アンブレラ・アカデミー、シーズン1第7話から第8話のあらすじと感想です。
第7話 恐れた悪夢が起きた日
ファイブが戻ったことで時間が1日巻き戻り、ファイブはハロルド・ジェンキンズを探せとみんなに伝える。レナードはヴァーニャを森の中にある実家に連れて行き、彼女の力を覚醒させようとする。
あらすじ・感想
アンブレラ・アカデミーの子供達と同じ1989年10月1日にハロルド・ジェンキンズは生まれましたが、母親は普通に妊娠して出産しハロルドもごく普通の子供です。
残念なことにハロルドの母は出産直後に亡くなり、父親は酒浸りでハロルドを殴ってばかりです。
13歳のハロルドはアンブレラ・アカデミーに行きハーグリーブス卿に自分も同じ日に生まれ、何か力があるはずだと訴えます。
ハーグリーブス卿はまじまじとハロルドを見て、何の力もないと大衆の面前で冷たく突き放してしまいます。
帰宅したハロルドはいつものように父に殴られましたが、限界を感じてハンマーで父親を殴り殺してしまいました。
その12年後、成長したハロルドは服役した後に出所します。
ハロルドことレナードにこんな生い立ちがあったなんて驚きました。
アンブレラ・アカデミーにあこがれていたこそハーグリーブス卿に力はないと言われ、彼らへの恨みが倍増してしまったのでしょうね。
その後、レナードはクラウスがゴミ箱に捨てたレジナルドの日記を拾い、ヴァーニャの秘密に気づきました。
現在、ファイブはヴァーニャを除く家族を集め、ハロルド・ジェンキンズを探すよう指示しています。
ちょうどレナードはフィギュアを盗んでいて、彼らの会話を盗み聞きしていました。
自分の正体がバレそうになっていると感づいて、何か動き出しそうな予感ですね。
ファイブは世界を守ろうとみんなを説得します。
ファイブ、ディエゴ、アリソンの3人はディエゴのツテで、ハロルドの情報を手に入れに警察へと向かいます。
ルーサーは父が自分を月へ送ったことと関係があると父親宛に送った資料やサンプルを探しますが、レジナルドは袋すら開けていませんでした。
この辺りは前回と展開が同じですね。
アリソンは怒って帰ったヴァーニャに電話しますが留守電になっていて、メッセージを残します。
ディエゴが戻りアリソンは資料に目を通すとハロルドの写真があり、彼がレナードだと気づきます。
ルーサーはすっかり落ち込んでお酒を飲んでいて、たまたまやって来たクラウスが心配しています。
クラウスがうらやましいと言ってルーサーは家を出て行ってしまいました。
ファイブ達3人はレナードの家に侵入します。
ファイブは空間を移動しディエゴは窓を体当たりで破って入ったのですが、ドアが開いていて痛い思いをしましたね。
アリソンは前に調べ損ねた屋根裏へ行くと、顔を潰されたアンブレラ・アカデミーのポスターやフィギュアが置いてあります。
かなりレナードはみんなのことを恨んでいるみたいですね。
そんな中、ファイブが急に倒れてしまいます。
シャツをめくるとファイブは撃たれていました。
コミッションでのハンドラーとの銃撃戦で上手に弾を避けていたと思ったのですが、1発撃たれていたんですね。
ファイブが1日前に戻ったことで、前回のほとんどがなかったことになってしまいました。
あんなにロマンチックだったルーサーとアリソンのダンスもナシになったなんて、ちょっとがっかりですね。
チャチャとヘイゼルのお互いの暗殺は同じ展開なんだろうけど、今回はヘイゼル視点で描かれていてかなり新鮮でした。
クラウスはデイブの霊と会えなかったけどハーグリーブス卿と会えたまではよかったですが、肝心なことを聞く前に現実に戻ってしまいました。
ハーグリーブス卿はクラウスに何を伝えたかったのでしょうか
キャスト
ヴァーニャ・ハーグリーブス – エリオット・ペイジ
ルーサー・ハーグリーブス – トム・ホッパー
ディエゴ・ハーグリーブス – デヴィッド・カスタニェーダ
アリソン・ハーグリーブス – エミー・レイヴァー・ランプマン
クラウス・ハーグリーブス – ロバート・シーハン
ファイブ・ハーグリーブス – エイダン・ギャラガー
チャチャ – メアリー・J. ブライジ
ヘイゼル – キャメロン・ブリットン
レナード・ピーボディ – ジョン・マガロ
ポゴ – アダム・ゴドリー
レジナルド・ハーグリーブス卿 – コルム・フィオール
アグネス・ロファ – シーラ・マッカーシー
ベン・ハーグリーブス – ジャスティン・H・ミン
グレース – ジョーダン・クレア・ロビンス
チャック・ビーマン – レインボー・フランクス
子供のルーサー – キャメロン・ブロデューア
子供のディエゴ – ブレイク・タラビス
子供のクラウス – ダンテ・アルビドーネ
子供のアリソン – エデン・キューピッド
子供のベン – イーサン・ワン
デイブ・スチュワート – コーディー・レイ・トンプソン
子供のハロルド – ジェシー・ノア・グルーマン
ジェンキンスの父 – トーマス・ミッチェル
