第7話 はめられた捜査官
イベントのために大きなピンクダイヤを保管していたブティックで、ダイヤが盗まれたかもしれないと捜査することに。監視カメラの映像に不審な男が写っていて、ニールがダイヤを鑑定したところ模造品だと判明。大きなダイヤを模造できるのはテュレーンだけだと話を聞きに行くが、事件があった頃には彼は国外にいた。
FBIに戻るとOPRのファウラーが来ていて、ダイヤが運び込まれる日時はFBIも知っていて内部の犯行の可能性があると示唆する。偽造債権にニールがサインを残していたことからダイヤを調べると、同じサインが残されていて、ニールは「はめられた」と主張するもののピーターに逮捕されてしまう。
弁護士モジーがニールの元を訪れ、モジーはFBIのニールの資料を彼に手渡し、ファウラーがシュレッダーにかけた書類も含まれていた。ニールはモジーに資産を整理してパン屋を買ってくれと伝言し、刑務所内でファウラーの書類を復元する。
翌日、ニールは判事に全て告白すると彼の個人事務所に出向き、告白する代わりに真犯人がいるとだけ告げて、4階の窓から飛び降りパン屋の日除けをクッションにしてバンに乗り込んで逃走する。
怪しさ満点のファウラーが登場し何のためにニールをはめたのか、ケイトとどんなつながりがあるのか気になります。
ピーターがケイトの元を意味深に訪れて指輪もはめていましたが、写真の男とは別人なんじゃないでしょうか。
冒頭でダイヤの鑑定を頼まれたニールがモデルに「君の胸元が事件だ」とクサいセリフを言っていましたが、ニールだからこそきまっていました。
第8話 殺人部屋の捜索
ニールはファウラーからケイトの後ろにいるのはピーターだと聞かされ、ピーターに対する信頼が揺るぎ始めていた。FBIでは株価操作している詐欺集団の黒幕を探るため、ニールに潜入捜査をさせることに。彼らは足が付かないように儲けたら姿を消して場所を変えてしまうため、しっぽをつかむことができずにいる。
まずは面接代わりに契約を取れと顧客に電話するよう言われ、電話回線を操作してニールの電話はピーターにつながりその場で契約を取って無事に採用される。その後もニールは大口の契約を多数まとめ、ボスのエイブリーに紹介され、エイブリーと共同経営者のリードが上手くいっていないという情報を仕入れる。
作戦会議をピーターの家でやることになり、ニールは彼の家に飾ってある写真に指輪の男と同じものをピーターが着けているのに気づく。エイブリーが違法取引を行っている証拠をつかむため、ピーターはエイブリーが株を買いあさっているライマー製薬の社長として彼に揺さぶりをかける。
ニールとピーターそれぞれエイブリーの自宅で行われるパーティーに招待され、先に潜入していた女性捜査官が捕らわれたのを目撃する。
ファウラーの嘘にだまされて、ニールはピーターが指輪の男だ信じるようになってしまいました。
ニールが何だかピーターに対してとげとげしい態度を取っていて、ギスギスした空気が漂っていたのはたまらなかったです。
でも、誤解が解けてからのチームワークは抜群で、空気のない中ニールはピーターに命を預け、2人の真骨頂が見られてよかったです。
第9話 消した証拠
ピーターとニールがオフィスにやって来るとデビッド・サリバンが娘と一緒にピーターに会いに来ていると知らされる。抵当詐欺にあったと一度調査をしたのだがおかしな点はなかったのだ。サリバンから亡くなった父に譲られた家が第2抵当に入っていて、1週間後には差し押さえられると懇願されて、ピーターはもう一度調べることに。
サリバンの件を担当していた元刑事をコーヒーに誘うが、何も話すことはないとチップを4ドル76セント置いていった。476という数字に何かあるとにらんだ2人は書類を調べ担当した判事バンクスのIDだと気付き、モジーはバンクス判事がファウラーの事件にも関係しているのを見つけ出す。
エリザベスからランチに呼ばれたニールとピーターは彼女がケーブルテレビの修理屋が来たと話し、ピンときて家の中に盗聴器が仕掛けられているのに気付く。FBIに取り除いてもらうとファウラーに情報が筒抜けになるため、ニールの知り合いの掃除人モジーに頼んで盗聴器を撤去してもらうことに。
ニールは第2抵当に入った時のサリバンの父のサインに疑問を感じて偽造だと見破り、ピーターは判事に会いに行き揺さぶりをかける。
ふてぶてしいファウラーがまたもや登場し、判事とファウラーのつながりも解ってピーターの危機も救われました。
ニールの側にはモジーありで判事の書類のコピーを手に入れたり掃除人としてバーク家の盗聴器を撤去したり、夜中に宅配人の制服に似たものを手に入れたりと、八面六臂の活躍ぶりは素晴らしいですね。
モジーの本職はいったい何なのか気になります。
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