第1話 チャック VS 運命
家電量販店で働くオタクのチャックは自分の誕生日パーティーから逃げようとしているのを姉に見つかり、渋々パーティーに参加することに。
友達のモーガンとゲームをしていると、大学時代の友人ブライスからメールが届き、開けてみると大量の画像データを目にしてしまう。その頃、ブライスは国家機密のデータを盗み出して危機に陥り、メールでチャックに送っていた。
NSAのケイシーがブライスを追い詰めて銃で撃ち殺してしまう。翌日、家電量販店へ美しい女性サラが携帯の修理にやって来るが、他の客の相手をしていてメモを残して帰ってしまう。
そのサラからデートに誘われたチャックは大喜びで、姉に服を選んでもらって花まで持ち、サラとの食事へ。クラブに行くとサラは怪しい男達を見かけて、チャックとダンスしながらナイフなどの武器で片付けていく。
第2話 チャック VS ヘリコプター
NSAの科学者ザーナウ博士がチャックの脳からデータを取り除くための検査を行い、その可能性が高いと言う。しかし、博士の乗った車が爆発して博士の遺体は出ず、現場に来たサラは手がかりとして残されていた携帯電話を持ち去る。
携帯はNSAのものでチャックにケイシーが怪しいと警告するが、ケイシーは携帯は闇マーケットで手に入れられるし、サラがやったのではとチャック吹き込む。
チャックとサラは付き合っているふりをしていたたてめ、姉のエリーは家にサラを呼んで食事をしようということに。
ケイシーにすっかり感化されたチャックはサラが自分を殺そうとしていると思い込み、彼女は毒殺が得意なので食事会に持ってきたケーキをみんなに食べさせないように時間稼ぎをして、ケイシーの協力でケーキをふいにしてしまう。
第3話 チャック VS タンゴ
ある絵に関わった人物4人が殺されチャックは写真を見せられるが何も思い出せなかった。しかし、従業員が持っていた新聞を見てチャックは何かをひらめき、武器商人のラ・シウダッドがオークション会場に現れると呟く。
誰もラ・シウダッドの顔を知らないため、チャックはスパイの初任務としてサラと会場入りすることに。タンゴを覚えておけと言われて、デヴォンが教えてくれる。
オークション当日、トイレで会った男に見覚えがありラ・シウダッドかもしれないとサラにそれを話すと、男に銃を突き付けられてサラはどこかに連れて行かれ、ケイシーがその後を追う。
会場に残されたチャックは絵を見ていると、マレーナという女性から声をかけられ一緒にタンゴを踊ることに。しかし、チャックが習ったのは女性パートで、奇妙なダンスになってしまう。
第4話 チャック VS 秘密の石
チャックの家にみんなで集まってゲームをしていると、モーガンが昔ブライスがチャックにした悪事をばらし微妙な空気に。チャックはサラにブライスとの関係を聞くと、ただの仕事仲間だと言っていた。
サラの部屋に黒ずくめの女が侵入して格闘になるが、相手は麻薬取締局のカリーナだった。カリーナは不法麻薬取引に手を染めるアラヒから大きなダイヤを盗み出すことで、サラ達に力を貸して欲しいと頼む。
カリーナにひと目ぼれしたモーガンはチャックに紹介してくれと頼み、カリーナは名前を偽ってチャックを呼び出し誘惑しようとする。その最中、カリーナはブライスとサラが付き合っていたことをチャックに話してしまう。
サラ達はアラヒのパーティーでダイヤを盗み出す計画だが、チャックはブライスの件でサラともめていて関係がギクシャクしてしまう。
第5話 チャック VS エビの鉄板焼き
チャックとサラはモーガンに誘われて中華料理店へ。そこで働くメイリンがスパイだとチャックは気付き、サラやケイシー達と尾行することに。メイリンはある店に入って行きサラ達も後を付け、チャックだけ車の中で待っていたが中で銃撃戦が始まってしまう。
車椅子で逃げてきた男ベンローパンをチャックは助けるが、トランクに拉致された男性がいた。店から出てきたメイリンはチャックに弟がベンローパンに誘拐され、それを邪魔したと責められてしまう。
