第11話 ひとりぼっちのじゃじゃ馬
大学が休みになり市長の娘メグが西海岸から帰ってくる。しばらく会わないうちにメグはお腹を出したファッションでへそピアスや鼻ピアスをつけていて、首にタトゥーまでしていたのだ。
マイクは感動の親子の再会を演出しようと記者会見場へメグを連れて行くが、市長とメグな何となくよそよそしくぎこちない様子で握手をするだけだった。
メグが何か仕出かさないようにジェームスをお目付け役にするが、午後の市長の公務で馬車の免許交付の催しに裸で馬に乗ったメグが現れて、新聞にデカデカと載ってしまう。マイクはメグに説教をするが、メグは父親自ら注意しに来ないのに傷ついて、西海岸へこのまま帰ると言って市庁舎を飛び出してしまう。
ペンパルとの文通にのめり込んでいるポールはますます周りから浮いた存在になっている。気を利かせたスタッフ達がクローディアをバーに呼び出して会わせるが、ポールはペンパルに夢中で全く相手にせず…。
ゲスト
メグ・ウインストン – アリッサ・ミラノ
クリスティン – メアリー・エレン・クレイブンス
DATA
原題:They Shoot Horses, Don’t They?
放送日:1997/12/10
監督:アンディ・カディフ
脚本:ローリー・パリス
第12話 34丁目の奇跡
スペルコンテストで優勝した少年ジャスティンが市庁舎へやって来る。早速マイクと共に記者会見中の市長の元へと行くが、市長が「サンタはいない」と発言してしまったため、ジャスティンはショックを受けてしまう。
もう一度記者会見をセッティングし、ジャスティンを招いて市長が「サンタは本当はいる」と発言すると、サンタに扮した男性が会見場に入ってきて丸く収まるはずだった。しかし、クリスマス前にサンタを解雇してしまったためマイクはサンタ達を怒らせてしまって、計画通りにはいかなかった。
マイクは無理やりサンタの衣装をもぎ取って自分がサンタに扮して会見場に入ってくるが、脱がされたサンタが下着姿でマイクに体当たりをかましてしまう。
クリスマスに実家に帰れないジェームスは、家族からのチョコレートで作ったクリスマスの飾りをデスクに置いている。スチュアートを始めとしてスタッフ達はジェームスの飾りを一つ二つと食べてしまって、どんどん減っていってしまう。
ゲスト
ジャスティン – スコット・テラ
DATA
原題:Miracle Near 34th Street
放送日:1997/12/17
監督:アンディ・カディフ
脚本:ステファン・ゴッドショー、ゲイル・エイブラムス
第13話 忘れたい年忘れパーティー
市長主催の年忘れパーティーが開かれ、スタッフ全員が参加して盛り上がった翌日、みんなお酒を飲みすぎてパーティーのことを覚えていなかった。そこで、みんなの記憶をつなぎ合わせて思い出すことに。
ニッキーは恋人のジェイを連れて来ていて幸せそうだったが、ジェイがケータリングの女の子とキスしていちゃついているのを見たマイクは、彼を追い出してしまう。つくづく男運がないとシャンペンをあおって嘆くニッキーをマイクは励ましたり慰めたりしているうちに二人はいいムードになる。
長年飼っていた猫のピグレットが死んでしまったスチュアートに、カーターが感情を出して素直になると楽になれるとアドバイスする。すっかり涙腺が緩んでしまったスチュアートはお酒が入っていたこともあり、ちょっとしたことですぐ泣いてしまう繊細な男に大変身。
ステイシーからジムに行って体を鍛えろと言われたジェームスは、自分が気弱だと言われたのを根に持って、ステイシーに力比べしようと挑戦する。
ゲスト
ジェイ – スコット・ブライス
DATA
原題:Same Time Next Year
放送日:1998/1/7
監督:アンディ・カディフ
脚本:ジェイ・シェリック、デヴィッド・ロン
第14話 ポール・ラシター物語
市長が2冊目の本を出版することになり今度はゴーストライターは使わず自分で書くと言い出すが、全く筆が進まない。
尿の出が悪くて病院へ行ったマイクは検査を受けて、医師から最悪の場合はガンもあり得ると聞かされ、ショックを受けてしまう。が書けない市長はマイク頼みで今すぐ市長室に来て欲しいとステイシーに伝言を残すが、それどころじゃないマイクはオフィスでふさぎこんでいる。
市長は帰り際のマイクを捕まえて徹夜で本のアイデアを一緒に考えてくれと頼むが、マイクは無視して帰ってしまう。翌日、すっかりすねてしまった市長はジャネルに「夕べ徹夜して疲れてるから起こすなとマイクに伝えろ」と嘘の伝言を残し、やって来たマイクの反応を見ることに。
遊びでオフィスの椅子を数脚壊してしまったスタッフ達は備品室へ新しい椅子を申請するが、手ごわい担当者のウォルターがOKを出さないため、作戦を練ることに。
ゲスト
ドナルド・トランプ
ウォルター – サム・ロイド
医師 – スティーヴン・クンケン
ベティ・シムズ – ジェニファー・ファン・ダイク
DATA
原題:The Paul Lassiter Story
放送日:1998/1/21
監督:アンディ・カディフ
脚本:ビル・ローレンス
第15話 クイーンを探せ!
市長が所属するプライベートクラブ「キャボット・ハウス」に空きができて、マイクは市長からクラブに入らないかと誘われる。マイクはお金持ちの実力者ばかりが所属している高級クラブで、古い体質を持っていて俗物的だという印象を持っていた。
しかし、市長に誘われてクラブでランチを楽しんだマイクは、いたれりつくせりのサービスにすっかりクラブが気に入ってしまう。ゲイで黒人だからクラブには受け入れてもらえないだろうと予想していたカーターですら、予想を覆して会員達に受け入れられてクラブのゴージャスさに快感を覚える。
市長が女性を受け入れないクラブに通っていると新聞記者から写真を見せられたマイクは、言い逃れをして記者をだましたが、そう簡単に諦めるような記者ではなくクラブに押しかけてきてしまう。
トリックカードというカードゲームにハマって、お金を巻き上げられているジェームスを助けるためポールがサポートするが、二人してカードに負けてお金をすってしまう。
ゲスト
モンティ – ヤシーン・ベイ(モス・デフ)
ウィルソン – レスリー・バレット
フィル – ジョシュ・スタンバーグ
ジョン – レーセル・ビーン
DATA
原題:Gentleman’s Agreement
放送日:1998/1/28
監督:アンディ・カディフ
脚本:ティム・ホバート
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