ビッグバン・セオリー シーズン4 第11話~第15話 あらすじ・感想

第11話 コスプレはジャスティス・リーグの法則

あらすじ・感想

ペニーがザックを連れて帰って来たところへ出くわし、4人はペニー達を部屋へ案内する。科学に興味があるというザックはみんなと話をするが、おバカなことをからかわれてペニーの部屋へ戻ってしまい、ペニーもみんな最低だと言葉を残して去って行く。

レナード達は悪いことをしたとザックに謝り、シェルドンが差し出したチョコで機嫌を直したザック。彼もコミックが好きだと言うので、ザックを入れて5人でコミックストアへ。

コミックストアで開かれる年末の仮装パーティーにザックを誘い、ペニーも加えてジャスティスリーグの仮装で出ようと意気投合する。ペニーはワンダーウーマンの仮装をするようすすめられるが、仮装大会になど出席しないと怒って部屋に閉じこもってしまう。

レナードがペニーと話に来て、ペニーも機嫌を直して仮装大会への出席を承諾する。みんなでジャスティスリーグの仮装をして、仮装大会で見事に優勝することができた。

カウントダウンの合図が終わって年が明け、ペニーがザックとキスしているところを見たレナードは、少し落ち込んでしまう。


オタクとは無縁そうなザックでもコミックにハマっているということは、アメリカのコミック人気は相当高いのかもしれません。
シェルドンが言うようにザックはガタイがいいからレナードよりはスーパーマン向きで、仮装もかなり似合っていました。

シェルドンがすっかりフラッシュになりきっているところもすごかったし、みんな気合いが入っていてコンテストで優勝できてよかったです。

ただ、複雑な心境だったのはペニーです。
レナードへの思いもまだあるし寂しさのすき間を埋めるためだけにザックと付き合っているだけだから、自分の気持ちにどう対処したらいいのかわからないのかもしれません。

レナードとのこともあるし、ペニーが恋愛するのにはもう少し時間がかかりそうです。

DATA

ジェダイ – チャドニー・ブリューワー
キャプテン・スウェットパンツ – イアン・スコット・ルドルフ
ロンリー・ラリー – オーウェン・セイヤー

DATA

原題:The Justice League Recombination
放送日:2010/12/16
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、リー・アロンソーン、マリア・フェラーリ、ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド

第12話 アプリ開発とバス・ズボンの法則

あらすじ・感想

レナードが方程式をスマホで撮影すると計算してくれるアプリを開発しようと言い出して、みんなも賛成して協力して作り上げることに。

何かにつけてシェルドンはリーダーシップを取りたがり、みんなシェルドンとは一緒にやりにくいと感じていて、レナードはシェルドンをアプリチームから追い出してしまう。

さらにレナードを怒らせてしまって、大学への通勤もバスを利用することになり、バスズボンを履いてシェルドンは通勤し始める。

アプリチームがレナードの部屋に集まって仕事をしていると、シェルドンは嫌がらせしようとテルミンを弾き始め、とうとう部屋からも追い出されてしまった。
階段でテルミンを弾いているとペニーが帰って来て、事情を聞いてみんなとの仲介役を引き受けてシェルドンを説得しようとする。シェルドンにアプリチームにはシェルドンが必要だから、皮肉をこめて謝罪しろと吹き込み、納得したシェルドンはアプリチームに復帰。

皮肉たっぷりにレナードに謝罪した直後、アプリ全体を否定してさっそく自分がリーダーシップを執り始め、またアプリチームから追放されてしまう。


いつものシェルドン節炸裂で、迷惑をこうむってしまったのはペニーでした。
シェルドンは本気で小物ごときでハワード達がレナードを裏切って自分側に付くと思っていたんでしょうか。

もうちょっと価値があって高価なものじゃないとなびいてくれないし、ハワード達がレナードとの友情を壊すとは思えないから案の定の展開です。

大学に車で送ってもらえなくて、バス・ズボンをはいてシェルドンは通勤するはめになってしまって、ちょっとかわいそうでした。
そんなかわいそうなシェルドンに手を差し伸べてくれたのはペニーです。

いつもロビーの階段に座ってシェルドンがさみしそうにしてるとペニーが助けてくれて、今回も結果は見えているのに見捨てられずに部屋に呼んだペニーは本当に優しいですね。

DATA

原題:The Bus Pants Utilization
放送日:2011/1/1
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、リー・アロンソーン、マリア・フェラーリ、ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン

第13話 男女7人、部屋割りの法則

あらすじ・感想

ペニーはエイミーに誘われて、みんなと一緒に科学シンポジウムに出席することに。2台の車に分かれて現地まで行くことになり、1台目にはレナードとシェルドン、エイミー、ペニーが乗っていた。

シェルドンの車内ゲームが退屈でついペニーは腹を立てて暴言を吐いてしまい、旅の監督シェルドンから車を追い出されてはワード達の車に移動する。ハワードとバーナデットが仲良すぎて2人でずっとデュエットしていて、ペニーはうんざりしていた。

やっとホテルに到着すると、バーナデットは元彼グレンと再会して挨拶する。ハワードはバーナデットとグレンのことを勘ぐって彼女を怒らせ、バーナデットはペニー達の部屋へ。

エイミーと一緒に寝ていたペニーは寝相の悪いエイミーに困ってレナードの部屋へ移動し、シェルドンはレナードとペニーがイチャつくのではと心配してラージの部屋へ。

レナードとペニーがいい雰囲気になり同じベッドに入ったところへ、シェルドンから追い出されたとラージがやって来る。翌日のシンポジウムでは、みんな私情をはさんだ発言ばかりして、公の席で恥ずかしい言動を取ってしまう。