バイ・モアではセールス・コンペが行われることになり、売り上げ最下位になったものはクビだと通達がある。売り上げゼロのモーガンは焦ってチャックに助けを求めるが、メイリンの件でチャックはモーガンとの約束を守れなかった。
また、エリーと毎年やっている母の日記念日が近づいてきて、今年も姉弟の絆を深めようと約束するのだが…。
第6話 チャック VS サンドワーム
チャックはビック・マイクから呼び出されて昇進面接を受けるよう言われ、モーガンに邪魔させるなと釘を刺される。帰宅するとエリーとデヴォンがハロウィンの飾りつけをしていて、昔からモーガンとやっていたサンドワームの仮装のことが話題になる。
当のモーガンは仕事をサボってゲーセンで勝負していて、チャックが相手の男を見た瞬間にFBIの関係者のラズロだと気付く。ラズロはチャックの時計を見てスパイだと気付いて逃亡する。
チャックはモーガンにもう30歳だし大人になれときつく言い聞かせ、モーガンはチャックの家でデヴォンから大人になるためのレッスンを受けることに。バイ・モアの前でチャックはラズロに脅され、今までのいきさつを聞かされて殺人はやっていないと主張。
ラズロはチャックに自宅は監視されていると伝え、チャックが帰宅するといたるところに盗聴器が仕掛けられていた。
第7話 チャック VS スタンフォード大
CIA要員でスタンフォード大のフレミング教授が行方不明になり、元スタンフォード大のチャックは協力依頼をされるが、嫌な過去があるからと断ることに。チャックを大学を退学にしたのはフレミング教授本人だったからだ。
過去と決別するために大学時代のものを捨てようと写真を見ていると、インターセクトに自分のデータがあったのを思い出す。真実を知るためにチャックは教授の行方を追うことに。
監視カメラ映像から教授の潜伏先を見つけ出し真実を確かめようとした矢先、教授はスパイのアイラーソンにボウガンで撃たれてしまう。数字の書いた紙を渡されブライスに渡すよう言われるが、紙はアイラーソンに持ち去られてしまう。
チャックは数字は図書館の本の管理ナンバーだと気づき、大学まで行って探すことに。しかし、アイラーソンが先に来ていて館内は荒らされていたが、ブライスが隠したディスクをチャックが見つけ出す。
第8話 チャック VS 真実
チャック&サラ、エリー&デヴォンでスシを食べにきていて、お店を出たら道で男が倒れこむ。エリーが応急処置をして救急車に乗り込み、チャックはエリーに言われて男のIDをチェックするとインターセクトに記録されている人物だった。
その男ホイットニーは機密プログラマーでデータが入ったチップと共に失踪していた。チップがあれば核施設にもアクセスできてしまうらしい。チャックはエリーの身を案じていて、無事に戻ってほっとする。
一方、バイ・モアにルーという女性が携帯の修理にやって来て、チャックといい雰囲気に。後日修理した携帯を受け取りに来てチャックにサンドイッチをプレゼントするが、サラと鉢合わせして気まずい雰囲気になってしまう。
ホイットニーは死亡し死因を突き止めるためにサラ達は死体安置所で調べてみると、毒を盛られていて耳の後ろから盗聴器が発見される。
第9話 チャック VS サラミ
チャックはサラと別れてルーと付き合い始め、壁に張ってあったチラシにインターセクトが反応する。チラシはルーの元彼スタブロスのパーティーの招待状で、彼の父は武器密輸の疑いがありチャックは情報収集のためにパーティーにルーと行くことに。
チャックの身を案じてサラが潜入してきたことでルーが怒って帰り、チャックはとっさに盗聴器をスタブロスの近くへ。彼が父親と話している情報をつかみ、仕事は終了する。翌日、チャックは花を持ってルーに謝りに行くがお店が大混雑していてかなり待たされる。
