ビッグバン・セオリー シーズン8 第21話~第24話 あらすじ・感想

第21話 エイリアンへのメッセージの法則

あらすじ・感想

ラージはNASAの惑星探査計画の一環として、エイリアンへのメッセージと伝達方法の設計を担当することに。シェルドン達4人にプロジェクトを助けてくれと頼み、シェルドンとハワードは張り切ってあれこれアイデアを出し、ラージを無視して話が進んで行く。

ラージはおとなしくしていたレナードと2人で開発すると宣言する。いざ2人で始めるがお互いに譲り合ってしまって意見が出て来ない。目に訴えるとか耳に訴える、触感に訴えるなどアイデアが出て来るが、どれもシェルドンやハワードが出していたアイデアだった。

シェルドンはラージとレナードに意見を押し付けると言われて反省しているところへ、ペニーがやって来る。女優のオーディションがあるが今の仕事も続けたいから、受けるべきかどうか悩んでいるとのこと。

シェルドンが意見は言わないと避けていると、ペニーは上手く電車の話になぞらえてシェルドンの意見を引き出し、とりあえずオーディションを受けてみることに。


シェルドンもハワードも活発に意見を出して周りをグイグイ引っ張っていくリーダータイプですから、ラージやレナードが嫌になってしまうのもわかります。

いつもシェルドン達の意見に賛成してばかりで自分の主張をしてこなかったレナードとラージ2人きりだと、仕切る人がいなくて前へ進むのが遅れてしまいますね。

やはり、一番の仕切り屋はシェルドンでした。
みんなでミーティングしようと集まったのにご飯を食べようとか、メニューはピザにしようなど、結局いつも通りシェルドンの意見が通ってしまいました。

ペニーも女優の世界に未練があるようですね。
長年、女優を目指してがんばってきましたから、チャンスがあれば逃したくないと思うのは当然です。
オーディションに行って大事なことに気づけましたし、バーナデットやエイミーと楽しく食事したことでしょう。

ゲスト

グウェン – サラ・エリクソン
チェルシー – ケリー・ゴス

DATA

原題:The Communication Deterioration
放送日:2015/4/16
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:デイブ・ゴッシュ、スティーヴ・ホランド、ジェレミー・ハウ、スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、ジム・レイノルズ

第22話 卒業式のスピーチの法則

あらすじ・感想

レナードは出身校の卒業式でスピーチする予定だったが、天候の影響で飛行機がキャンセルになってしまう。ペニーはレナードのために高校と交渉して、スカイプでレナードがスピーチできるように手はずを整える。

コスプレ用の卒業式の服を買って、レナードにプレゼントする。

ラージは親のお金でおもちゃのヘリを買うが、父から怒られてお小遣いを止められる。母に電話して惨状を訴え、父以上のお小遣いをもらえると喜んでいる。

シェルドンとハワードはラージのヘリを飛ばそうと設定していたが上手くいかず、ヘリを分解する。そこへラージはヘリは返品だとやって来ると、分解されたヘリを見て驚いていた。

組み立ててスイッチを入れるとヘリからボンッと煙が出て、ヘリのライトすら点灯しない。バーナデットのすすめでサポートセンターに電話するが、お客が殺到しているらしく順番待ちで、シェルドンは保留音にすらイライライしている。


レナードの卒業式コスプレ姿はなかなかかわいくて、意外にも美脚でミニスカートをはいているみたいでした。
レナードの退屈なスピーチで眠そうなペニーの顔が、レナードの出身校の学生や先生に見られてしまって、大丈夫だったのでしょうか。

ラージも親の離婚を上手く利用してお小遣いアップ作戦を繰り広げていて、両親を競争させていくらお小遣いをもらえることになったのか、気になりますね。
ハワードは自信満々でヘリを分解して直していましたが、制御不能な勝手に動くヘリになってしまいました。

おもちゃのヘリごときに負けたくないという科学者としてのプライドがあったのでしょうが、逆に危険なものに改造してしまいましたね。
シェルドンはハワードが言ったことそのままラージに伝えていて、ラージが変な顔をしていたのがおかしかったです。

ゲスト

エドワード校長 – ロバート・クロットワーシー

DATA

原題:The Graduation Transmission
放送日:2015/4/23
監督:アンソニー・リッチ
脚本:チャック・ロリー、デイブ・ゴッシュ、アンソニー・デル・ブロッコロ、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、エリック・カプラン

