第11話 暑い街
あらすじ・感想
自宅のバスタブでリチャード・ネルソンが死亡し、モーラが遺体を見ているが状態がおかしくバスタブの水は氷で冷やされていた可能性があるらしい。フランキーが被害者の口座を調べると大金が入金されていて、ジェーン達は投資担当者アレックスと会う。
アレックスは被害者の恋人でもあり、金はリチャードが公園をジョギング中に拾ったとのこと。リチャードは小説を書いていたと恋人には言っていたが嘘で、彼は麻薬の密売をしていたと見られる。
ジェーンとコーサックはネルソン家の墓地に行ってみると、霊廟の扉が壊されお札が数枚散らばっていた。モーラがバスタブの水を分析すると脱塩水で、船や農場、半導体などで使われているとのこと。
フランキーがリチャードの過去を調べ、チェン産業で働いていたことがわかる。6年前にCEOの息子が誘拐され、裏で身代金を親が払ったとされていた。
第12話 推定無罪
あらすじ・感想
ダニエル・ミッチェルが自室で窒息死させられる。モーラが検視中にのどからコルクを発見し、手口がプリマス郡で起きた事件とそっくりだったが、犯人はすでに刑務所に入っている。
ダニエルはプリマス郡の殺人事件の裁判によく行っていて、防犯カメラで姿を確認する。彼女がメールを送っていた相手は恋人で、プリマス郡の検事ポール・ウエストコートで既婚者だった。
彼を呼んで事情を聞くといつもダニエルのアパート近くのホテルで会っていて、殺害当日は夜11時頃ダニエルは部屋に帰り彼はそのまま泊まったとのこと。ダニエルの部屋からポールの髪の毛と指紋が見つかり、ジェーンとコーサックは彼を逮捕する。
ポールは誰かにはめられたと言っていて、ジェーンは証拠が揃いすぎているとポールを信じて捜査を進める。
第13話 新たな人生
あらすじ・感想
橋から落ちたポールを助けようと、ジェーンも橋から飛び込む。モーラ達はジェーンの無事を信じて捜索を行っていて、翌朝、漁船に2人が助けられてほっとする。モーラはスージーともう一度、ダニエルの遺体を徹底的に調べ直すことに。
ジェーンはポールにダニエルとの関係を誰か知っていたか尋ねると、一度、尾行されていたような気がすると話す。暗くてよく見えなかったが、ワインレッドのエコノミーカーだったとのこと。
モーラはダニーもプリマスの被害者も、死んだ後に髪の毛を切られているとジェーンに話す。ジェーンはコーサックと髪の毛のことを相談し、プリマスの犯人マークが誰かにしゃべったと意見が一致する。
翌日、コーサックが刑務所にいるマークに会いに行き、彼が好きな本をエサに情報を得る。面会に来たサラ・ダニエルズに話したらしいが、本物のサラは16歳から車椅子生活をしていた。
第14話 奇跡
あらすじ・感想
ビーチにスニーカーを履いた人間の足が流れ着き、少なくとも24時間は経っている。その後、上半身が見つかるが腕はなし。マスコミがいち早く駆けつけ、何者かが情報をリークしている。
モーラがラボで解剖しようとするとアーモンドの臭いがし、シアン化合物が使われたらしくすぐにラボは封鎖される。胴体と足は血液型が違っていて、2人の被害者がいる。ニーナが情報をリークした人物を突き止め、似顔絵アーティストのジムだった。
ジムに悪気はなく、いとこに事件のことを世間話としてメールしただけだった。胴体のみの被害者リチャードの両親がやって来て、マーク・マーリーという医師の治療を受けていたと話す。
コーサックの店の手伝いをしていたアンジェラは客達にプライベートなアドバイスをして、相手に感謝されバーテンとして働くことに。