ラリー – パトリック・スティーヴンソン
作品.データ
原題:The Day That Wasn’t
放送日:2019/2/15
監督:スティーヴン・サージック
脚本:スニーハ・クアース
第8話 ウワサを聞いたの
ヴァーニャはレナードの励ましで、自分の力をコントロールするコツを身に着ける。ヴァーニャを心配しているアリソンは地元の警官と一緒に、駐車場での惨劇について調べ始める。
あらすじ・感想
アリソンは車を飛ばし人里離れた郊外にあるハロルドの祖母の家に向かいながら、1年前のことを思い出していました。
アリソンは娘のクレアを寝かしつけようと自分の能力を使っているところを、夫のパトリックに見られてしまったのです。
ハロルドの祖母の家に到着しますが誰もいませんでした。
その頃、ヴァーニャはレナードに付き添っていて、ベッドでレナードが目を覚まします。
レナードは自主退院をしてヴァーニャと共に家に戻ります。
ここでちょっと話がつながってきましたね。
怪我でレナードは片眼を失っていて義眼を入れると言っていたので、ファイブが見つけた義眼はレナードの物。
レナードはヴァーニャの能力を覚醒させてしまったから、ヴァーニャが世界の終わりを引き起こす可能性大です。
駐車場にいた3人の男達のうち2人は死亡し、1人は命を取り留めたと看護師から聞きます。
クラウスは家族会議だと言って、ルーサーとファイブを呼んで来ます。
昨日、父さんを呼び出したこと、世界の終わりを止めるために自分達を訓練していたこと、家族をもう一度終結させて世界の終わりを止めるために自殺したことなどを話します。
みんなクラウスの言うことを信じようとしません。
ずっと霊を呼び出していなかったことや普段のクラウスの行動を考えると、薬のせいで幻覚を見たんじゃないかと疑いたくもなりますね。
ちょうどポゴが入って来て、クラウスの言っていることは本当だと真実を話し始めます。
グレースの救命措置を止めるようプログラミングし、家族を集めて自分の死の謎を追いかけさせようとしたと伝えます。
そうでもしないとバラバラになった家族が一致団結しないし、世界の終わりを止めるという大きな使命を果たせないと考えたのでしょう。
ヴァーニャは自分が2人の男を殺してしまったと罪の意識を感じていますが、レナードは正当防衛だったと励まします。
アリソンは渋滞に巻き込まれ車から降りて事件現場の駐車場へ行ってみると、ヴァーニャのスカーフを見つけます。
捜査をしている巡査はアリソンの大ファンで、次の作品で刑事の役をやるので仕事に密着させてほしいと頼みOKしてもらいます。
ヴァーニャが事件に巻き込まれたかもしれないからアリソンは自分の立場上手く使って、情報を得ようとしていますね。
留置場にいたディエゴは刑事のチャックを説得し、留置場から逃走します。
4歳のヴァーニャはレジナルド卿と一緒に訓練中で、レジナルド卿が出した音と同じ音のワイングラスを破壊しています。
だんだん訓練が上手くいかなくなり、全てのワイングラスを破壊してしまいました。
ヴァーニャの力は強大すぎて、子供のヴァーニャには制御できなかったのでしょう。
レジナルド卿もそう判断したからアリソンに力を使わせて普通の子だとヴァーニャに思い込ませ、力を封じ込める薬を飲ませるようになったのですね。
レナードはチンピラを雇って自分を襲わせたり、ヴァーニャの過去を知った上で全て仕組んだのだから恐ろしいです。
一体、彼の目的は何なのでしょうか。
衝撃的な展開になり、アリソンはどうなってしまうのか気になります。
キャスト
ヴァーニャ・ハーグリーブズ – エリオット・ペイジ
ルーサー・ハーグリーブズ – トム・ホッパー
ディエゴ・ハーグリーブズ – デヴィッド・カスタニェーダ
アリソン・ハーグリーブズ – エミー・レイヴァー・ランプマン
クラウス・ハーグリーブズ – ロバート・シーハン
ファイブ・ハーグリーブズ – エイダン・ギャラガー
チャチャ – メアリー・J. ブライジ
ヘイゼル – キャメロン・ブリットン
レナード・ピーボディ – ジョン・マガロ
ポゴ – アダム・ゴドリー
レジナルド・ハーグリーブス卿 – コルム・フィオール
アグネス・ロファ – シーラ・マッカーシー
ベン・ハーグリーブズ – ジャスティン・H・ミン
グレース – ジョーダン・クレア・ロビンス
チャック・ビーマン – レインボー・フランクス
デイル・チェダー – マット・ビーデル
ラリー – パトリック・スティーヴンソン
クレア – ココ・アサド
パトリック – ブレイデン・ヘンドリクソン
子供のヴァーニャ – アリッサ・ガヴァシ
子供のアリソン – ジョーダナ・ブレイク
作品.データ
原題:I Heard a Rumor
放送日:2019/2/15
監督:ジェレミー・ウェッブ
脚本:ローレン・シュミット・ヒスリック、スニーハ・クアース
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