第21話 マイクの代理父
ポールとクローディアは子供を欲しがっているがなかなか子宝に恵まれず、病院で検査を受けたところポールに問題ありと出てしまった。いつも周りに厳しくして何かと断っているマイクに、たまには「イエス」と言ってスタッフの頼みを聞いてあげればと、ニッキーから提案される。
ポールがマイクに代理父を頼みたいと言ってきて、さっきの会話の流れからマイクはとっさに「イエス」と言ってしまう。最初はポールとクローディアに断るつもりだったが、ふと自分に子供がいたらとマイクは想像し、子供からお礼を言われたのをきっかけに、代理父になるのをOKしてしまう。
人気雑誌に記事を書くことになったジェームスは自分の席ではうるさくて集中できず、市長室で記事を書くことになるが今度は市長の相手をしなければならず、一向に筆が進まない。
ステイシーに夢中な市庁舎のツアーガイドダグはツアーにまでステイシーを加えて、ツアー客に彼女の美貌を紹介している。ステイシーはダグを諦めさせるのに成功するがダグが代わりにジャネルをツアーに加えて、嫉妬を感じたステイシーとジャネルのダグ争奪戦が始まる。
ゲスト
ダグ – トッド・バリー
DATA
原題:The Last Temptation of Mike
放送日:1999/4/6
監督:アンディ・カディフ
脚本:J.O.S.ハータング、クレイトン・ハミルトン
第22話 おかしなカップル
ポールとクローディア、マイクとニッキーで飲みに行き、ポール達の仲の良さを目の当たりにしたニッキーは、マイクに自分達も公の場所で仲良くしたいと言い出す。
マイクはニッキーのために花束を用意するが、やはり二人の仲を周りに知られたくなくて、つい派遣社員のゲイルに花束をプレゼントする。ゲイルはマイクが自分のことを好きなんだと完全に勘違いしてしまう。
ボクサーのベネットと何とか別れたカーターだったが、スチュアートはボクシングの試合のチケット目当てでカーターの気持ちも考えずに家にベネットを友達として呼んでしまう。カーターはこれに対抗するためにスチュアートの元恋人ディアドレを友達として家に呼び、奇妙な四角関係が出来上がる。
市庁舎の新聞作りをしていたジェームに市長は、勇気を出して正直な意見を言うようアドバイスする。ジェームスは市長のクイズがつまらないと正直に言うが、それを根に持った市長はすっかり機嫌を損ねてジェームスに嫌味を言い始める。
ゲスト
ベネット – クレイトン・プリンス
ゲイル – キャリー・プレストン
DATA
原題:Carter & Stuart & Bennett & Deirdre
放送日:1999/4/13
監督:アンディ・カディフ
脚本:マイク・ロイス
第23話 喋れないシンドローム
マイクとニッキーの仲を知ってしまったジェームスだが、周りにはしゃべるなと口止めされてどんどん体調が悪くなり、体中に湿疹ができてしまう。
マイクは雑誌のインタビューを受けていたが、たまたま部屋にやって来たカーターにインタビュアーの女性が興味を示す。インタビュアーは以前のカーターのハンスト活動を覚えていて勇敢さを褒めたたえ、カーターは子供キャンプの資金集めのためにマスコミに訴えたといと思っていたのだ。
いざ雑誌が届いてみると表紙はカーターが飾っていて、マイクのインタビューはどこにも載っていなかった。マイクはカーターに嫉妬心丸出しで子供のようにどちらが優れているか競おうとして、突っかかっていく。
様々な民族が暮らしている第三地区の話し合いをまとめるために、スチュアートが担当になる。イタリア系の代表と話し合うが上手くいかず怒らせてしまったところへステイシーが通りかかり、持ち前の器用さでイタリア系代表の心を解きほぐすのに成功。これは上手くいくと踏んだスチュアートは他の代表者達の相手をステイシーに頼むことに。
ゲスト
マリオ・フシーニ – ジョセフ・シローラ
ペドロ・ラミレス – ネルソン・ランドリュー
ラビ・ジャドソン – バズ・ボヴショー
オードリー – アリソン・ドーティ・スミス
DATA
原題:The Mayor With Two Brains
放送日:1999/5/4
監督:アンディ・カディフ
脚本:ステファン・ゴッドショー、カーク・J・ルデル
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