BONES (ボーンズ) -骨は語る- シーズン9 第4話~第6話 あらすじ・感想

第4話 悪魔のパズル

あらすじ・感想

ブレナン達は献体を希望した男性の死体を加工し、ペラントが興味を持つように仕上げておびき出すことに。これはスイーツのアイデアで、休職中のスイーツも一時的に復帰して手伝う。

血まみれの骨を運ぶのはフリンで、ブレナンは死体の置き方などを細かく指示する。ブース達はフリンからの連絡を待っていたが、携帯が鳴ったのはFBIからの知らせだった。

ブースやブレナン達が現場に行き分析を始めるとトリカブトの花が置かれていて、ブレナンは自分が手を加えた骨ではないとのこと。骨修復が見られる箇所をあげていくと、ブースは死体がフリンだと気づく。

ブレナンは自分がやったのとそっくりな方法で骨に手を加えているのに驚き、カミールはフリンが生きたまま肝臓を取り出されていると語る。

ブースとスイーツはFBIと一緒にフリンの部屋へ。スイーツはフリンは何か問題を抱えていて、許しを得たかったと見ている。フリンは高額な手術を受けていて、部屋からは大金や偽造パスポートが隠されていた。

フリンはペラントと通じていたと誰もが疑うが、ブースだけは彼は潔白でペラントにはめられたと言っている。

フリンを手術した医師は骨折が10箇所だったと言っているが、ブレナンは11箇所見つけている。11箇所目はペラントが念入りに細工したもので、9年前の未解決事件の骨の様子と同じだ。

ブレナンが骨の保管室で過去の骨を調べていると、手榴弾を手にしたペラントが現れる。他に骨の保管番号をいくつかあげてこれは連続殺人で、犯人は女性だとのこと。ペラントはブレナンに照準を合わせて手榴弾を置き、動いたら死ぬと脅して去って行く。


これまでブースやブレナン達を悩ませていた強敵ペラントと、ようやく決着がつきました。
シーズンの半ば辺りでペラント登場になるかと思ったけど、意外と早かったです。

用意した死体の代わりにフリンを同じ状態にしたり、フリンとつながっているように見せかけたり、ジェファソニアンに侵入したりなどなど、どうやったの?と不思議になるペラントの万能ぶりは相変わらずです。

ブレナンもペラントの手技には賞賛し、自分では解決できない事件で大勢が救われるから、ペラントを生かしておくべきなのでは…と迷っていました。
ある意味、ペラントの賢さにブレナンは興味を引かれたんでしょうね。

ブースは師匠のフリンを無残な形で殺され、怒り爆発です。
おまけにブレナンまで奪われようとしていたら、だまっちゃいない!

研究所でもおもちゃの手榴弾だとすぐに気づいて止めたし、発電所に侵入してブレナンの所までたどり着く過程はなど、カッコいいブースがたくさん見れました。

これでやっとプロポーズができて2人の間に障害がなくなったから、シーズン終わり辺りに結婚式かな。

ゲスト

ノア・イツコウィッツ – ロバート・カーティス・ブラウン
ロン・ビッカートン – ブルックス・ダーネル

DATA

原題:The Sense in the Sacrifice
放送日:2013/10/7
監督:ケイト・ウッズ
脚本:ジョナサン・コリアー

第5話 死ぬまでにやりたいこと

あらすじ・感想

ロッククライミング中に宙吊りで死亡した男性の遺体を、ブレナンとブースがロープにぶら下がりながら調べている。白人の50代男性、死後3日は経っているとブレナンが言うと、ブースは殺人だと直感で感じる。

近くに鷹がいて被害者の指を食べたらしく、鷹を捕らえるよう指示する。

FBIではコンピュータによるプロファイルを導入し、ジェファソニアンでも使うらしいとブースはスイーツに告げる。

被害者は崖に吊るされる前に頭を殴られて殺されていて、末期がんだった。

アンジェラはデータベースから被害者をチャーリー・マコードだと特定し、妻リンダから話を聞く。余命宣告された夫は前向きな様子を映像に収めて販売し、自分や子供のためにお金を残してくれたとのこと。

被害者が綜合格闘家アイスマンを殴る動画が見つかる。アイスマンは全く怒っておらずチャーリーはいいヤツで、殴ったのは自分を殴ったのはバケットリストの1つだったと語る。

教師だったチャーリーは緊急連絡先に元教え子のマーティンを指定していた。マーティンはバケットリストのことを知っていて、チャーリーのビデオを撮ったり編集したりしていたが、だんだんやることが過激になっていったのでこれ以上続けられないと断ったとのこと。

チャーリーは横領で自分が逮捕させた簿記係リナのことを気にしていたらしい。ブースとブレナンがリナを訪ねるとパイプで殴りかかろうとし、彼女を逮捕する。スイーツが彼女から事情聴取するが、リナはチャーリーに感謝していると語る。

