ビッグバン・セオリー シーズン3 第6話~第10話 あらすじ・感想

第6話 カップルと共通の趣味の法則

あらすじ・感想

レナード達がケンカ凧を上げに行こうとしていると階段でペニーと偶然出くわし、ペニーは仲間達と部屋でアメフトの試合を見て盛り上がる予定だとのこと。

カップルなのに別々に過ごすのはちょっと変だとつぶやくレナードに追い討ちをかけるように、ラージがズバリ、「君を友達に紹介したくない」からだと言う。

ラージの言葉が気になって仕方がないレナードは帰って来てからペニーにそのことをぶつけると、ペニーはレナードはアメフト好きじゃないから誘わなかっただけだと言って、週末の試合に来てと誘う。

一方、ケンカ凧の最中にハワードは女性を追っかけてどこかへ行ってしまって、ラージは凧をシェルドンに取られてしまう。珍しくハワードとラージはけんかになり、ハワードはキティちゃんの凧を手土産にラージに謝りに行くが、おもちゃの凧では許してもらえない。

代わりに土曜はゆっくりと2人きりで過ごそうと、ラージの行きたいところへ2人で出かけて行く。


シェルドン流のアメフトレクチャーを受けてレナードはペニーの仲間達と試合を見ていますが、やはりみんなから浮きまくりでしたね。
ペニーはレナードにしゃべらせたくないみたいで、あれこれレナードに食べさせて口をふさごうとするのが妙に面白かったです。

それにしても、シェルドンとアメフトなんて全然結びつかないですが、テキサスではアメフトが主流なんでしょうか。
アクティブなスポーツで最もシェルドンが苦手とする分野ですが、周りがアメフトだらけなら嫌でも頭に入ってしまったのでしょう。

それにしてもシェルドンのサイロントーストが面白すぎで、あんなにたくさんの焼いたトーストがどこへ行ったのか気になります。

ハワードとラージはもっと深刻なけんかに発展するかと思ったら、意外とあっさり仲直りできましたね。
ラージがハワードのことを「憎めない奴」と言っていて、普段からどんなに2人が仲がいいのかわかりますね。
でも、ラージが影でハワードをエロおやじ扱いしていたのににんまりしてしまいました。

ゲスト

トッド – ザカリー・エイベル
デニー – Jason Mesches

DATA

原題:The Cornhusker Vortex
放送日:2009/11/2
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ、デイブ・ゴッシュ、リチャード・ローゼンストック

第7話 言い争いと居場所の法則

あらすじ・感想

ペニーの家にオマハ時代のバンドマンが泊まりに来ると、初めて聞かされたレナード。事前に何も相談してくれず男を部屋に泊めることに腹を立てて、レナードとペニーの口げんかが勃発する。

どんどん2人のけんかがエスカレートして、いたたまれなくなったシェルドンはミキサーを回し始めて、けんかの音を掻き消そうとする。

翌日、レナードはシェルドンと2人で車に乗っていてもペニーに対する悪口ばかりで、シェルドンは途中で車を降りてしまう。4人でコミックストアに行くと、レナードのけんかの件からハワードとラージまでけんかを始めてしまって、とうとうシェルドンは切れてその足でチーズケーキファクトリーへ。

ペニーにレナードに謝って欲しい、レナードは君の嫌なところを我慢していると話すが、余計にペニーを怒らせてしまう。仕事が終わったペニーはすぐにレナードの部屋へその件で怒鳴り込んできて、ますますけんかはひどくなるばかりで、シェルドンはそっと姿を消してしまう。

シェルドンがラージの家に行くとパソコン画面越しに両親とけんか中で、ハワードの家に行っても母親と怒鳴り合っていた。


子供時代に両親のけんかで嫌な思いをしたシェルドンはけんかが大の苦手なんですが、どこにいってもけんかばかりでとんだ災難でした。
ペニーがバンドマンとどんな関係だったとしても、男を部屋に泊めるのは彼氏としたら許せないですね。
レナードが怒るのも無理ありません。

結局、レナード達の家のソファーに泊めることになり、シェルドンがロボットとコミックブックだけじゃ割に合わないとボソっとつぶやいていたのがツボでした。

スチュアートはまだペニーに気があるんですね。
ペニーがいなくなった後、好きだなんてつぶやいていましたが、ペニーに気づかれると余計にキモい人と思われてしまいそうですね。

DATA

原題:The Guitarist Amplification
放送日:2009/11/9
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、リー・アロンソーン、ビル・プラディ、リチャード・ローゼンストック、ジム・レイノルズ

第8話 アヒルと子ネコの法則

あらすじ・感想

レナード、ハワード、ラージの3人はしし座流星群の観測をしに山でキャンプ中。観測用の機器もセットし終わって、とりあえずは西海岸向けの番組を見て楽しむことに。

ハワードは近くを探検してきて50代の女性と知り合ってクッキーを分けてもらい、みんなでおいしいと味わっていたが、クッキーには何か薬が入っていたらしく、みんなで意味不明のことを言って盛り上がっていた。

シェルドンは部屋で論文を書いている最中だったが、ペニーの部屋から助けを求める声が聞こえてくる。バスルームにいるペニーのところまで行くと、シャワー中にバスタブで滑って転んで、肩を脱臼してしまったと困っている様子。

車で病院まで連れて行ってくれと頼まれて、車を運転したことがないシェルドンはバスタブで転倒するよりこっちの方が危険だとぼやいている。

とりあえず、シェルドンはバスタブに横たわっているペニーを助けて寝室まで連れて来て、この格好じゃ病院に行けないというので短パンとシャツをクローゼットから出すが、ペニーはこんな時でもコーディネイトにこだわっている。

