第16話 死へのドライブ
あらすじ・感想
モリーとデイビッド夫婦は夜車の運転中に道路に立っている男を避けようとして、車ごと木に激突してしまう。気づいたモリーはデイビッドを探しに森の中にある山小屋に入ると、道路に立っていた男に襲われそうになり道路へと逃げる。
突然女性が道路に飛び出して来て車を止めるディーンとサム。モリーから事情を聞いて事故現場に行ってみるが車は見当たらない。
モリーを警察に連れて行こうとするが急に車がストップしてしまう。怖がるモリーにサム達は襲ってきた男はグリーリーという農夫で、15年前にこの道路で死んだ霊だと告げる。
モリーがいた狩猟小屋周辺から小道が伸びていて、グリーリーの自宅へと続いていた。家の中を調べていると古いアルバムにグリーリーと妻の写真があり、壁の向こうに隠し部屋があり首吊り自殺したグリーリーの妻の白骨死体を発見する。
第17話 狼男
あらすじ・感想
サムとディーンは刑事に扮して検視官にネイトの死体を見せてもらい、検視官は狼の仕業ではないかと言っている。獣のようなものに引き裂かれた跡が多数あり、心臓がなくなっていた。
ここ数ヶ月でハンターズポイントでは女性の失踪事件が相次ぎ、しばらくすると心臓がなくなって浜辺で発見されている。決まって満月の週に起こっていてディーンは狼男を狩れると興奮気味だった。まずはネイトの第一発見者マディソンに話を聞きに行くことに。
彼女はネイトは恨まれるような人じゃない、元彼のカートに付け回されて困っているとのこと。サム達はカートの部屋を調べに行くと、壁に爪跡のようなものが残されていた。
外で銃声が聞こえディーンが駆けつけると、パトロール中の警官が八つ裂きにされていた。ディーンはカートを見張りサムがマディソンを見張っていた。カートの部屋で異変が起きてディーンが駆けつけると、狼女がカートを襲いディーンは銀のナイフで狼女に切りつける。
第18話 ハリウッドの亡霊
あらすじ・感想
サムとディーンはハリウッドの映画撮影所で起きた怪死事件を調べに来ていて、主演女優のタラから話を聞き、被害者フランクが俳優だと判明。実は映画がヒットするよう仕組まれた事件でフランクは生きていた。
その翌日、映画の撮影中にプロデューサーが首を吊って自殺する事件が起こり、サムが撮影した映像をチェックすると女性の霊が映っていた。撮影所で1930年代に自殺した女優で、ディーンとサムは墓を掘っていつものように死体を燃やす。
さらに、別のプロデューサーが撮影所の送風機に巻き込まれて死亡する事故が起きる。サムは撮影した映画のフィルムをチェックしていて、タラが呪文を唱えるシーンで実際の霊を呼び出す呪文だということに気づく。
脚本家はそのシーンを書いたのはPAのマーティンだと言う。元の脚本を書いたのはマーティンで、9割ほど脚本家が書き換えていた。
第19話 脱獄
あらすじ・感想
ディーンとサムは博物館に押し入り、彼を追っていたFBI捜査官のヘンリクセンに捕まってグリーンリバー郡拘置所に入れられてしまう。ここでは30年ぶりに開けられた独房に閉じ込められた霊の仕業で、看守が1人死んでいた。
ディーン達は父の旧友ディーコンに頼まれて、霊を退治するためにわざとこの拘置所に入れられるよう仕組でいた。初日からディーンは暴れて独房に入れられ、けんかした相手の囚人が霊に殺されてしまう。
30年前に独房で死んだ囚人ムーディーの霊の仕業らしいが、サムが仕入れた情報では彼の死因は心臓発作ではなく看守に殴り殺されている。
ディーンがまたもやけんかをして人目を引き付けている間にサムが独房に忍び込み、ムーディーの血を塩で清めて燃やしてしまう。ディーンと相手の囚人が医務室で手当てを受けていると、看護師の霊が現れディーンに襲い掛かる。
第20話 もう1つの世界
あらすじ・感想
イリノイ州ジョりエットでディーンは車を飛ばしサムと電話中で、行方不明事件の真相は精霊ジンが起こしていて、ジンはどんな願いも叶えると言われている。現場に着きディーンはジンを追っていたが彼につかまってしまう。
目覚めた時にはベッドにいて隣には美しい女性が。急いでサムに電話すると相手はカーメンというディーンの恋人で、手紙を見ているとローレンスからのものがあり、急いでディーンは実家へ。
母メアリーが出迎えてくれてその日は実家に泊まることに。父ジョンは脳梗塞で亡くなっていたが苦しまずに死んだとのこと。
翌日、メアリーの誕生日で、カリフォルニアで弁護士になるためにロースクールに通っているサムと恋人のジェシカがやって来て、4人で食事に行く。ディーンはレストランで女性の幽霊を見かけ、自分達が狩りをした事件が解決去れて以内ことを知る。
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