第11話 再捜査
あらすじ・感想
ハンクは7年前の事件のことを思い出していた。フェレンがクレスキ兄弟に向けて発砲し1人が死亡する。フェレンは兄弟がモンスターに見えたと言っていたが当時は信用せず、今になって本当のことではないかと思い始めたのだ。
ハンクはニックに相談し、死刑が間近に迫っているフェレンを救おうと再捜査を始める。フェレンの公選弁護人に会いに行くと、彼が見たモンスターの絵を渡される。
トレーラーの本で調べるとウェンディゴというヴェッセンで人間を食べる習慣があり、フェレンは自分が食べられると思って発砲し、正当防衛だったとハンク達は確信する。
当時のクレスキ兄弟の家はスーパーになっていて、食べた骨などを隠していたとしても掘り起こすのは無理だ。そこで、生き残っている方のクレスキの自宅を調べようと、ニックとハンクは彼の勤め先から住所を聞き出して向かう。
第12話 魔女の逆襲
あらすじ・感想
モンローはスパイスショップにやって来たレナードとジュリエットがキスしているのを目撃し、ジュリエットはモンローに気付いて店を去って行く。ジュリエットもモンローもお互いにニックに電話して、今日起こったことを話そうとしていた。
ハンクの家にアダリンドがやって来て、その直後にハンクはフントイェガーに襲われて病院へ。アダリンドはレナードにも連絡して、鍵を探して渡さなければニックに正体をばらすと脅す。アダリンドはジュリエットに接触して、トレーラーの場所を聞き出そうとしていた。
そして、わざとニックに逮捕されて留置場に入る。アダリンドが泊まっているホテルが怪しいと見たモンローは、わざと部屋を間違えたふりをして入り込もうとして、ハンクを襲ったフントイェガーがいることを確かめる。
モンローはフントイェガーをおびき出すのに成功し、ニックが武器で彼らを倒す。
第13話 対決
あらすじ・感想
ニックはジュリエットの相手がレナードだと知ってしまう。動揺している中殺人事件の連絡が入り、現場はモンローと始末したフントイェガー達だった。レナードはトレーラーに行って鍵を探すが見つけられなかった。
モンローはレナードとジュリエットの呪いを解こうとロザリーに協力を頼み、アダリンドの母が用意した薬のリストを探すことに。レナードはジュリエットの家に行ってキスをし、その様子を外からニックが見ていた。
踏み込もうとしているところへモンローから電話が入り、スパイショップへ向かう。アダリンドを留置場から出したレナードだが、アダリンドにはレナードを治す力はなく、症状を和らげるために一夜を共にする。
ジュリエットを救ったのはレナードで彼がポートランドにいる王族だとモンローが気付き、2人を治すには2人が同時に薬を飲む必要があるとロザリーが突き止める。
第14話 ナチュラル・ボーン・ヴェッセン
あらすじ・感想
ニックはレナードが飲んだのと同じ浄化の薬を飲み、血をロザリーが作った薬の中に入れる。それをジュリエットとレナードに飲ませ、ジュリエットは帰宅。急に床が消えてしまって真っ暗になり、ジュリエットは幻覚を見始める。
銀行に行ったモンローは3人組の銀行強盗事件に巻き込まれ、強盗達はヴォーガした状態のスカレンゲックとブルットバットだった。ニック達が現場に到着してモンローは状況を説明し、ヴォーガしたまま行動を起こすことはヴェッセン界の掟に反していると怒っていた。
モンローはヴェッセン専用のバーで情報集めをしていて偶然にも強盗達を見つけるが騒ぎが起こり、ニック達が中に入って強盗のIDを確認する。同じ手口でまたもや銀行強盗が行われ、評議会にコネのあるロザリーは現状を訴えることに。
第15話 ミスター・サンドマン
あらすじ・感想
アンドレは妻を亡くしたばかりだと癒しの会に参加して挨拶する。同じ会に来ていたモリーと仲良くなり彼女の家へ招かれる。突然ハエのようなヴェッセンに変身しモリーの目に赤い息を吹きかけ、彼女の目から涙を吸い取ってしまう。
モリーは目が見えなくなり、つかまった棚の下敷きになって死亡する。現場にやって来たニックとハンクは彼女の目が異常に赤いのを発見する。検視結果から目からアフリカに生息する寄生虫が発見され、モリーは視力を失っていたことが解る。
アンドレは別の癒しの会に行き同じ手口でケリーの家へ。モリーの時と同じように涙を吸い取るが、ケリーは生きていて病院へ運ばれる。ニック達はトレーラーで相手の正体を調べ始め、ジヌムルー・シュンテという南アフリカのヴェッセンだと突き止める。
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