第23話 子育て対決の法則

あらすじ・感想

シェルドンとレナードが論文で受賞し、お祝いのためにお互いの母親がやって来る。シェルドンは母にビバリーは精神科の博士で現実主義だ、レナードはメアリーは神を信じていると伝え、くれぐれもトラブルを起こさないように頼む。

母親同士を紹介し終え、ペニーがやって来て、婚約指輪が実は安く手に入れたことをシェルドンがみんなの前でバラしてしまう。

レナードはシェルドンを呼んで指輪のことや2人の母親をひとりじめしているとけんかしていて、ビバリーとメアリーも神の存在やビバリーの子育てなどについて、けんかになってしまう。

ビバリーはシェルドンと出かけて話し合い、部屋ではレナードとペニー、メアリーが話し合ってお互いに和解することに。

ハワードの実家でみんな自堕落に過ごしていて、バーナデットは怒っている。ハワードとスチュアート、ラージに3人でキッチンの掃除をするよう指示。3人はピカピカにキッチンを磨き上げたはずだったが、床に接着剤を広げてしまったらしい。


シェルドンとレナードの母親同士の初顔合わせで、やはりぶつかってしまいました。
ビバリーは現実主義でメアリーは神を信じていると大いに違っていますから、けんかになっても不思議ではないですね。

シェルドンが子供の頃、原子炉を作ろうとした話を始めて、うれしそうに補足説明をしていた時の笑顔が少年みたいでとてもかわいかったです。

お互いの母親が仲直りしてくれましたしレナードは無償の愛を受けられるようになりましたが、ビバリーとレナードのハグは2人とも慣れていませんから、気まずい感じでしたね。

スチュアートは相変わらずハワードの実家に住んでいるんですね。
ラージまで巻き添えを食って掃除させられたのかと思ったら、バーナデットがラージの服を洗濯していたとは驚きでした。

ゲスト

メアリー・クーパー – ローリー・メトカーフ
ビバリー・ホフスタッター – クリスティーン・バランスキー

DATA

原題:The Maternal Combustion
放送日:2015/4/30
監督:アンソニー・リッチ
脚本:スティーヴン・モラロ、タラ・エルナンデス、ジェレミー・ハウ、チャック・ロリー、ジム・レイノルズ、マリア・フェラーリ

第24話 一大決心の法則

あらすじ・感想

シェルドンとエイミーは付き合い始めてから5周年記念のデート中。ロマンチックなキスをした後、シェルドンは新しいドラマを見るべきかどうかエイミーに尋ねると、エイミーは怒ってしまう。

レナードとペニーが帰宅しシェルドンはエイミーとのことを相談すると、デート中にする話ではないと指摘される。

シェルドンはレナードとペニーも進展していないと痛いところを突き、結婚式の日取りはいつかと聞く。2人はどんな結婚式にしようかとアイデアを出し合って意見がまとまるが、肝心な式の日取りについては全く決まっていない。

ペニーはラスベガスなら今から行って結婚できるとレナードに告げると、レナードもその気になって車でベガスへ向かう。

ハワードとバーナデットはそろそろスチュアートに出て行ってもらいたいと、話すつもりだった。スチュアートが帰宅するとハワードの好きな食べ物やバーナデットのための買い物をして来て、ハワード達は出て行ってほしいとは言えなかった。

ホラー好きのエミリーの趣味にラージはついて行けず、別れようかと悩んでいる。墓地でデートすることになり怖くて行きたくないと、ハワードとバーナデットに相談する。


シェルドンとエイミーは上手く行っているみたいでしたが、5年も付き合って進展なしではさすがのエイミーも、このままでいいのかと悩んでしまったのですね。

一般的なカップルのようなロマンチックな関係ではありませんから、そういう恋愛に憧れているエイミーにとって自分ばかり我慢していることに耐え切れなくなったのでしょう。
シェルドン的には指輪も用意していて先に進もうとしていた矢先ですから、相当ショックなことでしょう。

突発的にベガスに出発したレナードとペニーですが、こちらも不穏な空気です。
心地いい今の関係に慣れて過ぎてしまって、結婚すると何かに縛られてしまうという恐怖も感じているのだと思います。
ベガスに行っても、結婚を思いとどまるのではないでしょうか。

ラージもエミリーの別れたいと言えなくて、結局、我慢してしばらく付き合うことになりそうですね。

DATA

原題:The Commitment Determination
放送日:2015/5/7
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、ジム・レイノルズ、マリア・フェラーリ、ジム・レイノルズ、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、エリック・カプラン

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