ビッグバン・セオリー シーズン1 第1話~第5話 あらすじ・感想

第1話 オタク青年4人とセクシー美女の法則

あらすじ・感想

シェルドンとレナードが外出から戻ると、隣の部屋に金髪美女が引っ越して来て、レナードは一目ぼれしてしまう。名前はペニーで、レナードは昼食を一緒にどうかと誘い、彼女がチーズケーキ・ファクトリーで働きながら、女優を目指していることを知る。

ペニーは4年も一緒に暮らした彼氏と別れて傷ついていて、おまけに部屋のシャワーが壊れているらしい。うちのシャワーを使ったらとレナードは勧め、ペニーはお礼を言ってシャワーへ。ちょうどハワードとラージが遊びに来ると、ペニーがバスタオル姿で出て来た。

シャワーの切り替え方法がわからないらしく、レナードがシャワールームへ行って説明する。カーテン越しにペニーはレナードに、元彼の家からテレビを取り戻してほしいと頼み、レナードとシェルドンでペニーの元彼の部屋へ行く。

何とかドアの前まで来たが、ガタイのいい元彼に2人ともズボンを取られて追い帰されてしまう。ズボンなしで戻って来た2人を見て、ペニーは夕食をおごると言って、ハワードとラージも一緒に車で出かけることに。


久しぶりにビッグバン・セオリーをシーズン1から視聴しています。
この頃はみんな初々しくてシェルドンの毒気も弱めだし、シェルドンがレナードの言うことを素直に聞いているのが別人みたいですね。

レナードとシェルドンのオタク度が高いというのも、クリンゴンボクルをやっているとか、バトルスター・ギャラクティカを見直すなんて言っているところから伝わってきます。
ペニーと2人との出会いもいい感じで、「やあ」合戦が女性に慣れてないんだなーというのがよく解ります。

シェルドンのソファーの位置は最初から決まっていたんですね。
レナードに言われて別の場所に座っているのがかなり違和感で、今のシェルドンなら絶対にあり得ないからある意味新鮮です。

ゲスト

アルシア – ヴァーニー・ワトソン
カート – ブライアン・パトリック・ウェイド

DATA

原題:Pilot
放送日:2007/9/24
監督:ジェームズ・バロウズ
脚本:チャック・ロリー、ビル・プラディ

第2話 潔癖症と散らかった部屋の法則

あらすじ・感想

レナード達の部屋にオタク4人が集まっているとペニーがやって来る。明日、家具が届くのだが留守にしているので、代わりに受け取ってサインしておいてくれと頼み、部屋の鍵をレナードに渡す。

翌日、大きな組み立て式の家具が届き、レナードとシェルドンは階段で家具を押しながら、ペニーの部屋へ何とか入れた。シェルドンは荒れ放題のペニーの部屋を見てビックリし、整理整頓しようとしたところへペニーが帰宅する。

深夜2時頃、レナードはシェルドンが部屋を出てペニーの部屋へ行き、彼女が寝ているすきに部屋を整理していた。レナードは止めようとするがシェルドンに説得され、一緒に部屋を片付けてしまう。

翌朝、向こうの部屋からペニーの悲鳴が聞こえて来て、ペニーはカンカンに怒っていた。レナードはペニーとの関係がこじれたことにしょんぼりし、好きなゲームにも集中できない。

洗濯室へ行こうとしていたペニーはラージとすれ違い、ラージに不満を聞いてもらってすっきりした気分になる。当のラージはペニーはおしゃべりだと思ってろくに話を聞いていなかったが、だまってうなずいただけでハグしてもらえた。


荷物を運ぶのに階段の傾斜角を相談したり何かとっぴなアイデアで上まで運ぶのかと思ったら、意外と体力勝負で2人の苦手分野でしたが、レナードは頑張っていました。
その後からが急展開で、シェルドンがペニーの部屋の荒れっぷりにおったまげたところからが大爆笑です。

レナードはシェルドンが抜け出した音に気づいて目覚めたんでしょうか。
こっそりシェルドンがペニーの部屋を片付けていて、それに付き合うレナードもレナードです。

シェルドンの暴走を止められるのはレナードしかいないのに、それにまんまと乗せられて片付けを手伝っていました。
ペニーの怒りは当然で、キモいだけじゃなくてもはや犯罪でしょう。

DATA

原題:The Big Bran Hypothesis
放送日:2007/10/1
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、ビル・プラディ、ロバート・コーエン、デイブ・ゴッシュ

第3話 オタク青年と片思いの法則

あらすじ・感想

レナードはペニーに届いた郵便物の一部を盗んで、間違って届いたとウソを付いてペニーに会いに行くことに。ペニーが帰宅し声が聞こえ、レナードが郵便物を持ってドアを開けると、ペニーはカッコいい男性ダグとキスをしていた。

すっかり落ち込んでしまったレナードはペニーのことは忘れて、自分に合った女性と付き合おうと、大学のレズリーを誘おうとする。実験中のレズリーの所へ行って専門用語を並べ立ててデートに誘うが、効率的なレズリーは相性を確かめるためにキスしようと言い出す。

2人はキスをしてみるがレズリーは何も感じないと言い、レナードはさらに落ち込んでしまう。シェルドンはレナードがますます落ち込んでいるのを見て、ペニーをデートにまだ誘っていないと励ます。

