第11話 犬たちの午後
幾つもの勲章を受けた街のヒーローである警察犬のビンゴが亡くなった。最近、警察本部長と市長の間がうまくいっていないのもあり、ビンゴの葬儀を市庁舎で執り行うことになる。
ビンゴの遺体を引き取りに行ったポールとカーターは棺桶と一緒にタクシーに乗リ込むが、運転手と口論になりタクシーを降ろされてしまった。棺桶を積んだままタクシーは走り去り、ポールとカーターは大慌てでマイクに電話をかける。
自宅に居たアシュリーはカーターからマイク宛へのビンゴの遺体を失くしたという、留守番電話のメッセージを偶然耳にしてしまう。
ゲスト
ハワード・グールド警察本部長 – ジェリー・アドラー
タクシー運転手 – ジェイソン・アントゥーン
ビンゴのパートナー – ロバート・マスキオ
DATA
原題:Dog Day Afternoon
放送日:1996/12/10
監督:リー・シャラット・ケメル
脚本:ジェフ・ローウェル
第12話 恋に悩みはつきもの
市長はテレビの討論番組に出演する事になったが相手が病気で出演できなくなり、アシュリーが代役で市長とやり合うことに。しかし、市長が風邪で出演出来なくなり、代役としてマイクがアシュリーとバトルを繰り広げることになる。
二人の関係が悪くなるのを恐れたマイクは本番でアシュリーの意見をのらりくらりとかわすのだった。
デート相手から電話が来ないと悩んでいるニッキー、ジェームスに片思い中のカレン、ニッキーに惹かれ始めたジェームスが入れ替わり立ち代り、カーターの所へ恋の悩みを相談しに来る。
ゲスト
討論番組の司会者 – ジェームズ・マータフ
DATA
原題:Criss Cross
放送日:1996/12/17
監督:リー・シャロット・ケメル
脚本:ブライアン・バックナー、セバスチャン・ジョーンズ
第13話 失恋
マイクとアシュリーは別れてしまった。アシュリーにロサンゼルスから仕事のオファーが来て二人で話し合った結果、彼女のキャリアのためにもマイクはロサンゼルス行きに賛成し、お互いに納得して別れたのだ。
マイクが落ち込んでいるだろうと心配しているスタッフ達だが、意外と元気な様子である。アシュリーの服やCDなどの思い出の品を箱詰めした失恋ボックスを抱えたマイクは、それをアシュリー宛に送るつもりらしい。
運送屋が荷物を取りに来てマイクは書類にサインをしたものの、失恋ボックスを渡そうとはしなかっただけでなく、どこへ行くにもその箱を片時も離そうとはしないのである。
ゲスト
ダン – ケン・マリーノ
ジミー – トム・リース・ファレル
DATA
原題:Bye Bye Love
放送日:1997/1/7
監督:リー・シャロット・ケメル
脚本:カーク・J・ラデル、ビル・ローレンス
第14話 恋の予感
アシュリーと別れたマイクの元に市庁舎内の独身女性からデートのお誘いやプレゼントがひっきりなしに届く。当のマイクは仕事に全力投球して失恋の痛手から立ち直ろうとしているが、それに付き合わされているスタッフ達は連日残業続きでかなりのお疲れモード。
そんな時、地区検事補のダニエル・ブリンクマンが仕事でやって来た。彼女はマイクの大学時代の友人で、夕食をしながら仕事の打ち合わせと昔話に花を咲かせようということに。
夕食の迎えに来たダニエルのセクシーなドレス姿を見たマイクはこれはデートなんだと意識してしまい、前に進む準備が出来ていないことに気付いて夕食をドタキャンしてしまう。
ポールのファンクラブの初めての集いが開かれることになり、市長も出席することになるが・・・。
ゲスト
ダニエル・ブリンクマン – コートニー・ソーン=スミス
DATA
原題:Starting Over
放送日:1997/1/14
監督:リー・シャロット・ケメル
脚本:ジェフ・ローウェル
第15話 ギャビー旋風
市議会議長主席補佐官として若くて有能な女性ギャビー・サンチェスが就任する。プレゼントを片手にマイクは早速ギャビーのオフィスへ挨拶に行くが、媚を売って取り入ろうとしていると悪印象を与えてしまう。
初日だというのに自信家でストレートに物を言うギャビーは、誰にでも愛想をふりまいて政治的に良好な関係を築こうとするマイクと意見がぶつかってしまう。やっかいな相手になりそうだと考えたマイクは、ギャビーのオフィスの鍵を変えてしまい彼女の仕事を妨害することに。
ポールはクローディアと付き合って1ヶ月になり彼女はベッドを共にしたいらしいが、4年もごぶさたのポールは自信がなく、カーターに相談する。
ゲスト
ギャビー・サンチェス – コンスタンス・マリー
ジョージ – ジャレッド・ヨハンセン
DATA
原題:Gabby’s Song
放送日:1997/1/28
監督:リー・シャロット・ケメル
脚本:ジェフ・ローウェル、ティム・ホバート
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