みんなで楽しく旅行するはずだったのにハプニング続きで、帰りはみんなどっと疲れているようでした。
当然、仕切り屋シェルドンが旅の監督になって、トイレタイムや誰がどの車に乗るかを事細かに決めていて、やっぱりなという感じです。

ホテルの部屋もみんなが入れ替わり立ち替わり部屋を変えていました。
あまりにみんなの部屋移動が多かったし1人が部屋を移動するたびにその理由を付け加えていくんですが、どんどん長くなっていくのに笑えました。

一番かわいそうだったのはラージですね。
何も悪いことはしていないのに部屋にシェルドンが押しかけてきて、映画を見ようとしていたのを追い出されてしまって、見たかった映画も見れずほんと災難でした。

ゲスト

グレン – リック・フォックス

DATA

原題:The Love Car Displacement
放送日:2011/1/20
監督:アンソニー・リッチ
脚本:チャック・ロリー、ビル・プラディ、デイブ・ゴッシュ、リー・アロンソーン、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド

第14話 講義と演技の法則

あらすじ・感想

シェルドンは大学で学生相手に講義をするが、いつもの調子で高圧的で人を見下したような態度で講義をし、学生達の反応は冷たいものだった。

シェルドン自身は講義は大成功だと思い込んでいたが、ラージがネットでつぶやかれている学生達の感想を見せると落ち込んでしまう。エイミーはシェルドンに学生達を楽しませるのも仕事の1つで、演技して楽しませるようアドバイスする。

そこで、シェルドンはペニーから演技のレッスンを受けることに。即興芝居では上手く行かず、シェルドンが子供の頃に書いた小説を演じてみる。

ペニーがスポック役を演じシェルドンが彼の母親役を演じるが、台本から離れて即興芝居になってしまいどんどんシェルドンは壊れていく。

ラージは女性にモテないと落ち込んでいて、バーナデットはラージはセクシーだと励ます。バーナデットに惹かれ始めたラージは、ハワードからバーナデットを託される妄想を抱くようになってしまう。


学生のツイートに虫みたいだという感想があり、虫なら足は6本あると当たり前の反抗をしていたシェルドンがかわいかったです。

ペニーも厄介な生徒を抱えてしまって、即興のレッスンではシェルドンはフローズンヨーグルトを連発していて、よほどシェルドンはフローズンヨーグルトが好きなんでしょうね。

一方、勘違いのラージの魅力が炸裂していました。
バーナデットはただラージを元気付けようと言っただけなのに、ラージの中で妄想が広がりまくっているのが笑えます。

必ずハワードが窮地に追い込まれて外国に行かされたり交通事故にあったりして、バーナデットを頼むとラージに託していて、ラージはロマンチックにバーナデットのことをハワードから託されたかったのでしょう。

最後のラージとバーナデットのインド風音楽に乗せたダンスと歌は爆笑もので、今後も2人のこんな姿が見たいですね。

DATA

原題:The Thespian Catalyst
放送日:2011/2/3
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、リー・アロンソーン、ジム・レイノルズ、ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ、マリア・フェラーリ

第15話 研究資金とバイ菌恐怖症の法則

あらすじ・感想

いつもの4人は学長から研究資金集めのパーティーに出席するよう命じられるが、シェルドンは下らないパーティーには行きたくないと拒否する。残りの3人は張り切ってパーティーにやって来たが、大口寄付者のレイサム夫人にやり込められてしまう。

レイサムさんがお金が有り余っていて科学者達をからかって楽しんでいるだけだと、レナードに告げる。

シェルドンはエミリー相手にパーティーに行かなかったことを報告すると、エミリーから高額な寄付を集めれば最新の機器を買ってもらえると説得され、パーティーに参加することに。

レナードは夫人に気に入られて翌日食事に誘われるが、送ってもらった車の中でレイサムさんからキスされて戸惑っていた。レナードはみんなに今日あったことを報告し、レイサムさんは寄付のことを前向きに検討すると言っているらしい。

新しい機器がゲットできるかどうかはレナードにかかっていると、シェルドンはやたら張り切っていて、レイサムさんを喜ばせるようレナードに余計なアドバイスをしている。レイサムさんは夕べのことを謝ってくれて、金持ちの旦那をゲットした方法をレナードにそっと教えてくれる。


パーティーでおいしそうなエビを食べていたラージは夫人の気晴らしの種にされてしまって、ビビってエビが食べられなくなったのがかわいそうでしたが、つい面白くて笑ってしまいました。

レナードとレイサムさんのハプニングはある程度予想していた展開でしたが、純真なレナードはキスされるまで本当の目的はわからなかったことでしょう。

その後のシェルドンの行動が実にシェルドンらしいです。
新しい機器をゲットできるかどうかがレナードにかかっていると知ったとたん、一夜をすごすために必要な小道具を用意してあげたり、ペニーにアドバイスを求めて夫人の若い頃の写真を手に入れたりと、レナードをその気にさせよういつも以上に活き活きしていました。

何とかレナードは夫人から寄付を取り付けますが、さらにシェルドンは次の機器まで狙っていて、レナードに何かさせようと目論んでいたのが笑えます。

ゲスト

レイサム夫人 – ジェシカ・ウォルター
ザイベルト学長 – ジョシュア・マリーナ

DATA

原題:The Benefactor Factor
放送日:2011/2/10
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ビル・プラディ、リー・アロンソーン、デイブ・ゴッシュ、チャック・ロリー、エリック・カプラン、スティーヴ・ホランド

ビッグバン・セオリー

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