第11話 クリスマスの親子愛の法則
あらすじ・感想
レナードとペニー、シェルドンはクリスマスツリーの飾りつけをしているが、レナードは母が来ると話す。ペニーは何も聞いていなくて、その上、母ビバリーにはペニーとのことをレナードは話しておらず、ペニーは不安になってしまう。
空港までビバリーを迎えに行ったレナードとシェルドン。シェルドンはビバリーと連絡を取り合っていて仲良くしていて、ビバリーの根幹治療のことやレナードの犬が死んだことまで知っていた。
部屋に戻ってハワードやラージを呼んでみんなで食事をしていると、ビバリーは夫と離婚すると告白。何も知らなかったレナードはショックを受けて部屋に閉じこもってしまう。
ペニーはビバリーをホテルまで車で送っている最中、彼女を連れて飲みに行くことに。酔ったビバリーはすっかり気が大きくなり、2人で部屋に戻って寝ているレナードを起こす。
何でペニーと付き合っていることを自分に言わなかったのかとビバリーがレナードに問うと、レナードは離婚のことを話してくれなかったと反論。親子の絆を深めたいのだとビバリーはレナードにハグし、レナードは寝室へ。起きて来たシェルドンにビバリーはキスしてしまう。
相変わらずレナードのお母さんは個性的で、やはり女シェルドンみたいです。
そんなビバリーだからシェルドンとも気が合って、連絡を取り合っていたのでしょうね。
ペニーと飲みに行ったビバリーの弾けっぴるが素敵でした。
お店にいた男性にすっかり参ってしまったみたいで、名詞をポケットに滑り込ませるなんてよく思いつきましたね。
本当にやったのなら、その場面を見たかったです。
ビバリーがあのシェルドンにキスした場面は見物だったし、シェルドンも意外と冷静に受け止めていました。
翌日の気まずそうな4人の会話が全てを物語っていましたし、みんながレナードに知らなくていいと隠していたのがおかしかったです。
ゲスト
ビバリー・ホフスタッター – クリスティーン・バランスキー
DATA
原題:The Maternal Congruence
放送日:2009/12/14
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:リー・アロンソーン、スティーヴン・モラロ、リチャード・ローゼンストック、マリア・フェラーリ、チャック・ロリー、ビル・プラディ、デイブ・ゴッシュ
第12話 グリーンランタン+ハルク=ガールフレンドの法則
あらすじ・感想
レナードとハワードはダブルデートすることになり、みんなで車でレストランへ。車中でペニーはサイキックに将来のことを見てもらったと話すと、レナードは大笑いしてバカにしてしまう。レストランに着いてもペニーはレナードのことを怒っていて、食事は気まずい雰囲気に。
翌日、レナードはハワードから折れないとペニーと寝られなくなると忠告され、自分から折れて洗濯室にいるペニーに謝り、2人でサイキックのところへ行くと約束する。
ラージはシェルドンに大学の親睦会に参加しようと誘うが断られ、グリーンランランランタンをプレゼントして一緒に出席する。ホットな女の子アビーとマーサに出会って意気投合する。
ラージはアビーとのデートが楽しかったからまた付き合ってくれとシェルドンに頼むが、いい顔をしていない。そこで、スタン・リーのサイン入り超人ハルクの手をプレゼントして、もう1回ダブルデートに付き合ってもらうことに。
ラージとアビーは盛り上がっていたが、シェルドンはもう寝る時間だとマーサをリビングに残し1人で寝室へ行ってしまう。
シェルドンのお相手マーサはグリーンランタンをクールだと言っていたし、シェルドンとも対等に意見を交わしていたから、意外と合うと思ったんですが上手くいきませんでした。
でも、シェルドンがこんな風に女の子と遊ぶシーンなんてほとんどないですから、とても貴重ですね。
ラージがやって来た時に何か紙袋を持っているなとは思ったのですが、シェルドンがOKしないなと先を見越して計画を立てていたのはさすがです。
ちゃんとシェルドンが欲しいものがわかっていて、ツボを心得ていますね。
デート中でもハルクの手を外さないなんて、シェルドンはよっぽどハルクの手を気に入ったみたいです。
ランタンもちゃんと使っていたし、これだけ気に入ってもらえたならラージもプレゼントしたかいがありました。
ゲスト
アビー – ダニカ・マッケラー
マーサ – ジェン・ドロハン
DATA
原題:The Psychic Vortex
放送日:2010/01/11
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:リー・アロンソーン、スティーヴン・モラロ、チャック・ロリー、エリック・カプラン、ジム・レイノルズ
第13話 犯罪と転居の法則
あらすじ・感想
シェルドンとレナードが食事から帰宅するとドアの鍵が壊されていて、テレビやパソコンなどが盗まれていた。シェルドンはゲーム機やゲームソフトの名前を次々にあげて説明するが、警察はゲーム各種と書いている。
その夜、シェルドンは眠れなくなりレナードがいるペニーの部屋へ行き、結局3人で自分達の部屋へ行ってゲームをすることに。翌日、ハワードが高いセキュリティソフトなどを導入し、ペニーがセキュリティに触れてしまう。
相変わらず眠れないシェルドンは物音を聞いて、窓越しにレナード達の部屋へ行くと、音の正体はレナードとペニーがいちゃついていた音だった。寝室に戻ろうとしたシェルドンはセキュリティに引っかかって、電気の網につかまってしまう。
パサデナは危なくて住んでいられないとシェルドンは引越し先を探し、モンタナに決める。みんなとの別れもそこそこに極寒のモンタナにシェルドンは到着するが、飛行場を出る前にトラブルにあってしまう。
警察を呼んで何が盗まれたかシェルドンが説明するのですが、持ち前の記憶力のよさを発揮して警官をうんざりさせていました。
警官もレナードは普通の人だと認識して、連絡先を渡していましたね。
シェルドンはゲームソフトを色々とあげていましたがほとんどが日本のゲームばかりで、アメリカでも人気が高いようです。
