第20話 天使の告白
あらすじ・感想
キャスは公園のベンチに座り、人類が生まれてからのことや、ウインチェスター兄弟が最終戦争を止めたことなどを神に問いかけていた。ディーンはジンを狩っているサムの所へ車を走らせていた。
助手席にキャスが現れてクラウリーの居場所を聞くが、何もつかめていないと話す。キャスはクラウリーの所へ行くと彼はイブの死体を解剖していた。ウインチェスター兄弟がイブを殺さなければ、煉獄の扉の開け方が解ったはずだと不満を漏らす。
キャスは神に復活してもらい、自分がディーンの傷を治してボビーを生き返らせ、サムを地獄から救い出したが魂は残されたままだったことを神に話している。ボビーとサムは捕まえた悪魔レッドからクラウリーの居場所を聞き出そうとしていた。
そこへディーンがやって来てキャスと会ったことを告げる。ボビーとサムはキャスの行動を疑っていたが、ディーンはキャスには何か理由があるはずだと彼をかばっていた。
第21話 最後の願い
あらすじ・感想
キャスがディーンの所へやって来たが彼が帰った後、ボビーの家にあったモイシャ・キャンベルの手帳が消えていた。手帳には作家ラブクラフトが異次元への扉を発見したと書かれていて、煉獄の扉と何らかの関係があるからだろうとボビーは言っている。
ディーンにベンから電話が入り悪魔が侵入して来たと助けを求められ、すぐに窓を破って逃げろと指示する。しかし、クラウリーがやって来て2人を捕らえ、ディーンに電話で煉獄の件からは手を引けと脅してくる。
キャスを信用していないディーンとサムはバルサザールを呼び出し、キャスとクラウリーが手を組んでいることやリサとベンが捕まったことを話し助けを求める。ボビーはラブクラフトの件を調べていて、彼のファンが手紙を持っていたがすでにキャスに盗まれた後だった。
第22話 煉獄の扉
あらすじ・感想
記憶を失くしたサムは警官から逃れてあるバーに逃げ込み、バーテンダーのロビンに助けてもらう。バーにあったラブクラフトの本を見て記憶がフラッシュバックし、ナイトアウルというモーテルを思い出し、ロビンに連れて行ってもらうことに。
目的の部屋の壁には写真やメモが色々と貼り付けられていて、エリー・ビジヤック教授の失踪事件の新聞記事を見て記憶が少しよみがえる。
ボビーとディーンとでエリーと待ち合わせたが、怪我をしてやって来た彼女はクラウリーとキャスに捕まり扉の開け方を話してしまったらしい。キャス達は明日の月食の夜扉を開けると話すとエリーは力尽きて死んでしまう。
そこへキャスが現れてこの件に関わるなと忠告するがディーンが拒否し、キャスはサムの記憶を消してしまったのだ。サムは記憶の断片からディーンとボビーのことをロビンに話し、アドレス帳からボビーの住所を突き止めてロビンがサムを連れて行くことに。
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