第6話 幽霊船
あらすじ・感想
コルトの弾が減っているのに気づいたディーンはサムに聞くと、十字路の悪魔を殺したが契約は上の悪魔が握っていると話す。シーラ・ケイスが不可解な死を遂げ、ディーンとサムは彼女の叔母からシーラが幽霊船を見たらしいことを突き止める。
叔母はアレックスの友達だろうと言って、話を合わせるためにディーン達はつい友達だと言ってしまう。外に出るとインパラがなくなっていて、ベラがレッカー移動させたと姿を現す。シーラの叔母が言っていたアレックスとはベラのことだった。
スティーブが自宅で溺死する事件が起こり、彼だけでなく弟ピーターもまた幽霊船を見ていた。ディーンとサムはピーターも命を狙われると見張っていたが、気づかれて逃げようとしている途中の車の中で溺死してしまう。
第7話 吸血鬼ふたたび
あらすじ・感想
刑務所から脱獄したゴードンにウィンチェスター兄弟の居場所を教えろとベラは脅されるが、何かと引き換えになら情報を教えると取引をする。その頃、ディーンとサムは吸血鬼を追っていて、倉庫で男が殺され首に噛み跡が残されているのを発見する。
ディーンは自分の腕を切って血の臭いで吸血鬼をおびき出し、女吸血鬼を捕獲する。女吸血鬼ルーシーはスパイダーというバーで男性にナンパされて赤い飲み物を飲まされ、体調が急に悪くなったと話す。
ゴードンは相棒と襲われた男の入院先にやって来て、2人組の男性に助けられたと話し、ゴードン達はディーントサムだと気づく。スパイダーで聞き込みを始めたディーン達はブロンド女性が吸血鬼らしき男に赤い飲み物を飲まされそうになっているのを阻止する。
吸血鬼を追っているとゴードン達に邪魔されるが、サムとディーンは別々に逃げ、ゴードンは吸血鬼に捕まってしまう。
第8話 呪いのクリスマス
あらすじ・感想
ミシガン州イプシランディでディーンとサムは夫が消えてしまったというウォルシュ夫人の家へ。家を調べてみると煙突に血の付いた歯があり、この街で人が消えるのは2人目だった。
悪いサンタの伝説があり、足が悪く甘い匂いのするサンタがクリスマスを嫌って人を連れ去ってしまうらしい。被害者達が訪れたことのあるサンタ村へと2人は向かう。新たに失踪者が出て、煙突に夫が連れ去られたという家を調べ始める。
サムは暖炉に飾られているリースがウォルシュ家のものと同じだと気づき、販売元を探ることに。リースを売っていた店では手作りのもので数に限りがあり、もう作られていないとのこと。
ボビーに尋ねるとリースそのものが原因ではなく、使われているシモツケソウが儀式に使われるものだと言う。リースを作ったマッジとエドワード夫妻は一見どこにでもいるような夫婦だったが、元いたシアトルでも3人の失踪者が出ていた。
第9話 黒魔術
あらすじ・感想
疾病対策センターの職員に扮しがディーンとサムは、歯が抜け落ちて死んだジャネットの家にやって来て、夫ポールから話を聞いていると、サムはバスルームから呪い袋を見つけて、魔女の仕業だと感付く。
夫ポールは車の中でいつの間にかうじ虫入りのハンバーガーを食べていて、ディーンとサムが駆けつけて来なければ危うく死ぬところだった。そして、車の中にはやはり呪い袋が隠されていた。ポールはアマンダと不倫していて先週別れたばかりだとのこと。
2人はアマンダの家へ行ってみると既に死んでいて、辺りには黒魔術の道具が散らばっていた。アマンダと親しかった近所のタミー、エリザベス、レネーに話を聞き、サムは彼女達がアマンダを黒魔術で殺したのではと見ている。
インパラの前にルビーが現れ、サムを追っている悪魔がこの町にいると警告して去って行く。
第10話 悪夢
あらすじ・感想
ディーンの携帯に病院からボビーが昏睡状態だと連絡が入り、ディーンとサムは病院で医師から話を聞くが、原因がまるでわからないとのこと。
ボビーが滞在していたモーテルを探ると、ある博士が昏睡になったまま目覚めず死亡したという記事と、博士が眠りについての研究をしていたことが判明。また、ドリームルーツというアフリカの植物についての資料もあった。
サムはそのままモーテルで調査を続け、ディーンは博士のオフィスへ。ディーンはそこで博士の被験者だったジェレミーと会って一緒にビールを飲む。
先天的に夢が見られないジェレミーは実験に協力し、何かが入ったお茶を飲んで初めて夢が見られたが、強烈な体験で実験はそれ1回のみだったと話す。サムの調べではドリームルーツは人の夢に入れる薬で、人の夢まで操れるようになる。
誰かがボビーの夢を操っているなら、夢の中に入るしかないとディーンはベラにドリームルーツの手配を頼むことに。
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