第1話 カスティエルの暴走
あらすじ・感想
膨大な力を身に付けて自分は神になったと思い込んでいるキャスの前にいるディーン、サムとボビー。形だけあがめようとするボビー達に愛と尊敬がないなら無意味だと告げる。地獄の記憶がよみがえっているサムを見捨ててキャスはどこかへ行ってしまった。
その足でキャスは天界に戻り、天使達に自分が神となってこの世を治めると宣言する。ディーンはキャスを何とかしたいが方法が見つからないままで、とにかく今はできることをしようとインパラのルーフを修理していた。
目覚めたサムがキッチンに入って来て大丈夫だとディーンに答えるが、何かわからないノイズのようなものが聞こえていた。キャスは色々な場所に現れては悪しき宗教家を殺したり、病気の人を助けたりしていて、ニュースで話題になっていた。
第2話 未知の侵入者たち
あらすじ・感想
リバイアサンに乗っ取られたカスティエルは黒い液体を流しながら貯水池の水の中へと沈んで消えて行き、キャスのトレンチコートだけが流れ着いた。
サムはルシファーの幻影に苦しめられていて、意識が朦朧としながらもディーンやボビーに支えられて現場にいた。ディーンとサムはボビーの家にいて、ディーンはサムの幻覚について話し合い、サムは何が現実だか区別がつかないと正直に告白する。
ボビーは高校の水泳部で生徒が殺された事件を見つけ、リバイアサンかもしれないと指摘する。サムは自分が見てるからとディーン1人で調べに行くことに。2人の生徒が殺されていて、ロッカールームにはリバイアサンの黒い液体がそこら中に飛び散っていた。
病院でゲインズ医師になりすましたリバイアサアンは病院なら突然人が死んでも怪しまれないと、ここを拠点にしようとしていた。
第3話 小さな恋の物語
あらすじ・感想
ディーンは気づくと足に怪我をして病院に入院していた。ボビーがやって来てここから逃げ出しサムを探すと言い残し、ディーンは服を着て準備を始める。
ボビーは意識のないサムを見つけて車椅子で救急車まで運び、ディーンも合流してリバイアサンのいる病院から逃走する。3週間後、3人はルーファスの山小屋に隠れ、ハンター達がリバイアサンに出くわして倒し方がわからないという情報をつかんでいた。
食糧の買出しに来たサムはアイスピック殺人という記事の載った新聞も一緒に買う。1998年のネブラスカでサムは父に頼まれて、人間の脳みそを吸い取る魔物キツネについて図書館で調べていたことを思い出す。
ディーンが寝ている間にサムは書き置きを残していなくなる。ディーンはボビーに連絡し数日もすれば戻るだろうと言われるが、放っておけなくてサムが何を追っているのかを調べることに。
第4話 弁護人サム
あらすじ・感想
ディーンはサムとミシガン州ディアボーンへ。マンションの一室で車にひかれたような死に方をしたマシュー・ハモンドの件を調べに来ている。カーペットには赤土が残されていて、ディーンは幽霊の仕業ではないかと見る。
マシューが花の配達を依頼していた花屋から送り先エリザベスの住所を聞いて2人はそこへ向かう。そこは墓地でエリザベスはマシューが車で事故を起こして、亡くなった10歳の女の子だった。2人はエリザベスの骨を燃やす。
翌日、ディーン達はダイナーのトイレで獣に襲われたクリストファーの記事を目にする。彼は5年前に闘犬で逮捕された過去があり、サムは調べようと気乗りしないディーンを説得。
2人は死体を調べていると赤土が付着していた。この近辺で赤土があるのはリンゴ園だけで、2人はそこへ向かっている途中に車の前に飛び出して来た男と出会う。
第5話 嫉妬は怖い
あらすじ・感想
ディーンは悪夢にうなされて目を覚ますとサムはランイングに出た後だった。インディアナで起きた不可解な2件の事件が目に留まるが、サムが帰って来てディーンに大丈夫かと尋ね何ともないとごまかしてしまう。
1件目の事件で死んだウエンディは美容室の釜の温度が上がりすぎたのが原因だった。彼女の姉が言うにはウエンディはみんなから好かれていたらしい。もう1件の事件の被害者で建築家のカールについて聞くが全く知らないと言っている。
ディーンは美容室に聞き込みに行き現場でコインを見つけると、サムもカールの現場でコインを見つけたと電話が入る。新たに建築現場で男性がネイルガンで殺される事件が起こり、ディーンは現場でまたもや同じコインを見つける。
サムはパソコンを調べていて3人の被害者達はドン・スタークが手がけるショッピングモールの建設に関わっていたことがわかる。
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