チャーリーの遺書が公開され、ビデオの売り上げの3割はリナに行くことになり、リンダに容疑がかかる。鷹が吐き出した物質の中から、被害者はヒ素を盛られていたことがわかる。


個性的で賢いウェルズは今の所ラボになじめていませんね。
ブレナンの賢さは認めていて食事をしようと誘っていたけど、さすがのブレナンもウェルズの性格は嫌いみたいで断っていました。

FBIにもジェファソニアンからも受けが悪すぎるウェルズは、今後も登場するのでしょうか。

スイーツvsヴァルはスイーツの圧勝でしたね。
前回のペラント事件以来、スイーツの休職は特に説明がなかったけど、本格復帰しているみたいだから心の整理がついたのかな。

ブースとブレナンの結婚式の話が出始めましたね。
8歳から憧れて持っていたブレナンのウェディングドレスの切り抜きはすごくロマンチックだったし、ブースのために教会で式を挙げたいというのも素敵です。

ブレナン主導で式のプランを練っていたら、アンジェラが言っていたけどどこかの部族みたいに腰みのを付けて挙げることになったかもしれないですね。

ゲスト

リンダ・マコード – レベッカ・マクファーランド
マーティン・プロクター – パトリック・ヒューシンガー
レナ・シルバー – クリステン・アリザ
チャーリー・マコード – スティーヴン・エックホルト
チャック・”アイスマン”・リデル

DATA

原題:The Lady on the List
放送日:2013/10/14
監督:チャド・ロウ
脚本:パット・チャールズ

第6話 すべてが始まる日

あらすじ・感想

ブレナンやブースを始めとして、家族や友人達が式のリハーサルのために教会に集まっている。順次みんなの携帯が鳴り始めては止め、神父の携帯が鳴ってブースに取り次ぐと事件の知らせだった。

上院議員会館を掘っていたら白骨死体が見つかり、ラボに運んだとのこと。ブースとブレナンは明日結婚式を挙げる予定なのに、事件に関わろうとする。

被害者は30代女性で、虫の状態から殺されたのは1979年だと断定する。被害者が持っていたIDから図書館の職員ナンシーだとわかり、保護ケースに入っていた文書が盗まれている。

マックスが結婚式のためにブース達の家にやって来る。ブースはマックスの汚れた古いバッグを落としてしまい、中から大金が出て来てマックスが何か違法なことに関わっているのではと疑い始める。

ブレナンに事件のことを忘れさせて結婚式の準備に集中してもらうため、クラークは他の実習生達全員を集めようと提案する。ブレナンを納得させるためだけにみんなを集めたが、クラークが説得して事件解決に手を貸してもらう。

そんな中、ブースとブレナンが結婚式を挙げるはずだった教会が火事で燃えてしまう。ブース達は結婚式を中止にするつもりだが、アンジェラは2人を今日中に結婚させると動いている。

被害者の保護ケースに入っていたものは、エミリー・ディキンソンの詩だった。実習生達はあらゆる証拠からそれぞれ分析を進め、凶器や容疑者を特定する。

アンジェラのがんばりのおかげで、ブースとブレナンは今日、結婚式を挙げることに。実習生達も招待され、ジャックが衣装を調達して来る。


待ちに待ったブースとブレナンの結婚式の回です。
すんなり結婚とはいかず何か事件が絡むとは思っていたけど、まさか結婚式を挙げる教会が火事だなんてハプニングすぎですね。

ペラントはもう邪魔できないけど、他にブースやブレナンに恨みを持つ人の犯行かと思ってしまいました。

とにかく、出演者が豪華すぎ!
いつもはバラバラで一同に会することがないインターンが全員集合していて、ラボが狭そうに見えました。
みんな10分だけのはずだったのにブースとブレナンのために事件を解決するまで働いてくれて、チームワークも良かったですね。

ブレナン側、ブース側の家族もほぼ全員集合で、お久しぶりのパーカーくんは大きくなりましたね。
マックスは相変わらず疑われるような行動を取っていたけど、娘を愛する父親としてとても素敵でした。

アバロンことシンディ・ローパーの歌も素敵だったし、ブースとブレナンがお互いに宛てた手紙も感動的でしたね。
ブレナンは墓堀人に埋められた頃に書いた手紙だったから、かなり昔ですよね。

その頃からブースに惹かれていて、お互いに紆余曲折があって時間をかけて幸せになれて本当にロマンチックでした。
一大イベントのブースとブレナンの結婚式というだけで、ハッピーになりましたね。

ゲスト

ハーロウ神父 – デヴィッド・ホーンズビー
ナンシー・ハンデルマン – ジュリエット・B・レイス

DATA

原題:TThe Woman in White
放送日:2013/10/21
監督:ケヴィン・フックス
脚本:カリーヌ・ローゼンタール

BONES (ボーンズ) -骨は語る-

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