ウォーキング・デッド シーズン8 第1話~第5話

第1話 全面戦争

とうとうリック達が立ち上がり、アレクサンドリアとヒルトップ、キングダムの3つのコミュニティで結束して、ニーガンの本拠地サンクチュアリに総攻撃をかけることになります。シーズン7はみんな耐える時で辛い思いをしていましたから、そろそろド派手に対抗して欲しいと思っていました。

ドワイトの協力もあって、リック達は手分けしてニーガンの監視所を次々に攻略していきます。ダリル、キャロル、モーガン、タラは別陣営でウォーカーをサンクチュアリまでおびき出す役で、爆発を起こして大きな音を立ててウォーカーを誘導していきます。バイクに乗りながらダリルが次々に爆発を起こしていく姿がカッコ良かったですね。

リック達のグループはサンクチュアリに到着し、ニーガンを始めとして幹部クラスを目の前にして宣戦布告です。幹部1人1人の名前をあげていくんですが、ユージーンのところでお前はいいとしゃべらせなかったのは、寝返ったユージーンに対する怒りがこもっていました。

我こそヒルトップのリーダーだとニーガンと肩を組んで堂々とグレゴリーが出て来て、ヒルトップの住民に警告するんですが、誰1人として従いませんでした。ほんとにグレゴリーは最後までクズでしたね。

第2話 予期せぬ再会

リックとダリルはドワイトのメモを見ながら武器を探してビルに侵入します。あのビルはほとんど敵がいないと解っていて侵入したみたいですが、それでも2人というのは無謀すぎやしませんかね。そのせいでリックは男に襲われたり、最後には昔の仲間に銃を突きつけられてしまって万事休すです。

エゼキエル達は敵に見つかってウォーカーの大群をさばいて森に入ります。敵に手榴弾を投げられその張本人には逃げられたものの、シヴァが見事に仕留めてくれました。しかし、敵はエゼキエル達がやって来るというのを知っているのに、堂々と攻め込もうとしていて、エゼキエル達の活躍は次回に持ち越しのようです。

アーロン達のアレクサンドリア組は敵の基地を外から攻撃し、敵の逃げ道をふさいで自滅を狙っています。そうなんです。死んだ敵がウォーカー化するのを狙った作戦で上手くいっていましたが、味方でも命を落とした人や怪我人が何人も出てしまいました。

モーガン、タラ、ジーザス組はこっそり敵の基地内に忍び込んで、一斉に攻撃を仕掛けます。タラとジーザスは命乞いする労働者の扱いで意見が別れるし、モーガンは銃撃ちまくりで一時期の棒術を使っていた慈悲深いモーガンはどこにいった?と不思議になってしまいました。

全編派手は銃撃戦中心で見ごたえはありましたが、ストーリーがあまり進んでいない感じにちょっとやきもきしてしまいました。

第3話 歪んだ正義

エゼキエル率いる王国組は森の中で救世主達に囲まれてピンチかと思ったら、第2チームがいてあっさり敵を片付けてしまいました。どうやらキャロルの作戦だったらしく、今のところ上手くいっているようで、誰も犠牲にはしないと言い切るエゼキエルがカッコよかったです。

かわいそうだったのがアーロン。最愛のエリックが銃で撃たれてしまって人のいない場所に運んで持ち場に戻り、戦いを終えてエリックの元に戻ったら彼はウォーカーになっていました。基地にいた赤ちゃんを自分がヒルトップに連れて行くと名乗りを上げたのが何となくわかります。

ヒルトップ組は内輪もめ中で、捕虜にした救世主達の扱いについて内部分裂が起こってしまいました。ジーザスは彼らは変われると信じて生かしておこうとしますが、これに猛反発したのがモーガンです。

まさかのジーザスvsモーガンの戦いが始まってしまって一時はどうなるかと思いましたが、モーガンが考えが合わないと出て行ってしまいました。

モラレスに銃を向けられていたリックの運命はいかに?という前回の終わりからでしたが、あっさりダリルに殺されてしまいました。
ほんと、ダリルは容赦なかったです。

第4話 王への忠誠

王国とエゼキエルメインのエピソードで、とても感動的でした。王国を出る前にエゼキエルは民を集めてスピーチを行い、みんな一つだと決意を強くして戦いに臨みます。

しかし、救世主達は大掛かりな機関銃を持っていて、王国の兵士達はほとんどやられてしまいました。王を守るように兵士達がかばって死にゼキエルは生き伸びたのですが、足を怪我していてまともに歩く事さえできません。

死んだ兵士達がウォーカーになるし救世主に捕まってしまうしで危機一髪だったのですが、生き残りのジェリーに助けられます。もうこの時にはエゼキエルは自分の無力さに王ではないとしきりに主張するんですが、ジェリーの忠誠心は厚く最後まで王を助けようと戦う姿は感動的でした。

その頃、キャロルは単身基地内に乗り込んでいて武器を見つけ、運び出される前にたった1人で武器を奪おうとします。多勢に無勢で敗色濃厚だったんですが、すきを突いてゲートを開けたのは素晴らしい機転でした。

しかし、フェンス近くでエゼキエルとジェリーがウォーカーと必死に戦っているのを見て、武器を取るかエゼキエルを助けるかの選択に迫られ、結局エゼキエル達を選びました。武器を乗せた車は救世主の本部へと向かうんですが、ダリルとリックが登場したのがカッコよかったですね。

第5話 懺悔

ニーガンとゲイブリエルの追い詰められたトレーラーでのやり取り、ニーガン不在のサンクチュアリの様子、そして、なぜかぶつかり合うリックとダリルなどなど、盛りだくさんの内容でした。

ゲイブリエルが自分の弱さをさらけ出してニーガンの懺悔を聞けた事で、有益な死につながると確信を得たようです。ウォーカーの内臓を体中になすりつけてトレーラーを脱出するところはもっと見たかったです。

リーダー格のニーガンがいなくなったことで、サンクチュアリ内も不穏な空気が漂っていました。労働者達が反抗するようになったり、ドワイトがユージーンをかばったりなど、サンクチュアリはニーガンだけで持っていたようなものです。

ユージーンは裏切り者が誰だか気づいたみたいですし、ニーガンが戻って脅された時の表情で、ユージーンの想いがにじみ出ていた様子です。ゲイブリエルと共にリック達に力を貸してくれそうな雰囲気でした。

当のリックはダリルと意見が合わなくて、なぜか殴り合いのけんかが始まってしまいました。貴重な武器が火で爆発してしまってもったいなかったですね。ダリルはさっさとバイクで走り去ってしまって、俺は歩きかよってリックがとぼとぼ歩いて行く姿が寂しそうでしたね。

気になるのがリックが見た飛行機です。サンクチュアリのものなのか、それとも別の組織のものなのか、また新たな謎が増えてしまいました。

ウォーキング・デッド

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