ビッグバン・セオリー シーズン1 第6話~第10話 あらすじ・感想

第6話 オタク青年とハローウィン・パーティーの法則

あらすじ・感想

いつもの4人組はペイントボールをして帰って来ると、階段でばったりペニーに出くわし、ハロウィン・パーティーに誘われる。仮装ありだと聞いて俄然張り切り、4人とも行くと返事をしてしまう。

レナードはフロド、シェルドンはドップラー効果、ハワードはロビンフッド、ラージはトールの仮装をしてペニーの部屋に行くが、パーティーはまだ始まっていなかった。レナードはペニーに社交的なところを見せたいと言っていたが、4人全員ペニーの友達に声をかけられず固まってソファーに座っている。

このままじゃいけないとレナードはシェルドンに援護をお願いして声をかけるが、どうも上手くいかない。そんな中、ペニーの元彼カートがやって来てペニーと仲良くしているのを見て、レナードはシェルドンと一緒にカートをペニーから遠ざけようとする。

カートが暴力に訴えようとしている直前、ペニーに注意されてその場は何とかなった。レナードとシェルドンは気まずい雰囲気になって自分達の部屋へ戻る。


ペニーの部屋で開くハロウィン・パーティーに誘われて、レナードとペニーの仲が思い切り進展しました。
どんな仮装でパーティーに行くか全員がレナード達の部屋に集まると、みんながみんなフラッシュだったのが大笑いです。
しかも、今のフラッシュじゃなくて、1990年代の「超音速ヒーロー ザ・フラッシュ」の衣装だったのがツボでした。

衣装替えしてみんな意外とシンプルになっちゃいましたけど、シェルドンのドップラー効果の仮装はシェルドンの細くて長い足が際立っていて、とても素敵でした。
ただ、あれを見てドップラー効果だとは気づかないでしょうけど。

酔っ払っていたペニーとレナードが念願のキス!
ここから2人の仲は進展するのかどうか気になります。

ゲスト

カート – ブライアン・パトリック・ウェイド
パティ – レイチェル・キャノン
シェリル – エリン・アリン・オライリー
ヴィッキー – キンバリー・ジェプソン
ロバータ – シンシア・ホロウェイ

DATA

原題:The Middle-Earth Paradigm
放送日:2007/10/29
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:デイブ・ゴッシュ、デビッド・リット、ロバート・コーエン

第7話 4-1=0の法則

あらすじ・感想

いつもの4人組がレナード達の部屋に集まってゲームしていると、ペニーがやって来る。ネブラスカの友達クリスティが泊まりに来ているが、男に軽くて一緒にいたくないとのこと。

ハワードはクリスティに会いにペニーの部屋に行ってしまって、ペニーはハワードの代わりにゲームに加わることに。ペニーはそのままレナード達の部屋のソファーで眠ることになる。

翌朝、生活習慣が乱されたシェルドンは落ち着きがなく、ペニーのローブを着たハワードとクリスティまでレナードの部屋へやって来る。みんなの意見をまとめ、クリスティはペニーの部屋から出てハワードの実家へ行くことに。

すっかり女の子に夢中のハワードが抜けて3人になり、シェルドン達はいつも4人でやっていたことが上手くいかなくなってしまう。3人はペニーにゲームをやろうと誘いに行くが、踊りに行くと断られてしまった。

困った3人はハワードの実家に行くと家の中から、ハワードの母親とクリスティがけんかしている声が聞こえて来て、ハワードは2人の間にはさまれて困っているようだった。


ペニーも大分レナードやシェルドン達と打ち解けてきて、感情を表に出すようになって俄然面白くなってきました。
結局、クリスティはハワードと一緒に寝ていてペニーはレナード達のソファーで寝ることに。
電気を消した瞬間にまだキッチンにはラージが残っていて、無言のあの間がたまらないです。

ハワードの抜けた穴は他のメンバーには大きくて、特にこだわりやのシェルドンには納得のいかないことばかりみたいでした。
だんだん理屈っぽいシェルドンのめんどくささが出てきて、レナード達がシェルドンに切れるというパターンが定着しつつあります。

確かに、今まで4人でいつでもどこでも一緒だったから、ハワードが抜けると寂しいでしょうし何となくバランスが取れなくなるんでしょうね。

ゲスト

クリスティ・ヴァンダービルト – ブルック・ドーセイ
チェン – ジェームズ・ホン

DATA

原題:The Dumpling Paradox
放送日:2007/11/5
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、ビル・プラディ、リー・アロンソーン、ジェニファー・グリックマン

第8話 オタク青年とアルコールの法則

あらすじ・感想

ラージは両親とパソコンで連絡を取り、子供の頃に知り合いだったラリータと会うようすすめられる。ラリータから待ち合わせの連絡が留守電に入るが、女の子と話せないラージの代わりにハワードがラリータに会うと電話してしまう。

ペニーはバーテンダーの仕事をすることになり、みんなに練習に付き合ってくれと頼む。ラージにグラスホッパーのカクテルを作って飲ませると、初めてペニーと話すことができて、ラリータと会う時もお酒を飲んで会話することに。シェルドンはアルコールでなくコーラをペニーに頼み、ペニーはイラついて冷蔵庫から出して自分で飲むよう言い放つ。

