SUPERNATURAL スーパーナチュラル　シーズン6　第1話～第5話　あらすじ

第1話　サムの帰還

サムが地獄の檻に飛び込んでから1年が過ぎ、ディーンはリサとベンと3人で暮らしていて平凡な毎日を送っていた。同僚のシドと酒を飲んで帰る途中女性の悲鳴を聞いて建物の中に入ると、壁にひっかいた跡と血の跡が残されていた。

帰宅して警察の失踪者を調べてみるが該当者はなし。翌朝仕事に行こうとしていると家の周りに同じような跡を見つけ、リサとベンに映画を見に行くよう伝えてインパラの中から武器を出して調べようとしていると、黄色い目の悪魔アザゼルが現れ殺されそうになる。

危いところをサムが救うがディーンは気を失ってしまう。気がついたディーンはサムを抱きしめて幻ではないと喜び、サムは1年前に戻ったが理由はわからないと話す。

ディーンの生活を壊したくなかったと言ってディーンを狩り仲間の家族の元へ連れて行くと、死んだはずの祖父サミュエルの姿があった。

悪魔に襲われたことでディーンは自分がリサとベンを守らないといけないと思い込み、2人の外出すら許そうとはしなかった。

サムは赤ん坊がさらわれた事件を調べていて、サミュエルの情報である夫婦の家にいってみると既に死亡していたが、隠されていた赤ん坊だけ生きていた。

赤ん坊を連れてサムはディーンに今回だけ力を貸してくれと頼み、一緒に狩りをすることに。赤ちゃんのためにスーパーに買い物に行った2人はレジに並んでいる中年女性がシェイプシフターだと気づく。

とりあえず2人はモーテルに隠れ、赤ちゃんを盗まれた事件で唯一の生存者から情報を得ることに。ディーンが聞いた話から、夫の留守中にシェイプシフターが夫に変身して妻と関係を持ち、生まれた赤ん坊をさらっていると電話でサムと話す。

子守りをしていたサムは赤ん坊が急に変身するのを見てしまう。

警官が車の中で水泡ができて死亡した事件を調べにディーンとサムはモルグへ。同様に警官が液状化して死亡した事件が起こっていて、同僚のエドに話を聞きに行く。

締め出しを食らった2人は強引に中に入るが、エドは2人の前で死亡し死体からはイナゴが見つかる。これらの死は古代エジプトの災いと関係がありそうで、ディーンはキャスを呼ぶがサムはここ1年姿を現さないと言う。

ディーンの呼びかけに応えてキャスがやって来て、サムは不機嫌な様子。キャスは天界の武器が盗まれ、モーゼの杖が使われたと話す。エドが言っていたバーチの事件を調べて弟アーロンに会いに行くと、魂と引き換えにモーゼの杖をもらったとのこと。

しかし、杖は短くカットされていて、キャスはアーロンをモーテルに連れて行って気絶させ、魂を探って杖を渡したのは天使バルサザールだと突き止める。

ルシファーを檻に戻した1年前、ボビーはクラウリーを召還して魂を返せと要求するが、クラウリーは地獄の猟犬を連れてきてボビーを殺すと脅して、やむなく彼を解放することに。現在、ウイスコンシン州ケノーシャでディーンとサムは狩りの最中だった。

情報を求めてボビーに電話、6人も殺されていると伝えて、大忙しのボビーは時間を作って資料を調べ、相手はラミアという魔物で退治法を伝える。地下に閉じ込めてあった悪魔からクラウリーの人間だった頃の名前を聞き出して、悪魔を退治する。

その後も電話応対に追われてやっと落ち着けたかと思ったらルーファスがやって来て、魔物を埋めてくれと頼みに来る。またディーンからの電話でラミアが退治できなかったらしく、別の退治法を指示しながら家にやって来たFBI捜査官とミルズ保安官の相手をすることに。

ディーンとサムは10代の少女の失踪事件を捜査していた。被害者の1人クリスティンの部屋を調べると、ヴァンパイアグッズで埋め尽くされていた。自分はヴァンパイアだという男の子からのメールがパソコンに残されていた。

ブラックローズというバーが怪しいとディーン達は張り込みに行き、2人は手分けして別々の人物を追うことに。サムが追った人物はヴァンパイアで首を切り落として難を逃れる。

ディーンが追った男の子はただのヴァンパイアファッションをしているだけだったが、本物のヴァンパイアボリスに襲われてしまう。サムがディーンが襲われている現場にやって来るが、そのまま動かずに見ているだけだった。

ディーンはボリスに血を飲まされてヴァンパイアになってしまう。