ホワイトカラー シーズン6 第1話~第3話

第1話 残された時間

ニールは拉致されて足かせは通りすがりのトラックに投げ捨てられ、ピーター達はニールが逃げたと部屋を強制捜査することに。そこへモジーがやって来てFBIに連れて行かれてニールの逃亡先を聞かれるが、ニールは自分にだまって逃げるはずがない、誰かに誘拐されたんだと主張する。

ニールはレベッカのパートナー、ブースに拘束されてダイヤを盗めと脅されていたが、ブース宛にウッドフォードという男から電話が入り、あるアイデアが浮かぶ。ピーターはニールに恨みを持つレベッカを呼んでニールが拉致されたと情に訴えて協力させ、犯人がブースで潜伏先の倉庫を突き止める。

ニールはブースが窃盗団ピンクパンサーズに入りたがっていて、FBIがやって来ると伝え手を組んで別の物を盗もうと持ちかけてブースを説得する。ダイヤの代わりにピンクパンサーズのリーダー、ウッドフォードのオフィスから何かを盗んで腕試しを成功させる計画を立てる。

ピーター達が倉庫に到着した時にはもぬけの殻だったがニールが拘束されていた形跡があり、椅子の裏に「ケスマン」と残されていて、ブースが狙っているのはケスマンビルのどこかのオフィスだと判明する。モジーはFBIに協力してビルのセキュリティなどからニールは屋上から侵入するつもりで、それに必要な道具を調達するだろうと予測する。

モジーはピーターと知り合いのファット・チャーリーの所へやって来てピーターがファット・チャーリーになりすまし、ニールはブースに見つからないように「ピンクパンサーズ」とメモを残してピーターに渡し、ピーターは必要な道具はすぐにそろえると伝える。

レベッカをやっと逮捕できたかと思ったらその残党に誘拐されてニールは危ないところでした。
まさかニールがモジーに何も言わずに逃げるはずがないですから、そこをピーターが信じてくれて無事にニールを取り戻せてよかったです。
どの政府組織も尻尾すらつかんでいないピンクパンサーズにニールが潜入でき、無事に窃盗団を潰して自由の身になるというのが理想的なエンディングですが、これにピーターやモジーがどう絡んでくるのかも楽しみです。

第2話 自由をつかむために

妊娠したエリザベスはニューヨークに戻っているが、落ち着くまでは妊娠のことをみんなに内緒にしておくことに。ニールはピンク・パンサーズを捕まえられたら自由になれるという確かな証拠が欲しいとモジーに書類を作ってもらって、FBI長官のサインが欲しいとピーターに渡す。

足かせをはずして初のピンク・パンサーズのミーティングに参加したニールは意外な人物マシュー・ケラーと再会する。ケラーも最近パンサーズのメンバーになり、ニールの正体をバラすこともなく、逆にニールの過去の仕事ぶりをほめちぎっていた。ニールに初仕事がまかされ、48時間以内にオークションにかけられる19世紀のスウェーデンの切手を盗んで来いとのこと。

ニールは早速ピーターにケラーが現れたことを伝え、ケラーにはFBIとは手を切るつもりだと話して仕方なく手を組むことに。オークションを開くのは盗品売買を任されているビアンカで出席者は彼女が決めていて5人の名前が挙がっていて、ビアンカがメールでコンタクトを取ったナサニエル・ディートリックにニールが扮して会うことに。

モジーはエリザベスの手伝いに来ているが彼女がワインに全く口をつけていないのに気付き、妊娠したとピタリと当てて赤ん坊を取り上げたことがあると話す。ナサニエルに扮したニールがビアンカに近づくが彼女が待っていたのはナサニエルではなく父親だった。

急遽ピーターが父親に扮装してビアンカの元へ現れ、放蕩息子をもった苦労などを語って彼女の信頼を得ることができオークションへの招待状を手に入れる。オークション開始1時間前に開催場所がメールで教えられ、個人の邸宅へピーターとニールで向かうが、お目当ての切手は人目につきやすい場所に堂々と飾られていて、最新式のセキュリティシステムで守られていた。

ニールの前に宿敵ケラー登場!
ほんとにケラーはしぶとい奴でやっとロシアの刑務所に送り込めたかと思ったら、インターポールと取引きをしてパンサーズに潜入するとは驚きです。
途中できっとニールを裏切ってピンチに陥れるんでしょうね。
ピーターとニールの親子ぶりは板についていました。
老け役のピーターもなかなか渋くて、ニールの常識をわきまえない放蕩息子ぶりもよかったです。
ピーターから子供ができたと聞いた時のニールのこぼれんばかりの笑顔がとても素敵で、友の幸せを心から喜んでいました。

第3話 詐欺師の宿命

ピーターはケラーを見張っていればインターポールの監督官を見つけられるとケラーを尾行することに。ニールはピンク・パンサーズのミーティングに呼び出されるが待っていたのはケラー1人だけだった。ウッドフォードからの指示で2人でアトラス・テック社からエクソダスという電子ファイルを盗み出せとのことで、CEOのアシスタント、エイミー・ハリスに近づく計画を立てていた。

ニールは遠くからエイミーを観察して彼女が素直で優しい女性だと解りだますのは気が引けると言うが、容赦なく近づこうとするケラーを制して自分がエイミーと仲良くなることに。オープンマーケットで野菜を買っているエイミーに近づいて彼女が手にしている野菜の名前や調理法を教え、大量の野菜を買って自分はシェフだと自己紹介する。

いったんはエイミーと別れるがケラーがエイミーに絡んでいきニールは恋人のふりをして彼女を助け、ディナーの約束を取り付ける。ケラーを尾行していたピーターはインターポールの監督官リュック・クルーゾーを見つけ出し、相手はピーターのことをすでに知っていた。ニールの部屋で4人はミーティングを始め、パンサーズを捕らえるためにFBIとインターポールの合同捜査をすることに。

ランチを持ってニールはエイミーに会いに行くと警備員に扮したケラーをエイミーが目撃し、何か盗まれたかもしれないと保管庫を確認しに行く。扉を閉める直前にモジーが保管庫に侵入してUSBにデータをコピーしようとするが、古いコンピュータでデータは1970年代初期のフロッピーディスクに入っていてコピーできず、そのままディスクごと持って来てしまう。

まさかホワイトカラーでさるぼぼを見ることができるなんて思いませんでした。
モジーの優しさが詰ったさるぼぼをもらって、エリザベスはきっと元気な赤ちゃんが生まれますね。
ニールとケラーが組むとろくなことがないですが、今回も純真で本当にいい人エイミーをだますハメになり、彼女の人生を狂わせることになってしまいました。
ケラーの監視官とも無事会えましたがケラーを見張っているだけあって、かなりダーティーな仕事も平気でやる人物です。
ケラーに「銃を持って来い」と指示していて、ケラー以上に危険人物かもしれません。

ホワイトカラー

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