SUPERNATURAL スーパーナチュラル　シーズン8　第16話～第20話　あらすじ

第16話　ゼウスの呪い

ディーンはサムが何か隠していてイライラしていて、そんなディーンに狩りの事件だと新聞に載っていたゾンビ騒ぎのことをサムは持ち出す。ひき逃げされて内臓が飛び散った男の死体が消えてなくなったと、現場の警察は言っている。

その死体が今度は熊に襲われたと別のモルグで発見される。ディーンとサムが遺体を見て席を外したとたん、モルグの遺体が生き返って動き出す。彼はシェーンと名乗り、10年前からの記憶しかなく1日に1回は死ぬ体質だと語る。

何かの呪いにかかっていると見たディーン達は、魔女の線から調べることに。その夜、見知らぬ女性がモーテルに忍び込んでシェーンを殺そうとする。

翌日、子供オリバーを連れた女性ヘイリーが訪ねて来てオリバーはシェーンの息子だと話し、彼もまたシェーンと同じ体質を受け継いでいた。

ディーンとサムは目が焼けただれた変死事件を調べに来ている。被害者の夫は妻の様子がおかしくなり、ある日後を付けて行くと、元果樹園があった場所を一心不乱に掘っていたとのこと。

掘った場所を立体模型にしていて、夫は妻の目が黒くなったのを見たと言っている。別の被害者が最後に会った女性を訪ねると、被害者は昔の地図を探していたとのこと。不意にドアベルが鳴り悪魔がやって来て、地図を持ち去ろうとしている。

するとキャスが急に姿を現して悪魔を片付け、2人に事情を説明する。クラウリーがルシファーの蔵を探していて、悪魔の石版の半分を探しながらキャスも情報を集めていた。悪魔から聞き出した場所にいた人質はメグで、蔵の場所を知っている。

ディーンとサムは様子のおかしいキャスを用心しながら、4人で蔵へと向かう。

カンザス州コンウェイスプリングスで、ディーンとサムは血を抜かれて死んだ女性の事件を調べている。保安官から防犯カメラの映像を見せてもらうと、以前助けたクリシーが写っていた。

彼女がいるモーテルを突き止め、仲間2人とヴァンパイア狩りをしているのを発見する。部屋でクリシーはカメラの映像を確認していて、エイダンとジョゼフィーンが部屋に侵入し、ジョゼフィーンの親を殺したヴァンパイアを退治して女性を助けることができた。

クリシー達はハンターのビクターの家で暮らしていて、学校に通いながら狩りのスキルを教えてもらっている。ビクターは子供たちには才能があり、将来有能なハンターになると狩りを止めさせるつもりはないらしい。

ディーンは腑に落ちない点があり、捕らえられていた女性に話を聞きに行く。

ケビンはクラウリーの幻影に悩まされていたが、何とか第2の試練について調べ上げたと連絡が入る。地獄に送られた無実の魂を救い出し、天国へと送ること。

地獄のことは悪魔に聞くのが早いと、ディーンとサムは十字路の悪魔を呼び出して拷問し、生きた人間が地獄へ行く方法を聞き出す。

表向きはタクシー運転手をしている死神アジェイとコンタクトを取ると、アジェイはウィンチェスター兄弟に貸しを作りたいとサムを地獄へ送り、24時間後に迎えに来ると約束する。また、アジェイはボビーをクラウリーの指示で地獄に送ったことも話す。

アジェイはサムを煉獄へと送り地獄の裏口の場所を教え、24時間後に迎えに来ると伝える。サムは言われた通りのルートで地獄に侵入し、捕らえられていたボビーを救い出すことに。

ケビンは姿を消しサムは第2の試練を終えてから体調が優れない状態。チャーリーから連絡があり、この近辺で事件が起きているとのこと。

内臓が液状化した死体が発見され、ディーンとチャーリーとでFBIに扮して検視官に聞き込みに行くが、書類不備で遺体は見られなかった。その夜、また液状化した死体が発見され、現場に急行すると家で休んでいるはずのサムが来ていた。

目撃者の情報では腕に青い手形が残っていたとのこと。遺体安置所に忍び込むが既に遺体は火葬にされていて、カルテの画像しか入手できなかった。アジトで3人は何の魔物なのかを話し合い、ジンの一種だと意見がまとまる。

チャーリーの様子がおかしいことに気づいて滞在場所に行ってみると、部屋が荒らされていた。彼女のパソコンからある病院の治療費を寄付していたことが判明し、チャーリーの母親が長年意識不明で入院していることをディーン達は知る。