ホワイトカラー シーズン3 第7話~第9話

第7話 犯人を誘い出せ

マンハッタン銀行がハッキングされて顧客の口座から1億2500万ドルが盗まれ、スイス銀行のキャメロン・デュポンテの口座に同額の振込みがあったとのこと。ジョーンズがウイルスのコードを調べると指名手配中のハッカー、ハゲタカのマークが出てきた。サラも口座を空にされた被害者の1人で、部屋がリフォーム中でホテル暮らしをしていたが費用を払えなくなり、ニールの部屋に住むことに。

待っているだけでは金は取り戻せないとニールはデュポンテに化けて口座の金を使いまくり、ハゲタカをおびき出す計画を立ててモジーとサラに協力してもらう。まずはスイス銀行のニューヨーク支店で新しいカードを作るために詐欺を実行し、その後はニールとサラとで派手に金を使いまくる。

ハゲタカが金を使いまくっているとダイアナから報告を受けたピーターは、ニールだとピンと来てニールの計画を一時中断させる。別の方法でハゲタカをおびき出そうとピーター達が相談していると、モジーが打ったハゲタカ宛のメッセージに返事があり、会う手はずが簡単に整ってしまう。

約束の場所に行ってみるが誰がハゲタカだか解らなかったが向こうから見つけてくれてモジーを指名し、彼女に近づいていく途中で何者かがハゲタカを狙撃しダイアナはハゲタカを取り押さえる。

あのモジーが女性とロマンチックなひと時を過ごすとは思いませんでした。
ずっと憧れていた人だったからモジーもベッドに誘われて断るはずがないですね。
でも、どんなに憧れの人であってもお宝には勝てず、せっかくもらった電話番号をいとも簡単に捨ててしまうなんてもったいなかったです。
切り替えの早いモジーとは違って、ニールはここでの生活に未練タラタラで、ピーターやサラ、エリザベスやジューンと別れ難いみたいです。
前回サラに見つかった偽造パスポートは言い訳できて仲がこじれることはなかったけど、今回のお宝映像はそうもいかないでしょうね。

第8話 鉱山からの告発

パソコンでお宝の映像を見てしまったサラは住む世界が違うとニールの元を去って行く。

張り込みを終えて自宅に戻ったジョーンズは門が開いているのに警戒し部屋に入ると、覆面をした男が襲い掛かってきて乱闘となり、相手は逃走する。犯人は傭兵で特殊訓練を受けていて、兵学校時代の友達ジミーから来た絵葉書を狙っていた。絵葉書の切手をはがすとマイクロドットが隠されていて、ジミーは傭兵会社で働いていた。

ジミーの妻イザベルから話を聞くと、ジミーは南アフリカのパラジウム鉱山で働いていて彼を送り込んだのは傭兵会社のストライカーだった。マイクロドットの分析が終わり実際の鉱山の地図には乗っていないシャフトの存在が明らかになる。

一方、ピーターとダイアナがこそこそ話し合っているのに気付いたニールは映像を撮影してモジーを呼び出し、ピーターがセザンヌを追っているらしいと告げる。ニールとモジーはピーターの動きをつかむためにも、積荷目録を何としても手に入れようと計画を立てることに。

ストライカーを見つけるのに好都合な傭兵会社主催のパーティーが開催され元軍人のジョーンズとイザベルが出席し、ストライカーは傭兵会社の社長バンホーンだと判明する。ジミーがピーターの前に姿を現しFBIでは自分を保護するのは無理だと、弾丸を残して去って行く。

ジョーンズの見せ場がやっと来たというエピソードでした。
いつもはピーターやニールの影に隠れて目立たないジョーンズも、格闘も強いしやる時はやるって感じでカッコよかったです。
それと平行してニールがいかに目録を手に入れるから描かれていて、ハラハラしました。
ジョーンズと飲んだ日の言葉に心動かされて、FBIみんなで撮った楽しそうな写真を見て、ニールの中で何かが大きく変わったようです。

第9話 戻ってきたライバル

モジーはドガの絵を売って早く逃げ出そうと焦っているが、ニールは目録に載っているかどうか確かめてからだとモジーをたしなめる。ニールはサラに会って別れたい本当の理由を聞き出すと、財宝をパソコンで見たからだと答える。

脱獄したケラーがエジプトの美術館から貴重な魔除けを盗み出したとの情報が入る。すでに魔除けはニューヨークに入っていて、送り先がエジプト学者のラクエル・ラロークで、裏の世界では故買屋として名が通っていて、税関もパスできる鋳型に入れて国内に持ち込んでいる。それを取り出せる修復師を探していてニールはモジーの友人ヘイルに紹介してもらってラクエルと会うことに。

ラクエルが指定してきた場所はマフィアのたまり場となっているカフェでヘイルが時間になっても現れないため、単独でラクエルに会いに行くがヘイルがいないと信用できないと帰ろうとする。そこへピーター達が踏み込んできて、とっさの判断でニールはFBIだと叫びラクエルを逃がすことに。

モジーに電話するとヘイルは殺されていて、ヘイルの車に仕掛けた監視カメラには銃を持ったケラーが映っていた。友達を殺されたモジーはニールには内緒でケラーを始末しようとドガの絵を売り、ケラーに600万ドルの賞金をかける。サラはインターポールのスローン捜査官のふりをしたケラーからナチスの財宝の事を聞かれ、仕方なく情報を与えてしまう。

ニールの宿敵ケラーが舞い戻って来てニールがナチスの財宝を持っていると知り、勝負をしかけてきました。
ニールとモジーが何となく険悪ムードになっているのが気になりますし、どんな時でも今までは助け合ってきたのに隠し事をしたり勝手に動いたりして、足並みが揃っていない感じです。
いよいよニール達の雲行きが怪しくなってきて、ピーターにお宝のことがバレそうですしケラーとの対決が見ものです。

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