レナードはペニーの部屋に行ってディナーに誘うが、ペニーはオタク4人で行くものだとばかり思っている。レナードはペニーと2人でデートするつもりだが、出かける前に緊張しすぎて汗びっしょりだし、パニック発作を起こしてしまう。

いざレストランに着いて会話もあまり弾まない中、グラスとオリーブを使いちょっとした物理の実験をしてペニーも楽しそうにしていた。テーブルの下に落ちたオリーブを拾おうとしてレナードはテーブルに頭をぶつけ、出血してしまう。


レナードのちょっぴり切ないデートもどきのエピソードです。
ペニーに声をかけるきっかけを作るために彼女の郵便をこっそり抜き取ったり、レナードの涙ぐましい努力に頑張れって応援してたくなります。

ペニーをきっぱり忘れる宣言をして新しい恋人を作ろうと迫った相手があのレズリーとはね。
彼女とのくされ縁はこんなに早くから始まっていたんですね。

シェルドンはネコを飼うのを阻止したかっただけなのに彼の言葉をいい方に解釈して、ペニーを食事に誘って2人きりの時間を過ごせたのはレナードにとってはよほど嬉しかったみたいで良かったです。

ゲスト

ダグ – アレン・ネイバーズ

DATA

原題:The Fuzzyboots Corollary
放送日:2007/10/8
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ

第4話 オタク青年と母親の法則

あらすじ・感想

シェルドンとレナード達は大学のパーティーに参加し、新しい学部長ゲーブルハウザー博士に挨拶するが、シェルドンは失礼なことを言ってしまってクビになってしまった。やっと休みが取れたとシェルドンはスクランブルエッグの研究を始める。

卵が足りなくなったのでペニーに車に乗せてもらってスーパーへ行くが、あれこれとうんちくを垂れてペニーをうんざりさせてしまう。次に光る魚の研究を始め家から出ようとしなくなり、心配したレナードはシェルドンの母親に連絡して来てもらう。

母親がやって来た時にはシェルドンは機織りをやっていて、ポンチョを作っていた。シェルドンの母親もひと癖ある人でしばらくはそっとしておこうと、みんなで食事を楽しむことに。

シェルドンの好きなパイを作ってみんなで食べていると、寝室から出てきたシェルドンはみんなに怯えながらパイを持って行こうとする。レナードは思い切ってシェルドンを説得しようと声をかけるが、シェルドンは怖がってパイを抱えたまま寝室へと逃げてしまった。

やがて、シェルドンのママも限界に来て、シェルドンに身支度させて大学へ。


シェルドンとペニーが2人きりになったのはこれが初じゃないでしょうか。
さっそくシェルドンのうざさにペニーは気づいてしまって、イライラしながらも買い物をちゃんとすませてスーパーに置き去りにしなかったペニーは優しいです。

暇になったシェルドンはおいしい卵料理や光る魚なんかを研究していましたが、ちゃんと光る魚は完成していてこれでお金儲けすれば良かったのに。

シェルドンママは息子の扱い方を心得ていて「子鹿を脅しちゃだめ」ってレナードは怒られていました。
何はともあれ、ママのおかげで復職できてめでたしめでたしでした。

ゲスト

エリック・ゲーブルハウザー – マーク・ハレリック
サマー – シエラ・エドワーズ

DATA

原題:The Luminous Fish Effect
放送日:2007/10/15
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、ビル・プラディ、デビッド・リット、リー・アロンソーン

第5話 オタク青年とお似合いのカップルの法則

あらすじ・感想

レナード、シェルドン、ハワード、ラージの4人がチーズケーキ・ファクトリーで食事をしていると、レズリーがテーブルにやって来る。大学のカルテットでチェロ奏者が足りないから一緒にやらないかと声をかけ、レナードの部屋で練習することに。

みんなが帰った後レズリーとレナードだけ残って練習し、積極的なレズリーの誘いに乗ってレナードは一夜を共にする。シェルドンはレナードの部屋のドアノブにネクタイがかかっているのを見て、戸惑ってペニーを呼びに行った。ペニーから邪魔をしないようアドバイスされ、その夜はソファーで寝てしまう。

朝になってシェルドンがホワイトボードを見ると、自分の方程式が直されていて、問題が解決していた。急いでレナードを呼び後から出て来たレズリーは、自分がやったと言うが、シェルドンは失礼だと怒っている。

ペニーはレナードにガールフレンドができたのを喜んでいたが、レナードは複雑な気分だった。レズリーの研究室にいって後ろから抱き付くと冷たい態度を取られ、一夜のお相手を求めていたことを知りショックを受ける。


レズリーの目的はレナードと一緒に演奏するんじゃなく、一夜の恋のお相手を求めていたんですね。
楽器を使ったちょっぴりエロい会話や、早くベッドに行きたくてめちゃくちゃ早い演奏をしていたのが笑えます。

そんなレナードとレズリーの関係に戸惑いを隠せなかったのがシェルドンです。
シェルドンがボードに書いていた式をレズリーが勝手に直しちゃったから、プライドの高いシェルドンは、内容が間違っていようがボードを勝手にいじられたのが我慢ならなかったのでしょう。

レナードは幸せいっぱいでしたが、レズリーにあっさり一夜限りの関係だと知らされてかなりショックだったはずですが、意外と元気で良かったです。

DATA

原題:The Hamburger Postulate
放送日:2007/10/22
監督:アンドリュー・D・ウェイマン
脚本:ジェニファー・グリックマン、デイブ・ゴッシュ、スティーヴン・モラロ

ビッグバン・セオリー

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク