第16話 各カップルのバレンタインデーの法則
あらすじ・感想
レナードはペニーとロマンチックなバレンタインを過ごしたくて、おしゃれなレストランで食事をすることに。バーナデットへのプレゼントが壊れてしまったため、ハワードもレナードと一緒に4人で食事をする。
ペニーはレストランで元カレを見かけ元カレは浮気相手だったグレッチェンにプロポーズし、レナードから気にするなと言われるが、幸せそうな2人を見て腹を立てていた。
ハワードはバーナデットから頼まれていた洗濯を忘れてしまって、バーナデットはゲーム機を隠してしまう。2人ともピリピリしたムードで、席につくなりバーナデットはワインを大量に注いでくれと頼む。
シェルドンはエイミーへのバレンタインプレゼントをアレックスに買いに行かせる。アレックスはエイミーが喜びそうな有名な脳神経学者のサイン入り絵画を手に入れるが、シェルドンは絵をとても気に入り自分へのプレゼントにしてしまう。
2人で食事に出かけようとしている矢先、エイミーは家でピザでも取ってプレゼント交換もせず、シェルドンがやりたいようにいつも通りの夜を過ごそうと提案する。
ラージはスチュアートとコミックスストアで、相手のいない人を集めてパーティーを企画する。
ロマンチックなバレンタインデー間近なのに、どこのカップルも荒れ模様です。
レナードとペニーはいい雰囲気だったんですが、ペニーが元カレを見つけてしまって、自分から男を奪った浮気相手と幸せそうな所を見て嫉妬メラメラで、悪態ばかりついていました。
レナードみたいな優しい彼氏がいるのにペニーが台無しにしてしまって、レナードが不機嫌になるのも無理ないですね。
シェルドン&エイミーはエイミーの思いやりの深さが素敵でした。
シェルドンに余計な負担をかけさせないように恋人を喜ばせようと、特別なことをせずにいつもと変わらない日を過ごそうと提案して、シェルドンには何よりのプレゼントでしたね。
ハワードとバーナデットはペニー達の様子を見て自分達の方が幸せだと仲直りできましたし、ラージも意外に楽しんでいて女の子をゲットできてよかったです。
ゲスト
アレックス・ジェンセン – マーゴ・ハーシュマン
デイル – ジョシュ・ブレナー
グレッチェン – ブリアナ・クオコ
キャプテン・スウェットパンツ – イアン・スコット・ルドルフ
マット – クリス・スミス
ロンリー・ラリー – オーウェン・セイヤー
DATA
原題:The Tangible Affection Proof
放送日:2013/2/14
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、ビル・プラディ、スティーヴ・ホランド、スティーヴン・モラロ、ジム・レイノルズ、タラ・エルナンデス
第17話 トイレの窓とラージ崩壊の法則
あらすじ・感想
ラージはコミックストアで知り合ったルーシーとコーヒーを飲みに行くが、トイレに行くと言ったルーシーは窓から逃げ出してしまう。
ラージと連絡が取れなくなって心配したレナードとハワード、バーナデットがラージの家まで行ってみると、すっかり落ち込んでいて家から一歩も出ないと言って3人を追い帰してしまう。
レナードとハワード、シェルドンがコミックストアに行くと、偶然ルーシーがやって来て、ラージに渡してくれとメモをハワードに託す。ハワードはラージにメモを渡そうとするがいらないと断られた帰り道、裸に靴だけはいたラージがやっぱりメモがほしいと追いかけて来る。
ペニーは「シェルドン・クーパーの旗で遊ぼう」にゲストとしてペニーを招くと、ペニーは自然に見えるようにシェルドンにアドバイス。後日、エイミーとビデオ通話中にそのことを話すと、エイミーからペニーにお礼を言った方がいいとすすめられる。
エイミーに言われた通りシェルドンはペニーの部屋に行くと、芝居を見に来てくれと誘われ、嫌々ながらもレナードとエイミーと3人で行くことに。シェルドンは携帯ゲーム機を隠して持って行こうとしていたが、レナードに怒られてゲーム機やおもちゃを全て置いて行く。
ラージの荒れっぷりがものすごくて、レナードやハワードが訪ねて来ても家から出ようとしないなんて相当な落ち込みようでしたね。
惚れっぽいラージだからこそ傷ついたらダメージも大きくて、何もやる気が起きなかったんでしょう。
ルーシーがハワードに電話番号を託してハワードがラージに渡そうとするんですが、女なんかもういいと言いながらも、やっぱりパンツ一丁で追いかけて来たところを見ると、やっぱり女の子とデートしたかったんでしょうね。
久々にシェルドンの旗で遊ぼうの撮影をしていました。
というか、まだあの動画はシリーズ化していたのが驚きです。
シェルドンが渋々で、もエイミーのおかげで少しはスムーズな人づきあいをしようと頑張っている姿には好感が持てます。
芝居の当日、シェルドンはあんなにゲーム機を隠し持っていて、上着が重たくなかったんでしょうかね。
ゲスト
トム – リッカルド・レブロン
DATA
原題:The Monster Isolation
放送日:2013/2/21
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、デイブ・ゴッシュ、マリア・フェラーリ、スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、スティーヴ・ホランド
第18話 女性科学者とプリンセスの法則
あらすじ・感想
女性化学者を支援する委員会で、レナードとシェルドン、ハワードは女性が科学に興味を持ってもらえるようなアイデアを考えている。
大学生の学生をターゲットにするのではなく、もっと若い中学生くらいの女の子に科学へ興味を持ってもらえばどうかとシェルドンが言い出した。ハワードは母校の中学校で講演できるよう手はずを整えるが、講演は盛り下がっていて逆に科学への興味をそぐ結果に。
ラージはペニー達の女子会に参加し、ルーシーとの次のデートの場所について相談している。結局、女性達は自分達の遊びの話になり、ラージは図書館でルーシーとメールデートすることに。
人と関わるのが苦手なルーシーと女性と話せないラージは、図書館で食事しながらメールで会話する。
女性陣3人は仕事をズル休みして、ディズニーランドへ遊びに行く。プリンセスのコスプレをすることになりみんなシンデレラになりたがるが、アイデアと車を出したバーナデットがシンデレラの座を射止める。
シェルドンの中学生くらいの女の子に科学に興味を持ってもらおうという発想は、素晴らしかったですね。
ただ、講義はすべりまくりで中学生の女の子は全く興味なしでした。
ハワードは宇宙飛行士だと話してもバカにされるだけだし、レナードが自分の生い立ちを話し始めて止まらなくなってしまって、生徒達もうんざりしていました。
ラージはルーシーとの初デートは上手く行ったみたいでよかったです。
メールデートで文字の打ち間違いでとんでもない会話になりそうでしたが、ラージも上手にカバーしていました。
女性陣のディズニーランドへ遊びに行く計画で、エイミーがズル休みをするのに段階を踏んで口実に真実味を持たせていたのは科学者っぽかったです。
すれた感じのペニー込みでみんなプリンセスの格好がよく似合っていて、シェルドン以外のパートナーが大歓喜していたのも納得ですね。
ゲスト
バート・ギブラー – ブライアン・ポゼーン
ジャスティン – ドーソン・フレッチャー
DATA
原題:The Contractual Obligation Implementation
放送日:2013/3/7
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、エリック・カプラン、スティーヴ・ホランド、スティーヴン・モラロ、ジム・レイノルズ、マリア・フェラーリ
第19話 クローゼットとパパからの手紙の法則
あらすじ・感想
ハワードとバーナデットは家にみんなを呼んでホームパーティーを開くことに。バーナデットは時間をかけて手作りのタイ料理を作るが、シェルドンはテイクアウトして来て頭に来たため、クローゼットの整理をシェルドンに頼む。
シェルドンは喜んで片付けを始め、偶然見つけたハワードの父からの手紙をハワードに渡す。子供の頃に家を出た父が18歳の時に送って来たものだが、いまだに中身を読んでおらず、内容を知りたくないと手紙を燃やしてしまう。
ペニーの部屋にバーナデットとエイミーが集まっていて、バーナデットはハワードの様子を心配している。エイミーがシェルドンなら手紙の内容を覚えているだろうと言い、洗濯室にいるシェルドンから聞き出すのに成功する。