シェルドンったら意外と怖がりで、一人で部屋にいたくなかったから、レナードやペニーに付き合ってもらいたかったのでしょう。
みんなに別れを告げるシーンで3人の親友と1人の知り合いとシェルドンが挨拶をしていて、知り合いはペニーだろうと思っていましたが、何とハワードでその知らせ方もユニークでした。
知り合いが真っ先に挨拶したなんて言っていて、ハワードはシェルドンのことをあまり好きではなかったとしても、知り合い扱いされてやはりショックだったみたいですね。
ゲスト
ハケット巡査 – ジュリオ・オスカー・メチョソ
DATA
原題:The Bozeman Reaction
放送日:2010/01/11
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ビル・プラディ、リー・アロンソーン、ジム・レイノルズ、チャック・ロリー、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド
第14話 アインシュタインと転職の法則
あらすじ・感想
研究に行き詰っているシェルドンは、朝からホワイトボードを前にして変な動きをしている。
大学のカフェテリアでハワードとレナードが食事中にラージがやって来て、ローラーディスコに行こうとみんなを誘う。ハワード達がダブルデートにしてしまって、ラージも一緒に行こうと誘うが気まずいからいいと断ってしまう。
シェルドンはラージの豆やレナードのグリンピースを机にぶちまけて、粒子の研究をその場で始めてしまう。
ローラーディスコではレナードとハワードは浮きまくりで、ペニーとバーナデットは恥ずかしい思いをしてしまった。部屋に入るとシェルドンがビー玉で相変わらず研究を続けていて、レナードとペニーはビー玉で転んでしまう。
3日も寝ていないシェルドンにバーナデットは睡眠の重要性を話し、シェルドンは彼女の言うことを素直に聞いて寝室へ。
その夜、寝ているレナードに電話が入り、シェルドンがボールポールに入り込んで困っているから、連れに来てくれと警備員からだった。シェルドンはボールを粒子に見立てて相変わらず研究を続けていたが、レナードがシェルドンを捕まえようとすると逃げ回って捕まえることができなかった。
前回、シェルドンはハワードのことをただの知り合いと言っていたこともありますが、どうもハワードに対する当たりがちょっと強すぎるような気がします。
ハワードはジョークも入っていたのでしょうが自分のコーンも使うかと差し出しましたが、コーンなんか使えないとハワードをバカにしたような態度でした。
ローラーディスコから帰って来たペニーとバーナデットの様子から、男性陣2人がどんなだったかわかりますね。
2人のキラキラシャツやハワードのタイツからして、会場では浮きまくっていたんでしょう。
シェルドンを素直にベッドに行かせたバーナデットは、親がワケありの保育園をやっていて子供の扱いには慣れていると言っていました。
その時のハワードの複雑そうな表情が印象的でしたね。
ゲスト
サンディ – イヤードリー・スミス
グレン – ケビン・ブリーフ
DATA
原題:The Einstein Approximation
放送日:2010/02/1
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:リー・アロンソーン、デイブ・ゴッシュ、スティーヴ・ホランド、チャック・ロリー、スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン
第15話 大型ハドロン・コライダーとバレンタイン・デーの法則
あらすじ・感想
レナードは大型加速器の視察をするためにスイスに招待され、ちょうどバレンタインなのでペニーをスイスに連れて行くつもりだ。その話を持ち出したとたん、シェルドンは大喜びして荷造りをしに帰宅。
しかし、勘違いしたままのシェルドンにレナードはペニーと一緒に行くと告げると、シェルドンの反撃が始まる。ルームメイト協定を持ち出したり逆にレナードを持ち上げてサービスするが、レナードの気持ちは変わらずペニーと行くつもりだと話す。
レナードは説得できないと見たシェルドンは洗濯室へ行って、ペニーの説得にかかる。プレゼンして見せてどれだけ自分が加速器を見たいかをアピールすると、ペニーは自分からレナードに話すと約束する。
浮かれているシェルドンにレナードはきっぱりと、スイスにはペニーと行くと宣言し、プレゼンしようとするシェルドンを遮ってしまう。スイスへの出発直前、ペニーの具合が悪くなりスイスにはとても行けそうになく、レナードは仕方なくシェルドンを誘おうとするが、シェルドンも同じく体調を崩していた。
大型加速器を見られると知った時のうれしそうなシェルドンのコアがとてもキュートでしたね。
子供の頃からの夢だと言っていたから、よっぽど行きたかったのでしょう。
それにしても、シェルドンがレナードのために作ったフロドのパンケーキがどんな見た目だったのか気になります。
サイロントースターみたいに焦げ跡がフロドの形になっていたんでしょうか。
結局、いい思いをしたのはラージのみでした。
とんだハプニングでレナードもペニーもシェルドンもがっかりしていたでしょうが、一番寂しいバレンタインを送るはずだったラージにはうれしい誤算でした。
彼女持ちのレナードやハワードはいつも幸せですから、たまにはラージがいい思いをしてもバチは当たらないですね。
そして、ハワードのバレンタインディナーの計画では。バーナデットはあんまり喜ばなかったんじゃないでしょうか。
DATA
原題:The Large Hadron Collision
放送日:2010/02/8
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、スティーヴン・モラロ、ジム・レイノルズ、リー・アロンソーン、リチャード・ローゼンストック、マリア・フェラーリ
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