ようやく服も決まって、シェルドンがペニーにシャツを着せるのを目をつむって手伝うが、袖を通そうと腕をつかんでいるつもりがバストだった。


流星群を見に行った3人組はシェルドンがいなくて寂しいのかと思ったら、ただのジョークだったんですね。
いつもと違って、伸び伸びしていて本当に楽しそうでした。

お腹が空きすぎて近くのキャンプを襲おうと計画していたみたいですが、この3人だったら逆にやられてしまっていたでしょう。
ハワードママのブリスケットがバッグの中に入っていてよかったですが、肝心の流星群そっちのけで食べ物に群がる3人が面白かったです。

滑り止めのアヒルのシールがないだけで、しばらくシェルドンは説教をたれていました。
病院でのシェルドンの慰め方が妙に気持ち悪かったです。
ペニーは念願のやわらか子猫ちゃんを輪唱できて、本当に楽しそうでしたね。

DATA

原題:The Adhesive Duck Deficiency
放送日:2009/11/16
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、ビル・プラディ、デイブ・ゴッシュ、スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、マリア・フェラーリ

第9話 デート3回でプロポーズの法則

あらすじ・感想

ハワードとバーナデットは3回目のデートを終える。
次の段階に進む前に、バーナデットは本気なのか一夜限りの遊び相手が欲しいのか、考えてと問いかける。ハワードはちゃんと考えると言って、その日はキスして別れる。

いつも通りケイティ・サッコフ相手にバブルバスで妄想にふけっていたハワード。ケイティからバーナデットは現実の女性だとアドバイスされるが、ハワードはバーナデットはいい子だけど、思い描いていた相手とは違うと悩み始め、とうとう一週間もバーナデットに電話すらしなかった。

シェルドンはサイエンス・フライデーというラジオ番組に出演することに。オフィスから電話インタビューを受けるが、クリプキがいたずらしてシェルドンの部屋にヘリウムを送り込んだせいで、インタビューの声が甲高いおかしな声になり、食堂ではみんな大笑いしていた。

シェルドンはクリプキのいたずらですっかり落ち込んでいたがレナードとラージが元気付けて、クリプキに復讐しようと言い出して元気を取り戻す。


ハワードのプロポーズでのバーナデットの反応は普通でしたが、その後の反応はどこかボケたところがあるバーナデットならではですね。

ペニーはキモいとバーナデットに同情していたのに、あれがロマンチックだとは、バーナデットとハワードの相性は抜群じゃなにでしょうか。
いよいよ、ハワードにも春が来たようですね。

シェルドンはクリプキのいたずらに相当ショックを受けていました。
プライドの高いシェルドンからしたら、公共の電波で恥をかかされたのだから当然でしょう。

いたずらで反撃したのはよかったのですが、何と学長らお偉いさんまで巻き込んでしまって、レナードやラージの名前まで挙がったものだから、今後、彼らがどんなバツを与えられたのか気になります。

それにしても、ケイティ・サッコフがこんな形でゲストに来るなんて、ビックリです。

ゲスト

アイラ・フレイトウ
ケイティー・サッコフ

DATA

原題:The Vengeance Formulation
放送日:2009/11/23
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、マリア・フェラーリ、リチャード・ローゼンストック、ジム・レイノルズ、スティーブ・ホランド

第10話 ゴリラ・プロジェクトの法則

あらすじ・感想

レナード達が部屋で食事していると、ハワードがバーナデットを連れて来て、初めてシェルドンやラージと挨拶を交わす。レナードが物理の実験をしていると聞いて微生物学を勉強しているバーナデットは興味を持ち、レナードが実験のシミュレーションを見せて盛り上がっている。

そんな様子を見ていたペニーは話について行けず、自分もレナードの仕事のことをもっと知りたいと思うようになる。そして、ペニーはシェルドンにレナードの仕事を理解したいから、物理を教えてくれと頼む。

最初は渋っていたシェルドンも実験だと思えばいいというペニーの言葉に触発されて、レクチャーを引き受けて「ゴリラ・プロジェクト」と名付け、ペニーに物理を教え込むことに。

ハワードは大学にもバーナデットを連れて来て、レナードと合流。レナードは実験のことを話すとバーナデットが見たいと言い出し、彼女が席を外したすきにハワードが自分に断りもなく、バーナデットを誘うとは何事かと嫉妬からレナードに文句を言う。


自分の貴重な時間を邪魔されたくないというシェルドンに、物理のレクチャーを引き受けさせたペニーがさすがです。
誰よりもシェルドンの扱いが上手いのは、やはりペニーですね。

でも、内容が難しすぎてペニーの頭では理解不能でしたし、古代ギリシャの夏の夜から全然進まなくて、シェルドンもイラついていましたが、ペニーもさぞやイライラしたことでしょう。
結局、レナードの実験に関係がある点だけ丸暗記したらしく、周りにもそれがバレていたみたいですね。

レナードとバーナデットが物理の話で盛り上がっていたから、きっとペニーも参加したかったんですね。
ハワードの嫉妬もわかりますが、相手がレナードなんだからそこは大目に見てあげてほしかったです。

DATA

原題:The Gorilla Experiment
放送日:2009/12/7
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、リチャード・ローゼンストック、スティーブ・ホランド、ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ、マリア・フェラーリ

ビッグバン・セオリー

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