待ち合わせ当日、すでにカクテルを飲んでいるラージはラリータに失礼なことを言って、うんざりさせていた。遅れてやって来たシェルドンは、ラリータが子供の頃に読んだインドの絵本に出て来るプリンセスそっくりだと褒めちぎり、ラリータもシェルドンを気に入って、ラージを残して2人で食事に行ってしまう。


みんなラージがお酒を飲むと女性と話せるようになるとは知らなかったみたいで、本人すら気づいていませんでした。
ペニーは今回初めてラージの声を聞いた割には冷静で、逆にラージはペニーと初めて会話したと知ったとたんに挨拶をし始めて、ラージの方が普通っぽく見えました。

アルコールの入ったラージは一時的にでも女性と会話できるようになったのは良かったですが、酔っているせいか会話の内容がひどかったです。

一番女性とは縁がなさそうなシェルドンですが、下心など全くなく好きな絵本に出てくるプリンセスにラリータが純粋に似ていたから声をかけたのでしょう。
詩的な美しい表現でプリンセスのことをほめたたえて、そんなプリンセスにラリータが似ているのなら、彼女をほめたのも同然ですね。

ゲスト

ラリータ・グプタ – サラユ・ブルー

DATA

原題:The Grasshopper Experiment
放送日:2007/11/12
監督:テッド・ウォズ
脚本:デイブ・ゴッシュ、スティーヴン・モラロ、リー・アロンソーン、ロバート・コーエン

第9話 オタク青年とプレゼンの法則

あらすじ・感想

4人組はネットを経由してレナード達の部屋の電化製品を操るのに成功し、外部からのアクセスを受け入れ見知らぬ異国の人がネット経由で部屋の電気などを操作し、盛り上がっていた。

レナードは過去にシェルドンと実験した論文を学会でプレゼンしてほしいという手紙を、ゴミ箱で見つける。
レナードが大した実験じゃないとレナードには内緒で捨ててしまい、2人の仲は険悪に。

レナードは1人でプレゼンすることになり、ペニーにスーツ選びを手伝ってもらっている。1階のポストで偶然出くわしたペニーとシェルドン。ペニーはさりげなくシェルドンにレナードと仲直りするようアドバイスするが、実験はシェルドンのささいなアイデアだと言ってしまって、さらにシェルドンを怒らせてしまう。

レナードはそれでもシェルドンに一緒にプレゼンしようと誘うが、シェルドンは家にいるとつっぱねっていた。プレゼン会場にはペニーとハワード、ラージが聞いていて、レナードはプレゼンを開始。無事に終わって質問を受け付けると、隠れて来ていたシェルドンが文句をつけ始めてしまう。


シェルドンはプレゼンなんてくだらないと思ったから捨ててしまったんでしょうが、科学者としては学会に認められたというのは名誉なことなんでしょう。

レナードとペニーの洋服選びもオタク色全開でした。
クローゼットにSF映画のミニ模型があったり、オリジナル版ギャラクティカのフライング・スーツがあったりと、レナードには貴重なもの
でも、一般人のペニーにはまるで興味なし。

この温度差がたまらないです。
洋服も中学2年からずっと着ているものばかりで、レナードはその頃から身長が伸びなかったみたいですね。

DATA

原題:The Cooper-Hofstadter Polarization
放送日:2008/3/17
監督:ジョエル・マーレイ
脚本:ビル・プラディ、スティーブン・エンゲル、チャック・ロリー、リー・アロンソーン、デイブ・ゴッシュ

第10話 ウソから出たウソの法則

あらすじ・感想

レナードとシェルドンが買い物から帰って来ると、調子っ外れなペニーの歌が聞こえてくる。階段で偶然会った3人はペニーから自分が出演するミュージカルを見に来てほしいと頼まれるが、レナードはその日はシンポジウムだとウソを付いて断ってしまう。

その夜、ウソを付いたことで眠れなくなったシェルドンは、レナードを起こすが怒られてしまった。その足でペニーの部屋へ行き、レナードが行けなくなったというのはウソだとバラしてしまう。施設に入っている依存症のいとこを説得しに行くため、レナードは車を運転して一緒に行ってくれると言ってしまう。

ミュージカル当日、ペニーがやって来た後、ハワードとラージもレナードの部屋へ。シンポジウムに2人が行くと聞いてヘソを曲げ始めるが、ペニーがシェルドンのいとこのことをみんなにバラし、4人でロングビーチへ行くことに。

翌朝、レナードが起きるとキッチンに見知らぬ男がいて、シェルドンのいとこトビーだと挨拶される。


レナードはペニーのことが好きでも、歌いっぷりから見るに耐えない舞台だと判断したから、彼女を傷つけないように断るためにウソをつきました。
まあ、ここまではいいとして、その後のシェルドンのウソがビックリ仰天です。

レナードのウソを浅はかですぐにバレると自分で考えた精巧で綿密なウソをレナードに強いてきて、それが夜中で寝てる時を狙って起こすのがシェルドンらしいです。
3回ノックはこの時が初登場ですね。

結局、シェルドンのウソのせいでみんなでロングアイランドに行ったみたいですが、レナードとシェルドンがおそろいのTシャツを着ていたのが微笑ましいです。

ゲスト

トビー・ローウェンフェルド – DJクオールズ

DATA

原題:The Loobenfeld Decay
放送日:2008/3/24
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、ビル・プラディ、リー・アロンソーン

ビッグバン・セオリー

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