シェルドンが洗濯から戻るとレナードとラージがいて、手紙の内容をペニーがしゃべるだろうからという理由で、2人にも話してしまう。
レナードはラージにおしゃれなホームパーティーを開きたいと相談し、みんなを呼ぶことに。ハワードとバーナデットがやって来るが、自分以外みんな手紙の内容を知っていることにショックを受け、ハワードは帰ってしまう。
ペニーも言っていたけど、あのハワードが結婚して落ち着いて、ホームパーティーなんかを開くとは思いもよりませんでしたね。
シェルドンのクローゼットの整理は、押し付けられて嫌々やってるんじゃなく自分からすすんでやっていたし、見事なくらい徹底的に整理されていたのがスゴかったです。
レナードが帰ろうと言ってもまだ整理したいとダダをこねている姿が子供みたいでかわいかったし、シェルドンがパーティーを楽しんでいたというのも珍しいですね。
以前からシェルドンは秘密にするのが苦手でしたが、いつの間にか噂好きになってしまったみたいで、結局はワード以外全員がハワードの父からの手紙の内容を知ってしまうことになりました。
下手したらみんなとの友情が壊れしまう可能性もありましたが、きれいにハートフルにまとまっていたなと思います。
DATA
原題:The Closet Reconfiguration
放送日:2013/3/14
監督:アンソニー・リッチ
脚本:チャック・ロリー、ジム・レイノルズ、マリア・フェラーリ、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、エリック・カプラン
第20話 終身在職権をめぐる争いの法則
あらすじ・感想
タッパーマン教授が亡くなり終身在職権のポストが1つ空いたため、レナードとシェルドン、ラージが名乗りを上げる。選考委員の1人にデイビスさんがいるので、みんなゴマすりして選考で有利に働くよう画策し始める。
ジムではレナードが普段スポーツもしないのにデイビスさんの横で運動し始めるが、会話も弾まないうちに疲れてギブアップしてしまう。ラージはデイビスさんに90分もの自分の紹介動画を送り付け、デイビスさんはうんざりしていた。
シェルドンは以前のセクハラ対策のことを謝りDVDをプレゼントするが、差別的な内容のものでデイビスさんも驚いている。
タッパーマン教授を偲ぶ会が開かれることになり、ペニーやエイミーもサポート役として参加することに。ペニーはお色気作戦で教授や委員達にアピールし、エイミーは知性でアピールするつもりらしい。
会場のドアの前で一同が会し、ハワードとバーナデットも来ている。みんなが言い争っている中ハワードは面白がっていて、シェルドンにラージを非難するような悪口を言わせる。クリプキも終身在職権争いに加わっていて、巧妙にデイビスさんに近づき心をつかんでいるようだった。
選考委員会のメンバーの1人が人事課のデイビスさんで、以前散々セクハラのことでシェルドンが迷惑をかけた方ですね。
レナードはスポーツジムで自分を売り込みたかったのですが、オタクらしく運動は丸っきりダメダメで、横入りしたクリプキにお株を奪われてしまいました。
簡単なアピール動画ならいいですがラージのは90分とは映画1本分だし、デイビスさんも全部見たのかどうかあやしいですね。
前回でこりたはずなのにシェルドンがプレゼントしたDVDが「ルーツ」とは、ビックリです。
短絡的な考え方がシェルドンらしくて、悪気がないっていうのが一番始末に悪いですね。
とうとうカップル同士でどうしようかと話し合ってお互いの恋人達まで終身在職権の争奪戦に加わって、事態が余計にややこしくなっていたのがおもしろかったです。
ゲスト
ジャニーン・デイビス – レジーナ・キング
DATA
原題:The Tenure Turbulence
放送日:2013/4/4
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、マリア・フェラーリ、チャック・ロリー、スティーヴ・ホランド、ジム・レイノルズ
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