第11話 病院に棲む怨霊
あらすじ・感想
ディーンとサムはある精神病院の医師フラーの前で最終戦争のことや天使のことなどを話し、フラーは2人を入院させることに。ナースの検査を受けた後、2人は元ハンターで父の知り合いのマーティンと会う。
マーティンはこの病院で4ヶ月に5人も死んでいると話し、ディーン達に助けを求めて来た。フラーはサムをグループセラピーに参加させ、患者のテッドが怪物を見たと騒いでいた。
夜になってディーン達は話を聞くためにテッドの部屋へ行くと、部屋で首吊り死体で見つかる。2人はテッドの死体を調べていると、首の後ろに刺し傷があり、脳が吸い取られていた。
2人はマーティンに死体の状況を説明すると、レイスという魔物で銀で殺すことができ、鏡に真の姿が映ると教えてもらう。ディーンは病院内の患者達をチェックし、フラーがレイスだと気付く。
夜になってディーンとサムとで手分けしてフラーを探し、サムがナイフで切りかかるが彼の皮膚は溶けずに人違いだったことが判明する。
第12話 魂の交換
あらすじ・感想
ディーンとサムは元ベビーシッターのドナの家に来ていて、家に霊が出ると相談される。ある日、ポルターガイストと共に娘ケイティのお腹に「殺された子」と文字が傷のように浮かび上がったとのこと。
サムは早速データを調べてみると、ドナの家は昔マギーという女の子が魔女として吊るし首にあっていた。サムは町の歴史を調べに行きディーンにあまり成果はなかったと携帯で報告。
何かが首に刺さってそのまま気絶し、目覚めると警官に捕まってゲイリーだろうと家まで連れて行かれる。両親らしき人達は自分がゲイリーだと思い込んで心配そうだったが、サムは完全に混乱していた。
窓に映った自分の姿は高校生くらいの少年で、この体は自分ではないと初めて気づく。一方、ディーンがサムとして会話している人物は見た目はサムだが、中身はサムと入れ替わったゲイリーだった。
第13話 両親との再会
あらすじ・感想
ディーンの夢の中にアンナが現れ、カスティエルの刻印のせいで居所がわからないので仕方なかったと説明し、住所を告げて姿を消す。しかし、アンナの前に現れたのはディーンではなくカスティエルだった。
ディーンもサムもアンナを信用しておらず、アンナは天の命令でサムを殺すためにやって来た。アンナの行き先をカスティエルが調べると、1978年だった。ディーン達の両親を殺すことで、サムが生まれないようにしようという魂胆だ。
カスティエルの力を借りてディーン達も1978年へタイムスリップして、アンナより先にジョンとメアリーを見つける。メアリーの親戚だと家に入り込むが、ジョンはアンナが上司の声を真似て仕事で職場に来いと呼び出されていた。
ディーンとサム、メアリーはジョンを追いかけてアンナと戦うが鉄を突き刺しても効果がなく、サムが天使避けの呪文でアンナを飛ばしてしまう。
第14話 ブラッディ・バレンタイン
あらすじ・感想
アリスとラッセルがお互いに体を食べ合って死亡する事件が発生。ディーンとサムはアリスの家を調べても霊の跡は見つけられず、被害者達の胃は肉でいっぱいになっていた。
さらに事件が起き、ジムとジャニスというカップルが自殺し、ディーン達が捜査しに行く。死体を調べているとサムは心臓に何かの文字が刻まれているのを発見し、カスティエルを呼び出す。
キャスは印はキューピッドによるものだと教えてくれて、さっそく呼び出すが彼は天の支持でカップルを作っているとのこと。新たに死亡者が出て、今度はお菓子の食べすぎで男性が死んでしまった。
サムは黒いスーツを着た不審な男を見かけて追いかけていくが、スーツケースを残して逃げられてしまう。ケースを開けると光る物体が飛び出し、キャスは人間の魂だと説明する。
第15話 蘇る死者たち
あらすじ・感想
ある男が死んだはずのクレイがベニーのトレーラーに押し入るのを見たという情報を得て、ディーン達が聞き込みを始める。
運悪く保安官のミルズと出くわし、身元を確かめるためにいつものようにFBIの名刺を渡してミルズが電話すると、ボビーの知り合いで偽者だとばれてしまう。ディーン達はボビーの家に集まるとボビーがクレイの件を既に調べていて、悪魔ではないと言っている。
ディーン達はクレイの墓を調べると中は空っぽだった。2人はクレイの家まで行って本人に質問するが、死人だという以外は別段おかしなところはなかった。
2人は留置場に入れられボビーが迎えに来ると、5日前からこの町で死人が生き返っていると聞かされる。死んだボビーの妻カレンも生き返っていて、ボビーはひとときの幸せを味わっていた。
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