリー・ショウ
脚本:バレリー・A・ブロットスキー
第22話 因縁の対決
あらすじ・感想
保護者会でスーザンはクッキーに毒が入っていると発言し、警察に逮捕される。本人はフェリシアがやったのだと主張するが、それを裏付ける証拠がない。マイクは以前、フェリシアからポールの殺害を頼まれて断ったことをボブに話す。また、マイクはポールの元へ行き、フェリシアから殺しを依頼されたことやスーザンは善意で助けていると彼を説得し、スーザンを釈放させる。
ガブリエルは夜、不審な男が窓の外にいるのを見かけ、ホワニータもその男を見ていたことを思い出して怖くなる。カルロスが出張中で心細くなり、ブリーの所へ行って銃を貸してくれと頼むが、ブリーからは講習を受けて許可証をもらってからでないとダメだと断られる。講習ではしょっぱなに講師から俺を撃てるか、人を撃った自責の念に耐えられるかと質問され、自信がなくなったガブリエルはその場から去っていく。
リネットとトムは夫婦仲を修復するために週末に二人きりでロマンチックな旅行へと出かける。静かに話し合いをしようとしたところへ、リサとアンドリュー夫婦と出会って一緒に過ごすことに。しかし、リネットとトムがそれとなくけなしあっているのを察知したリサとアンドリューは翌日、リネット達が一緒に過ごそうと誘うと真っ向から一緒に居たくないと断ってきた。
ブリーはチャックとのデートも順調だが、チャックから離婚が正式に成立するまで体の関係は待つことにしたと言われる。ブリーの家からチャックが去っていくのを見たリーは、ブリーに彼をゲイバーで何度か見たことがあり、絶対にゲイだと吹き込む。
チャックの職場に行って相棒とのことをそれとなく耳にしてリーに相談すると、相棒へ長年思いを募らせていて、一緒にキャンプに行って相棒に迫ったのだろうと推測をしている。真偽を確かめるため、ブリーは今日のデートで自分をデザートに差し出すことに。
スーザンは証言がヘタというか、事情を説明しようとすればするほど、自分を不利な立場へ追い込んでいますね。
マイクの助けでポールが耳を貸してくれたからよかったようなものの、そうでなければしばらく留置場入りでした。
意外とあっさり犯人はフェリシアだったとわかり、スーザンも無事でよかったです。
ポールはスーザンにすっかり感謝して、家の鍵を帰してあげるなんて優しいですね。
鍵をもらったことで結局はポールの命が助かりましたし、ポールがフェリシアを殺そうとしているのを見事にスーザンが止めました。
MJのおもちゃのパトカーでフェリシアの気を引くなんて、スーザンもやるものです。
今回は彼女の活躍があったからこそ、シーズン通して描かれていたポールの件にも決着が付きましたね。
フェリシアにもちゃんと罰が下って、サスペンスっぽいデス妻らしい締めくくりでした。
ゲスト
リサ – エリン・ヘイズ
アンドリュー – ジョナサン・スカーフ
ハンク・パウエル刑事 – アレハンドロ・フェルナンデス
アラン – ジェームス・ブラック
シド – アンドリュー・ヒル
テレンス – ダリル・スティーヴンス
DATA
原題:And Lots of Security…
放送日:2011/5/15
監督:デイヴィッド・グロスマン
脚本:ジョー・キーナン
第23話 一世一代の秘密
あらすじ・感想
スーザンは1年ぶりにウィステリア通りに帰ってきて荷解きもそこそこに友達の家を順番に回るが、みんな忙しくてピシャリとドアを閉められてしまう。しかし、みんなはスーザンとマイクのお帰りなさい会として、それぞれの家をめぐる食事会を開催することに。
レネは元夫のダグからやたらと電話が入るが無視していた。食事会の一番のりのボブとリーからダグの再婚の事を聞きショックを受けてしまう。誰もが次のリネットの家にはレネは来ないだろうと思っていたが、バーデンダーと一緒にベロンベロンに酔って姿を現す。
旅行から帰ってからも、トムとリネットの間は冷え切っていた。トムはスーツケースを開けようともせず、このまま家を出て会社の寮に入ると告げる。食事会のサラダの準備をしにリネットが帰宅すると、トムがいて料理の準備を始めていた。リネットはトムにどうして帰ってきたのかと問うと、リネットがみんなの前で自分がいない言い訳をしている姿を想像し、負担が大きすぎると考えたからだと答えるのだが…。
チャックの妻ドリーンがもうすぐ離婚合意書にサインしそうだと聞き、ドリーンの機嫌を取るためにブリーはレネを誘って彼女のブティックへ行って、洋服をたくさん購入する。しかし、ブリーはドリーンにチャックのガールフレンドだということがバレて、チャックは財産分与でレイクハウスなどを要求される。メイン料理担当のブリーだったがチャックといい雰囲気になり、チキンは丸焦げで二人は服や髪も乱れた状態で招待客をもてなすことに。
継父のアレハンドロが自分を見張っているのを知っていて、ガブリエルはわざと森の中へと車で出かける。アレハンドロに森で銃をつきつけて脅し、二度と自分の前に姿を現すなと諭して開放する。
カルロスは自宅で銃を見つけ、ガブリエルからアレハンドロが生きていたことやストーカーしていたことを知らされるが、ガブリエルはもう片が付いたとカルロスをなだめる。しかし、デザート担当のガブリエルが帰宅すると、家の中でアレハンドロが待ち伏せしていた。
カルロスと4人の妻たちが死体を見下ろすことになるとは想像しませんでした。
ガブリエルは上手くアレハンドロを追っ払えたと思ったでしょうが、実は向こうの方が上手でした。
いいタイミングでカルロスが帰って来たから助かったようなもので、ちょっとでも遅かったらガブリエルは危なかったですね。
しかし、ソリフ夫妻とリネット、ブリー、スーザンといいタイミングでみんな集まったものです。
偽装工作することになり、カルロスはやっとブリーを許す気になれたみたいですね。
死体がある場所でみんな楽しそうに飲んだり食べたりしていましたが、真実を知ったらギョっとするでしょう。
どう見てもカルロスは妻を助けるためにアレハンドロを殴り飛ばしたから、殺人にはならないような気もしますけどね。
秘密を共有することになった4人とカルロスに、次シーズンではどんな展開が待っているのか楽しみです。
ゲスト
エドガー – ジェイソン・ジョージ
ドリーン・バンス – アニタ・バロン
郵便屋 – デオン・マイヤー
DATA
原題:Come on Over for Dinner
放送日:2011/5/15
監督:ラリー・ショウ
脚本:ボブ・デイリー
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