第11話 ハンターの覚悟
あらすじ・感想
ボビーが死んでから3週間が経ち、彼が残した数字の秘密は未だに解けていない。ディーンはフランクのところへ行って調査状況を確認しようとサムを誘う。ボビーの携帯に女の子から助けを求める電話が入り、ディーンが反対する中サムは女の子の元へ。
女の子クリシーは父親リーが行方不明になったと心配していて、リーが娘に隠していた資料からサムはベターラを追っていたことと、最後に姿を消したバーへと向かう。ディーンはフランクの家まで行くと銃を構えた
フランクに脅され、ナイフで腕を切ってリバイアサンではないことを証明する。ボビーが残したのは座標で1文字欠けていたらしい。広大な土地にリバイアサンは何か作る計画を立てていて、フランクとディーンは監視カメラをハッキングして見張っている。
その頃、サムはベターラに捕まってアジトヘ連れていかれ、弱っているリーを見つける。
第12話 時を超える殺人者
あらすじ・感想
ミルズ保安官から電話で、オハイオ州カントンでミイラみたいに干からびた人間の死体が見つかったとのこと。すぐにディーンとサムは現地に向かい、目撃者から情報を得る。
中折れ帽をかぶったレトロな服装の男が向かいの住人の生気を吸い取り、みるみる被害者は年老いてミイラになってしまった。数年おきにカントンでは3人が同じような手口で死亡していて、ある写真に写っていた女の子が今でも生きているだろうと話を聞きに行く。
全ての写真に写っている年を取らない男性スナイダーの住所を教えてもらって張り込みをしていると、スナイダーは男性を襲おうとしている。ディーンが飛び掛ると赤い光に包まれ、気づいたら1944年の世界にいた。
第13話 危険な情事
あらすじ・感想
ディーンとサムは手足を切り落とされ胸に紋章を刻まれた事件を捜査することに。紋章の意味を知るため専門家である大学教授のモリソンに依頼する。
ディーンはその夜、コバルト・ルームというバーに飲みに行ってリディアという女性と知り合い、一夜限りの関係を持ってしまう。翌日、リディアの家にボビーの形見のフラスクを置き忘れて取りに行くと、ベビーサークルが置いてあって子供がいた。
子供エマはディーンの目の前で大きくなったように見えて言葉をしゃべり始める。不審に感じたディーンはリディアの家の前で張り込みをし、2人組の女性がエマを迎えに来るが、エマの見た目は10歳以上に成長している。
ディーンは検視官から別の地域でも似たような事件が起きていることを聞かされ、被害者がコバルト・ルームで浮気していたことを突き止める。
第14話 ようこそピエロランドへ
あらすじ・感想
カンザス州ウチチカで男性がタコに吸われた吸盤のような跡が体に残り、血を吸われて死亡する事件が発生。検視官の話では10m以上の巨大なタコによるものらしいが、被害者は自宅で死んでいる。
ディーンとサムは関係者から話を聞き、ベビーシッターの女性は娘ケリーが誕生日でピザチェーンのプラッキーでお祝いしたが、父親は少し顔を出しただけで帰っていた。
新たな事件が起こり、被害者は大きな槍のようなもので刺され、現場には馬のひずめの跡があった。被害者の息子ビリーがケリーの誕生日パーティーに行っていたが、父親がケーキを食べる前に無理やり連れ帰っている。
ブラッキーではケリーとビリーの絵がなくなっていて、2人が描いていたのが巨大なタコとユニコーンだった。
第15話 呼び出された悪魔
あらすじ・感想
4年前にディーンとサムはリリスの情報を得るため悪魔がとりついたジェフリーを拷問し、悪魔祓いをしてジェフリーを救った。新たに同じ町で事件が起こり、同じ悪魔が舞い戻ったかのようだった。
数名の女性が4年前と同じ殺され方をしていて、現場には硫黄が残されている。ディーンとサムはジェフリーを訪ねると、悪魔がいた頃の記憶で殺す人間のリストがあり、今もそれを続行しているらしく、サムは次の犠牲者を見張っている。
ディーンはジェフリーから悪魔が使っていた隠れ家を聞いて一緒に向かう。サムはまたルシファーの幻が現れ、手のひらの傷を押しても幻は消えてくれなかった。
隠れ家に着いたディーンはジェフリーに鎮静剤を打たれて拘束されてしまう。ディーンと連絡が取れないサムはジェフリーの部屋に忍び込み、悪魔を呼び出す呪文を発見する。
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