第1話 悪夢のはじまり
あらすじ・感想
ロースクールの面接を目前に控えたサムは恋人のジェシカとベッドで寝ていたら、誰かが家に侵入してきた気配に気付く。相手を殴り倒そうとすると正体は兄のディーンだった。父が狩りに行ったまま数日戻って来ないので、探すのを手伝ってくれと頼みに来た。
月曜の面接には間に合うように戻るとジェシカに告げ、サムはディーンと父の足取りを追うことに。父はここ20年で10人もの行方不明者が出た事件を追っていて、カルフォルニア州ジェリコへと2人で向かう。
橋の上にパトカーが止まっていて、ディーンとサムは連邦捜査官のふりをして警察から話を聞くと、トロイという青年が車を橋の上に乗り捨てたまま行方不明になっているとのこと。ビラ貼りをしていたトロイのガールフレンドから、この近くに伝わる白いドレスの女の幽霊の話を聞かされる。
第2話 闇と戦う旅出
あらすじ・感想
父の手帳に残されていた座標目指して、ディーントサムはコロラド州ブラックウォーター・リッジへ向かおうとしていた。町で森林警備隊にブラックウォーター・リッジの事件について聞かされ、行方不明になっているトミーの妹ヘイリーの知り合いだと間違われる。
ディーン達はヘイリーから話を聞こうと自宅へ行き、森林警備隊のふりをしてトミーがキャンプでグリズリーに襲われたらしかった。翌日、ヘイリーはガイドを雇い弟のベンを連れて森に入ろうとしていて、ディーン達も合流して一緒に探すことに。
トミーのキャンプ地を見つけるがグリズリーか何かが暴れた様子があり、悲惨な状態だった。森の中から助けを求める声が聞こえて全員で向かうが誰もおらず、キャンプ地へ戻ると荷物が一式なくなっていた。
サムは父の手帳から相手はウェンディゴだと気付き、その夜は魔よけの魔方陣を作ってその中で休むことに。
第3話 水辺の恐怖
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ディーンは新聞で湖で3人の行方不明者が出た事件を見て、ウィスコンシン州レイク・マニトックに行こうとサムに声をかける。自然保護調査員に化けて保安官から話を聞くと、3人とも遺体がないとのこと。
保安官の娘アンドレアと彼女の息子ルーカスがやって来て、彼女がひと目で気に入ったディーンは2人にモーテルまで案内してくれと頼む。直近の被害者ソフィーの兄ウィルは妹は水泳の選手で湖で溺れるはずがなく、何かに引きずり込まれたと言っている。
サムが調べるとここ35年で6人が湖で溺死していて、アンドレアの夫もその1人でそれ以来、ルーカスは口をきけなくなってしまったらしい。
ソフィーの父は娘を亡くしてすっかり気落ちしていて、ウィルが食事を作るからとキッチンで料理を始めると、急に流しに真っ黒な水がたまってしまう。栓を抜いても水が減らず、手をつっこんだら何かに引きずり込まれ、ウィルは溺死してしまう。
第4話 悪魔からの伝言
あらすじ・感想
以前父とディーンが助けた航空会社のジェリーからディーン宛に電話が入り、墜落した飛行機のことで助けを借りたいと依頼される。墜落機のボイスレコーダーには「みんな死ぬ」と奇妙な声が入っていた。
生存者のマックスから話を聞くと、前に座っていた乗客が気圧の関係で飛行中には開くはずのない非常口を開け、彼の目は真っ黒になっていたと言う。問題の男ジョージの妻から話を聞くが、いたって普通の男性だった。
機体を調べるために保管場所に忍び込み、非常口のドアレバーから謎の物体を採取する。ジェリーに調べてもらうと謎の物体は硫黄で、悪魔がジョージに取り付いていた可能性があった。
墜落機の生存者で機長だったジャックはプロペラ機に乗るが、自らプロペラ機を墜落させてしまい、サム達は悪魔が墜落機の生存者を狙っていると気付く。
第5話 鏡の中の真実
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オハイオ州トレド。少女が罰ゲームで「血まみれメアリー」と鏡の前で3回唱えると、その家の父親が死んでしまう。新聞でこの記事を見つけたディーンはまずは遺体を確認しようと死体安置所へ。
目から大量出血して目は溶けていて、検視医も原因不明で脳卒中ではないかと言っている。ディーン達は被害者の葬式に行くと、下の娘リリーが「血まみれメアリー」と言ったから父が死んだと自分を責めていた。名刺を残してサム達は家を後にする。
帰りの車で葬儀に参加していたチャーリーは友達に電話すると、ふざけて彼女は「血まみれメアリー」と3回言ってしまう。サム達にチャーリーから電話があり事情を聞き、サム達はチャーリーの友達の部屋を調べることに。
鏡に血で人の名前が書き残されていて、その人物はひき逃げ事件で死亡していた。被害者をはねた車の特徴から、チャーリーの友達が殺したことが判明する。
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