スピン・シティ シーズン3 第1話~第5話

第1話 ヒーローの条件

動物園の猿山の前で市長の再出馬会見を行った後、マイクは偶然赤ちゃんが乗ったベビーカーが坂を走り抜けていくのに遭遇する。このままでは危ないと池に突っ込む前に止めようと追いかけるが、自分がアザラシの池に突っ込んでしまう。

動物園の職員が間一髪でベビーカーを止めることができたのだが、彼は人前に出たくないと逃げてしまい代わりにマイクが赤ちゃんを救ったヒーローとしてマスコミに取り上げられる。最初は周りからちやほやされて上機嫌だったマイクも、徐々に良心の呵責に悩まされることに。

カーターが実家から19才で自殺願望のある老犬ラッグズをアパートに連れてきた。ルームメイトのスチュアートに断りもなくラッグズを飼うと決めてしまったことがきっかけで、カーターとスチュアートは仲違いしてしまう。

足首に怪我をして松葉杖をついているポールだが、実は仕事をサボるための仮病である。ステイシーはその事をマイクに知らせようとするが失敗するばかりだった。

ゲスト

動物園の職員 – コナン・オブライエン
ラッグズの声 – デイヴィッド・レターマン

DATA

原題:The Paul-Bearer
放送日:1998/9/22
監督:アンディ・カディフ
脚本:トム・ハーツ

第2話 ハイディに首ったけ

市長とマイク、ハイディ・クラムの三人で撮った写真が何故かマイクとハイディのツーショット写真になり、二人が付き合っていると新聞に載ってしまう。ハイディがマイクのオフィスに訪ねて来て、新聞に載っていることを本当にしようとマイクを食事に誘う。

お互いに打ち解けて良いムードになり、マイクがハイディにキスしようとした瞬間、ハイディは床に落ちた髪飾りを拾おうと屈み込み、マイクはハイディのお尻にキスするハメになってしまう。

再雇用支援プログラムで就職できた年配女性が市長に会いに来て、悲しい身の上を語るが市長は大笑いしてしまう。マイクが事情を尋ねると、昔から悲しいことがあると笑うようにしていたのが身に付いてしまったそうだ。何とかスタッフ達は年配女性の表彰式までに市長のこの癖を直そうと奮闘するのだが、あえなく失敗。

ニッキーはマイクとキャッチボールする夢を見て、密かなマイクに対する恋心に気づくのだが、当のマイクはハイディにご執心で振り向いてもらえない。

ゲスト

パトリシア・マレル – マリオン・マッコリー

DATA

原題:There’s Something About Heidi
放送日:1998/9/29
監督:アンディ・カディフ
脚本:エイミー・コーエン、ミシェル・ネーダー

第3話 風と共に去りぬ

ハイディと一夜を共にしたマイクは幸せの絶頂を感じていた。マスコミに騒がれたくないから二人の関係は秘密にしておいてとハイディから頼まれるが、マイクは自慢したくて仕方がない。市長の記者会見中にマイクは想像の世界へどっぷりと浸っていて、記者達からの質問に対し「ハイディと寝ている」と答えてしまう。

ジェームの田舎から小包が届き、彼がかわいがっていたサラ叔母さんの遺灰が届くが、サラ叔母さんとは飼っていた牛のことだった。

オフィスにエアコンがないカーターとポールは、二人でお金を出し合って扇風機を買うことに。しかし、ポールは強力な業務用の扇風機を自分の部屋だけに設置してしまう。

扇風機のせいで書類が散らかり放題で、とカーターとマイクが扇風機を止めようとしているところへ、ジェームスの位牌を持ったニッキーが通りかかり、遺灰はニューヨーク中へ撒き散らされてしまう。ジェームスをがっかりさせないためにみんなで葉巻を吸ってその灰を代わり入れておこうとする。

DATA

原題:Gone with the Wind
放送日:1998/10/6
監督:アンディ・カディフ
脚本:スティーブン・ゴドチョー

第4話 ディア・ハンター

高額な寄付を集めるためにマイクとカーター、ニッキーは富豪のピーター・ノーランドを訪ねることに。マイクとカーターは高級クラブでゴルフできると大喜びだったがノーランドは彼らを山のロッジへと連れて行って、鹿狩りをさせられる羽目になる。

鹿を見つけてマイクがしとめることになるが、わざとはずして撃ったのに何と小鹿に弾が当たってしまったのだ。食事の隙を見つけてマイクとカーターは小鹿を人間用の病院に連れて行き、マイク得意の交渉術を駆使して手当てしてもらう。

オフィスではマイクの代わりをスチュアートが努めていて、秘書としてこき使われているステイシーはうんざりしていた。ジャネルのアドバイスでステイシーは子犬のようにスチュアートを扱い、コントロールすることに成功する。

昇給を狙っているポールは自分の代わりにジェームスを会見に出させて、自分の有能さをアピールする作戦を実行する。

ゲスト

ピーター・ノーランド – バリー・コービン

DATA

原題:The Deer Hunter
放送日:1998/10/13
監督:アンディ・カディフ
脚本:ブライアン・バックナー、セバスチャン・ジョーンズ

第5話 或る夜の出来事

市長が次期市長選への決意を語っているテレビ中継をみんなでオフィスで見ていて、ある母親が赤ちゃんを市長に抱っこしてもらって、良い印象を与えられたと大喜びしている。市長は戻ってくるとテレビで見た赤ちゃんを無理やりマイクに預けて立ち去ってしまった。

母親が赤ちゃんを置いて消え去ったため福祉局に連絡して引き取ってもらうことにするが、スケジュールの都合で1日マイクが預かることに。翌日、マイクはすっかり自分になついた赤ちゃんを手放すことができず、養子にすると言い出す。

市長は夜の営みに関する悩みを抱えていてカウンセリングを受けに行こうとするが、市民に知れたらイメージダウンなので、市長の話をジェームスが聞いて代わりにカウンセリングを受けることに。

ニッキーはマイクへの思いが募るばかりだが自分の気持ちを伝えるチャンスに恵まれず、相変わらず友達止まりである。合間で何回か、アシュリーやローリー、ハイディなどマイクの元恋人達がマイクについてやマイクの恋愛感を語る。

ゲスト

セラピスト – マーク・ネルソン
ソーシャルワーカー – ナンシー・ジャイルズ
アシュリー・シェーファー – カーラ・グギノ
ポーラ・アブドゥル
レネ – トレイシー・ポラン
ダニエル – コートニー・ソーン=スミス
キャリー – ダフネ・ズニーガ

DATA

原題:It Happened One Night
放送日:1998/10/20
監督:アンディ・カディフ
脚本:ゲイル・エイブラムズ

スピン・シティ

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