奥さまは魔女 シーズン6 第1話~第4話 あらすじ・感想

第1話 タバサと豆の木

あらすじ・感想

庭でダーリンとサマンサは、お腹の中の子の名前で話し合っていて、ちょうど男の子の名前を考えている時だった。タバサがやって来て男の子が好きで女の子は嫌いなんだと勘違いしてしまう。

部屋に戻ったタバサは「ジャックと豆の木」の本からジャックを出して、両親は男の子が好きだからパパにゴルフを教わってと言い残し、本の中に入って行った。ジャックの代わりに豆の木を上り、大男の城へと入って行く。

サマンサがタバサの様子を見に来るとベッドでジャックが寝ていて、タバサが絵本の中に入ってしまったことを知る。運悪くダーリンの母フィリスがやって来て、ジャックはタバサの友達だと紹介して、ダーリントフィリス、ジャックの3人はリビングへ。

サマンサは絵本の中に入り、大男の城まで行ってタバサを探している。大男の妻によればタバサが魔法をかけてしまって、ニワトリは普通の卵しか産まずハープはロックを奏で、おまけに、大男が小人になっていた。


今シーズンからダーリン役の人が交代したのですが、ずっと前のダーリンに慣れていたせいか、かなり違和感があります。
ダーリンとサマンサの軽いキスもあったのですが、役者さんが違うせいかあまりラブラブには見えませんでした。
そのうち、今のダーリンにも慣れてくるでしょう。

タバサが女の子なんかいらないんだと勘違いしてしまうかわいらしいエピソードです。
子供メインだからファンタジックなおとぎ話をモチーフにしていて、上手にユーモアなんかも交えていて楽しかったです。

エンドラは娘と孫が大男に食べられそうになっているのに助けに行かず、魔女だからと絶対的な信頼を置いているようですね。
うろたえるダーリンとの対比が面白かったです。

ゲスト

大男 – ロナルド・ロング
ジャック – ジョニー・ウィッテカー

DATA

原題:Samantha and the Beanstalk
放送日:1969/9/18
監督:リチャード・マイケルズ
脚本:マイケル・モリス

第2話 何が出るかお楽しみ

あらすじ・感想

お腹が大きいサマンサが家のことをやるのが大変そうだと、エンドラはお手伝いさんを呼んだとダーリンとサマンサに伝える。お手伝いのエスメラルダは魔力はほとんどゼロだから大丈夫と太鼓判を押し、まずは会ってみることに。

小心者で自分に自信がないエスメラルダは、緊張すると姿が見えなくなってしまうクセがある。ダーリンはいい顔をしていないが、サマンサはエスメラルダを雇うと決める。

もう1つ、エスメラルダはくしゃみをすると自分では無意識のうちに魔法を使ってしまうクセがある。家具が浮かび上がったり木が出てきたりするが、少し時間が経てば全て元通りになっていた。

ダーリンは会社でラリーとクライアントのハンプトンさんに会っていて、宣伝案の途中経過を見たいと3人でスティーブンス家へ行く羽目になってしまう。

その頃、庭でタバサに絵本を読んであげていたエスメラルダは不意にくしゃみをして、ユニコーンが庭に出て来てしまった。そんな中、ダーリン達が帰って来てしまって、サマンサは大あわてで対処しようとする。


新キャラのエスメラルダ登場で、何となくドジでくしゃみをすると何か厄介なことが起こるというのは、何となく覚えていました。
見た感じは良さそうなお手伝いさんで、くしゃみと姿が消えるのさえ何とかなれば、スティーブンス家でも大いに役立ってくれそうな人です。

エンドラは娘が妊娠して大変そうだし、ダーリンが気に入るようなお手伝いさんということで、エスメラルダを連れて来たのでしょう。
慣れたもので家具が宙に浮いたくらじゃ驚きもせず、いつものことだとまったく気にしてない様子でした。

いつもならサマンサがアイデアを出してその場を切り抜けるのが定番でしたが、今回はダーリンが機転を利かせてユニコーンをクライアントの宣伝案として使うというアイデアを出して気に入ってもらえていましたね。
妊娠中で余裕がないサマンサに代わり、男らしいダーリンがしっかりカバーできていてよかったです。

