第11話 出会い
あらすじ・感想
サムの携帯に父から電話が入り、自分を探すな、今から言うことを書き留めて悪霊退治をするよう指示するが、サムは聞こうはしない。ディーンに電話を代わり父は何かを指示していた。
インディアナのパーキッツビル近辺で4月の第2週に3年続けて若いカップルが立て続けに行方不明になっていて、それを調べろとのこと。サムは父がサクラメントにいると気づきそこへ行くと言い張り、ディーンとは別行動を取ることに。
ディーンはパーキッツビルに向かい、ガソリンスタンドで1年前にカップルが立ち寄ったという話を聞く。高速に出る道を教わり途中の果樹園でカカシを見つけると、霊が取り付いているようだった。
サムはヒッチハイク中にメグという若い女性と出会うがそのまま別れ、バス停で再開する。カカシの件を大学教授に聞きに行ったディーンは保安官に頭を殴られてしまう。
第12話 死神との取引
あらすじ・感想
狩りの最中、ディーンは水の中で敵にスタンガンを使い自分も感電して病院へ。サムは医師から心臓の状態が良くないので、ディーンの命が長くないことを知らされる。サムはディーンを救う方法を探し、彼を連れてネブラスカの信仰診療団体へ。
頭から信じていないディーンが不満をつぶやくと、目の不自由な牧師ロイがディーンを舞台へ上げて治療を始める。ロイがディーン頭に手を当てて念じると、不思議なことにディーンは元気に元に戻ってしまう。
彼は治療中に老人の姿を見かけたとのこと。自分の身に何が起きたのかを知るためロイと妻スー・アンを訪ね、ロイは目が見えなくなりがんにかかったが、ある日突然癒しの力を手に入れたと語る。
ディーンが元気になったのと同じ日、スポーツ選手が心臓発作で亡くなっていた。サムが話を聞きに行くと、心臓はどこも悪くなく、時計はディーンの治療の時間で止まっていた。
第13話 ルート666
あらすじ・感想
ディーンは昔の恋人キャシーから助けを求める電話があり、予定を変更してサムと共にミズーリ州へ。キャシーの父ジミーは車に追突されて死亡したとキャシーは言っているが、道路には車の跡は1台分しかなく運転ミスで片付けられてしまう。
キャシーは父が亡くなる前に黒い大きなトラックを見たと言っていたと話す。先日も父の友達が亡くなっていて、さらに新たな犠牲者が出てしまう。いずれも事故で片付けられ、被害者達は同様に黒いトラックに襲われたものと見られる。
ディーン達は聞き込みを開始し、60年代に黒いトラックが黒人を連れ去るという伝説があったという情報を仕入れる。市長が車のひき逃げにあい死亡し、数ヶ月前に市長はドリアン家の土地を更地にしていた。
60年代にトラックに乗ったドリアン家のサイラスが行方不明になっていて、トラックにサイラスの霊が乗り移っているようだった。
第14話 悪夢ふたたび
あらすじ・感想
サムは男がガレージの中の車に閉じ込められ殺される夢を見る。ミシガンの現場までディーンと一緒に行って、神父に扮して被害者家族に会うが警察は自殺で片付け、夫ジムにはおかしなところは何もなかったと妻アリスと息子マックスは語る。
聞き込みの途中でサムは頭痛に襲われ、ジムの弟ロジャーが窓にはさまれて死亡する白昼夢を見てしまう。すぐにロジャーに警告しに行くが、ロジャーは本気にせずサムが見た夢の通りに殺されてしまう。
調査を進めるが霊的な存在は発見できず、ジムの一家に何か関係があると以前に彼らが住んでいた家の近所の住民はジムが息子に暴力をふるっていたと話す。再びサムは頭痛に襲われ、アリスの目にナイフが突き刺される予知夢を見て、2人でアリス達の家へ向かう。
第15話 血塗られた家
あらすじ・感想
ミネソタ州の小さな町ヒビングの失踪事件を調べていたディーンとサム。父の手帳にこの場所が記されていて、よく失踪事件が起きていた。2人はバーにいてディーンがトイレに行っているすきにサムは姿を消してしまう。
ディーンは警官に扮して、副保安官のキャスリーンにいとこのサムが行方不明になったと警官のふりをして捜査協力を求める。交通カメラの映像写真を見せてもらって私道をチェックしていると、ディーンの警官バッジから偽者だとばれてしまう。
ある私道をチェックしに行く途中、キャスリーンはディーンを手錠でパトカーにつなぎ、1人で近くの家へ。その頃、サムは檻に入れられていて、近くの檻には行方不明になっていたジェンキンスが捕らわれていた。
檻が開いてジェンキンスは逃げ出すが、捕らえた者達の狩りの餌食となってしまう。
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