第1話 新たなる刺客
あらすじ・感想
ニックは死んだと思っていた母ケリーと18年ぶりの再会を果たすが気持ちは複雑だった。ケリーはキムラの刺青を見て、龍の舌という組織の刺客かを確認しようとする。そこへウーとレナードが到着し、ケリーはすぐに姿を消してしまう。
その頃、貨物コンテナの中から血が流れていて、周辺にいた者全員が殺されてしまう。警官達が帰るとケリーは再び姿を現し、父が殺された状況やマリーに預けられた理由を聞かされる。
そこへモンローとロザリーがやって来てケリーは襲い掛かろうとするが、ニックの友達だと知って思いとどまる。ジュリエットが飲まされた薬は記憶を消してしまうため、まずは記憶の崩壊を防がなくてはならないとロザリーが調合することに。
第2話 くちづけ
あらすじ・感想
ニックはFBI捜査官を使ってモヴェ・ドンに呼び出され、ケリーと共に向かう。モヴェ・ドンの策略で形勢は不利だったが、ケリーの加勢があり、モヴェ・ドンを確保するものの自ら命を絶ってしまう。
病院に着いたニックはロザリーから薬を受け取り、ジュリエットの目に6滴ずつ垂らす。FBI捜査官2名が死んだ仲間の捜索に当たっていて、最後に連絡を取ったのがニックだと判明する。
ニックは銃を投げ捨ててそれらしい言い訳をするが、FBIは怪しんでいてニックを尾行し始める。アダリンドの母キャサリンはレナードにジュリエットを目覚めさせる薬を渡す。
その直後、ケリーがやって来てキャサリンにジュリエットを救う方法を尋ねるが乱闘になり、結局キャサリンを殺してしまう。捜査の手が伸びるのを恐れ、ニックはコインを母に渡してザキントス島へ行くために飛行場まで送って行く。
第3話 群れの掟
あらすじ・感想
ニックは自分のことを忘れてしまったジュリエットに思い出して欲しくて、2人の写真が入ったノートパソコンを持って見舞いに行く。彼女は他のことは全て覚えていたが、ニックの記憶だけが消えていた。
警察署にハンクの友達ジャロルドが娘カーリーが誘拐されたと助けを求めに来る。ニックはジャロルドがヴェッセンだとすぐに気付き、モンローからコヨータルで、野蛮な繁殖の儀式についても教えてもらう。
ニックはこっそりジャロッドにグリムであることを明かし、カーリーは儀式のために連れ去られてのではと聞く。長年親戚とは付き合っていないと言っていたが、調べてみると義理の兄ヘイデンはポートランドに越して来ていた。
ヘイデンと彼らの仲間はカーリーを井戸に隠し、儀式の準備を進めていた。
第4話 感染
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公園管理の仕事をしているギルコは顔中に湿疹が出ていて具合の悪そうな男を助けようとするが、男は凶暴になりギルコに襲い掛かり、ギルコは何とか逃げ出すのに成功する。
連絡を受けてやって来たニックとハンクは男を追いかけるが降伏する様子がなく、こちらへ向かって襲い掛かってきたため発砲し男は死亡する。レナードはニックの鍵を狙う者が送り込まれたという情報を得る。
ギルコにも襲ってきた男と同じような症状が出始める。モンローはロザリーとピクニックをしてのんびり過ごしていたが、2人にギルコが襲い掛かって来る。ニックはトレーラーの本から黄死病という豚を介してヴェッセンがかかる病気だと突き止める。
ギルコから傷を受けたロザリーにも感染し、モンローが薬を作ることに。
5話 善き羊飼い
あらすじ・感想
カルヴィン牧師が警察までやって来て、教会の資金が丸ごと消えてしまったと訴えに来る。資金はパソコンからオンライン送金されていて、そのパソコンを使ったのは経理を担当していたノーマンで、彼は姿を消してしまったとのこと。
教会近くの粉砕機から人間の足が見つかり、股関節の手術を受けていて被害者はノーマンだと判明。教会までその件を伝えに行くと、信者達は全員ゼーレングートというヴェッセンで牧師はブルットバッドだった。
ニックは牧師を怪しんでいてモンローに相談すると、あり得ない状況だと言う。牧師のことを探るためにモンローは教会に潜入して捜査に加わることに。
レナードは一族が送り込んだ刺客がナックラヴィーだという情報を得ていた。ナックラヴィーはニックを尾行して家を探り、とうとうトレーラーにまで現れてニックと格闘になる。
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