ゲスト

ハンプトン – J・エドワード・マッキンリー

DATA

原題:Samantha’s Yoo-Hoo Maid
放送日:1969/9/25
監督:ウィリアム・アッシャー
脚本:エド・ジュリスト

第3話 ジュリアス・シーザー現る

あらすじ・感想

ラリーが出張中でダーリンはお昼を食べに家に帰って来ることになり、サマンサはエスメラルダを呼び出してシーザーサラダを作ってもらうことに。エスメラルダが呪文を唱えると、サラダの代わりにジュリアス・シーザーが現れてしまう。

運悪くラリーが戻って来て、クライアントのシャーデーさんを連れて行くから、6時間で宣伝案を考えろと言っている。

サマンサは歴史の本をシーザーに見せると、シーザーは内容を訂正してもらうよう抗議すると言い始めた。シーザーは本を訂正してもらうには市役所に行かないとだめだと知り、サマンサ達がいない間にエスメラルダがタクシーに乗れば市役所まで連れて行ってくれると、スティーブンス家から追い出してしまう。

サマンサは市役所まで行ってシーザーを連れ戻すが、シーザーは2階へ行くのもスーツを着るのも嫌がっていて、エスメラルダにシーザーを書斎から出さないようにと指示する。

ラリーとクライアントがやって来てダーリンがもてなしている間、サマンサはエスメラルダにシーザーを過去に送り返す魔法を使うよう頼むのだが…。


前回、エスメラルダは魔法はほとんど使えないと言っていましたが、歴史上の人物を呼び出したり過去へ送り返したりと、スゴい魔法を使えるみたいですね。

シーザーサラダの代わりにジュリアス・シーザーが出て来て、エスメラルダがサラダ作りをシーザーにさせようとしていたのには笑いました。

歴史上の人物に未来のことを書いてある本を見せるなんて、歴史が変わったりしないのかと心配になりました。
シーザーが過去に戻ったら、スティーブンス家にやって来たことも忘れてしまうのでしょうか。

市役所でサマンサがシーザーのことを言い訳していましたが、シーザーを非難することなく警備員に頭のおかしな人だと思わせる手腕が素晴らしかったです。

ゲスト

ジュリアス・シーザー – ジェイ・ロビンソン
エヴェリン・シャーデー – ジョイス・イーストン
クレオパトラ – エリザベス・トンプソン

DATA

原題:Samantha’s Caesar Salad
放送日:1969/10/2
監督:ウィリアム・アッシャー
脚本:エド・ジュリスト

第4話 あれ食べたーい

あらすじ・感想

サマンサは急にケーキが食べたくなり、魔法を使っていないのにケーキが出てきてしまう。産婦人科でアントン医師と話している最中でも、リンゴ飴が出てきたりして先生に気づかれないように食べ物をバッグに隠していた。

帰宅してダーリンも伝え、エンドラにドクター・ボンベイを呼びに行ってもらう。ボンベイはさっとサマンサを治してどこかへ去ってしまった。

ラリーからクライアントとのパーティーに夫婦で来てくれと言われ、ダーリンとサマンサは準備を進めていた。ところが、サマンサが食べ物のことを考えてしまうと、今度はサマンサが食べ物を売っている場所まで行ってしまうようになる。

そんな中、子供が生まれるかもしれないと、ダーリンとサマンサは病院へ。アントン先生に診てもらっている最中にドクター・ボンベイが現れて、アントン先生に病室を追い出されてご機嫌ななめに。

ボンベイは魔法でアントン先生を他の患者の病室へ移動させ、そのすきにサマンサの治療をして元通りになる。


食べたいものが食べたい時に出てくるなんて、何て素敵な病気なのでしょう。
特に栄養を取らないといけないサマンサですから、そのままでも良さそうなものでした。

久々に登場したドクター・ボンベイは、たいてい1回は治療を失敗するというのが定番ですね。
ヤブ医者だなんてエンドラは口で言ってはいるものの、ドクター・ボンベイ以上の魔女の医者はどうやらいないようです。

サマンサにとうとう子供が生まれるかと思ったら、まだだったみたいですね。
準備万端だったはずのダーリンもあせってしまって、スーツケースだけ持ってサマンサを忘れて病院に行こうとしていたのが笑えました。

調子のいいラリーは子供が生まれたことにして、新生児をダーリン達の子だと言って仕事に利用しようなんて、とんでもない考えを思いついたものですね。

ゲスト

アントン医師 – ウィリアム・シャラート

DATA

原題:Samantha’s Curious Cravings
放送日:1969/10/9
監督:リチャード・マイケルズ
脚本:ローレンス・J・コーエン、フレッド・フリーマン

奥さまは魔女

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