やっと話せるチャンスが来て時間のかかるサンドイッチを頼み、その隙に謝罪して許してもらう。ケイシーとサラは目的のコンテナを開けるが、中にはカメラが仕掛けられているだけだった。
ルーの線からスタブロスらを追うことになり、チャックはルーがスタブロスと密会しているのを目撃してしまう。
第10話 チャック VS 天敵
ブライスが生きていてチャックに会いたがっているとサラ達に連れて来られるが、ブライスはチャック本人だと信用しようとはしなかった。クリンゴン語で自分だと証明するとブライスはチャックを人質にして逃げてしまう。
途中でトミーに会ったブライスはチャックに薬を打ってそのまま逃げてしまう。感謝祭の夜、チャックの家にみんな集まっているとブライスがやって来る。
サラと2人きりで会いたいと言われてチャックは協力するが、2人のキスを目撃しケイシーにブライスが来ていることがばれてしまう。ブライスは何も裏切っていないと証明し、正規のCIAに引き渡されたいと希望する。
チャックはインターセクトの情報でCIAがトミーの仲間かどうかが解ると言い出し、引渡し場所として大混雑が予想されるバイ・モアを提案する。
第11話 チャック VS セダン
チャックはバイ・モアの仕事である船にソフトのインストールに行って100ドル札を拾うと、インターセクトが起動して偽札だと判明する。船のオーナーで金持ちのロン・カーターが偽札作りに関与している。
カーターの様子を探るためにチャックを始めとして全員でパーティーに潜り込むことに。サラはカーターから気に入られ彼の船に1人で遊びに行き、ケイシーがその様子を監視していた。
チャックはじっとしていられず監視場所まで行くと、ある木箱を見てインターセクトがよみがえり偽札の原版がその中にあるとケイシーに話して、全員で乗り込むことに。
台湾大使のアンナの両親がアメリカに来ていて、モーガンはどうしても会いたいと無理を言って全員で食事をすることに。クルージングに誘われて大使の船でくつろいでいると、サラとカーターがいちゃついている様子を見てチャックに電話してしまう。
第12話 チャツク VS カサブランカ
ジェフがホテルの宿泊リストをハッキングし、チャックは元に戻そうとリストを見ると、インターセクトからデータよみがえる。リストに載っている数名のロシア人は武器商人や殺し屋だった。
さらに、ケイシーの元恋人イルザの名前があり、チャックはケイシーにそのことを伝えるが、サラからイルザは死んだと聞かされる。何とかケイシーの力になりたくて、チャックは心を開かせようとする。
サラとチャックでホテルのバーティーに潜入すると、ロシア政府転覆を狙うヴィクター・ペドロフを見かけ、ロシア人達が集まっているのは彼のためだと気づく。また、死んだはずのイルザをホテルで見かけ、ケイシーもまたイルザに再会する。
イルザはペトロフと明日結婚する予定になっていた。チャックは2人の間を取り持とうとケイシーとホテルに侵入し、イルザの本当の目的を知ることに。
第13話 チャック VS カジキ
デヴォンがチャックに会いにバイ・モアへやって来る。家に代々伝わる指輪を持ってエリーとの結婚をチャックに許して欲しいと言われ、もちろんチャックはOKだと言いプロポーズするまで指輪を預かることに。
チャックは盗聴器を見つけケイシーに渡すが、自分達が仕掛けたものではなく、上から受信機を発見しろと指示される。翌日、バイ・モアの商品や従業員の私物など全て盗まれ、チャックが出社した時には警察があふれていた。
チャックが預かった指輪も荷物ごと持っていかれていた。サラとケイシーはチャックを倉庫に連れてきて事情を説明するが、指輪はここにはないと言っている。
代わりに盗聴器29個が見つかり、監視カメラの映像からジェフとレスターがその夜店に忍び込んでいたことが判明する。
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