第3-1話 マヤの秘石
泥棒のジャッキーは博物館に忍び込んで、ショーケースに手をかけたところでアラームが始動し、中の石を盗んで逃亡する。警備員に銃で腹部を撃たれ、もうだめかと盗み出した石を握り締ると石が光だし、撃たれた傷がきれいに治ったのだ。
友達のハリーが倒れて心臓が止まり、ジャッキーはまた石を握ってハリーの心臓に手を当てて祈ると、ハリーが息を吹き返す。ハリーがマネージャーとなり、ジャッキーは傷を癒す奇跡の人として名前を変え、テレビ番組に出演。車椅子の女の子を治癒して見事に立ち上がらせる。
ハリーは金儲けのことしか頭になく、ジャッキーは傷を癒すパワーに大いに満足していた。そこへ、その石はわれわれ部族に伝わるものだとネイティブアメリカンの男性が現れる。
ゲスト
ジャッキー・トンプソン – エリック・ボゴシアン
ハリー・フォーク – ヴィンセント・ガーディニア
ジョン・ルーベロ – ロバート・コスタンゾ
DATA
原題:Healer
放送日:1985/10/11
監督:シグムンド・ニューフェルド
脚本:マイケル・ブライアント
第3-2話 奇妙な動物園
シーラとマーティンの夫婦はいつもけんかばかりしていて、小さな娘のデビーはいつもそれを耳にしている。今日も朝から二人の夫婦喧嘩が始まっているが、デビーは外へ出かけるためにおめかししている。
デビーは友達からもらったという招待状を両親に見せて、子供動物園に連れて行って欲しいと頼む。動物園は子供専用の入口があり、デビーが中に入ると檻に入った男女のカップルがたくさんいた。
インターホン越しに会話をすることができて、どうやらここは子供と引き離された親達が檻に入れられているのだ。そして、デビーは7歳の子供を奪われて大切なことを学んだという夫婦のことを気に入る。
ゲスト
シーラ・カニンガム – ローナ・ラフト
マーティン・カニンガム – スティーヴン・キーツ
デビー・カニンガム – ジャッキー・バーンスタイン
メロディ – シドニー・ウォルシュ
檻の中の夫 – ウェス・クレイヴン
DATA
原題:Children’s Zoo
放送日:1985/10/11
監督:ロバート・ダウニー
脚本:クリス・ハベル、ゲリット・グレアム
第3-3話 ドライバーへの警告
大きな契約をまとめたボブは仕事が終わってから上司や同僚達とお祝いに飲みに行く。かなり酔っ払っていたので周りは車を運転して帰るなと注意したのだが、結局ボブは自分で運転することに。
ラジオから流れる音楽に上機嫌で歌いながら夜道を運転していたのだが、車線をはみ出して対向車とぶつかり木に激突してしまう。頭に怪我をして車を降り、近くにあったバーに入る。不思議なことに頭の傷はきれいに治っていてバーの腕相撲大会で優勝。
他の客達も大いに盛り上がって、バーのオーナーからここを買わないかと誘われる。見知らぬ客から100ドルもらって、自分の金と合わせてバーを買い取るのだが…。
ゲスト
ボブ・スピンドラー – ジェフリー・デマン
アーヴィン – マイケル・グリーン
バーの客 – アーリス・ハワード
ランディ – クラレンス・フェルダー
ピート – スコット・ジャエック
ジョージ – ジョン・デミタ
ラリー – ブラッド・バーリンゲーム
ナンシー – ローズマリー・トーマス
ローラ – グロリア・ラッシュ
デビー – リサ・ロング
警官 – ティム・ラス
DATA
原題:Kentucky Rye
放送日:1985/10/11
監督:ジョン・ハンコック
脚本:Richard Krzemien、チップ・ダンカン
第4-1話 消えた少年
フォトジャーナリストのキャロルは大きな仕事が舞い込んできて、受けるべきかどうか悩んでいる。長年の恋人グレッグに相談するが、グレッグは結婚を優先して欲しいと望んでいる。
ある日、仕事で動物園の写真を撮ることになり、ある少年が声をかけてきて、ケニーという名前でジーナの会社からやって来たモデルらしい。写真を撮りながらキャロルとケニーは最高に楽しい時間を過ごしたが、ケニーは突然姿を消してしまった。
仕事の返事をする期限がやって来て、キャロルはグレッグに仕事を受けると考えを話しに行く。そして自宅に戻ったらケニーが待っていた。
ゲスト
キャロル・シェルトン – シーズン・ヒューブリー
グレッグ – ニコラス・サロヴィ
ケニー – スコット・グライムス
DATA
原題:Little Boy Lost
放送日:1985/10/18
監督:トミー・リー・ウォーレス
脚本:リン・ウォーカー
第4-2話 魔法のランプ
ジャニスは友達のメアリー・エレンとがらくた市に来ている。金色のランプを見つけてこすると願いが叶うらしく、まるでアラジンの魔法のランプのようである。さっそくランプをこすってみるとジャニスはランプの中へと姿を消す。
昔とは違っていて魔法のランプも現代的になり、スーツを着た銀行員のような男性ブレントが担当者である。ジャニスは現金1000万ドル、10歳若返りたい、元夫を1年半ほど不能にして欲しいと三つの願いごとをブレントに告げる。
今風にたくさんの書類を渡されて記入し、長蛇の列となっている別の窓口に仕方なく並ぶ。やっと自分の番が来たのだが書類が一つ不足していて担当者のブレントにもらうよう指示されるのだが…。
ゲスト
ジャニス・ハモンド – ディー・ウォレス
メアリー・エレン・ブラッドショー – ジュリー・カーメン
ブレント – ピーター・ランド
ウィルビー – ハービー・バーノン
DATA
原題:Wish Bank
放送日:1985/10/18
監督:リック・フリードバーグ
脚本:フィリップ・デゲール
第4-3話 帰還兵
嵐の夜、ウェルズ保安官は道路沿いにあるダイナーへ。店主とその妻とは顔見知りで、最近起こったモーテルでの残虐な事件について話している。家族連れの客がやって来て、道路は封鎖されているから保安官が近くのモーテルに案内することに。
さらに、足を引きずっている男性客プライスもやって来る。帰還兵のプライスは戦争の話をしたがらなかったが、保安官が詰めより怒りを露にして悲惨な戦争の話を始める。
また、プライスは戦争中に浴びた薬品が原因で、想像したことが現実になるという特殊能力を持っていた。眠るとその力が強くなって周りが戦場と化してしまうらしく、この能力を持つ帰還兵は他に4人もいるとのことだった。
ゲスト
プライス – スコット・ポーリン
デニス・ウェルズ保安官 – ジェームズ・ホイットモア・Jr
ボブ – ロバート・スワン
リンディ – サンディ・マーティン
レイ – ボビー・バス
リッキー – マット・レヴィン
DATA
原題:Nightcrawlers
放送日:1985/10/18
監督:ウィリアム・フリードキン
脚本:フィリップ・デゲール
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