デスパレートな妻たち シーズン2 第1話~第5話 あらすじ・感想

第1話 新たな謎

あらすじ・感想

マイクが帰宅し、人質となっていたスーザンはザックから銃を取り上げようともみ合いになる。銃が発砲されたが弾は誰にも当たらなかったもののスーザンは転んで怪我をし、ザックは逃走してしまう。

トムの代わりに外で働く事になったりネットは、役員面接までこぎつけることができた。ところが、面接当日に出かけようとしたらトムがぎっくり腰で動けなくなり、仕方なく末っ子の赤ちゃんを連れて面接に臨む。

レックスの葬儀に参列するためにやって来たレックスの母フィリス。義母の失礼な言動にカチンときたブリーは、葬儀には参列させないと宣言し彼女を追い返そうとする。子供達の願いもありフィリスと和解して葬儀が執り行われるが、そこでもトラブルが発生する。

荷物ごとソリス家にやって来たジョンを追い出したガブリエル。投獄中のカルロスは面会に来たガブリエルと口を聞こうともせず、お腹の子が自分の子かどうかDNA鑑定をするようガブリエルに要求する。


レックスのパワフルなお母さん登場で、ブリーはゆっくりする暇もなくバトルが繰り広げられていました。
見た目は温和そうなお母さんでしたが、自分の意見はちゃっかり通してしまう図々しいタイプみたいで、ブリーは長年苦労してきたみたいです。

レックスとの結婚を否定されて牧師さんの前で嫁姑戦争が始まり、サイクス牧師が仲裁しようとフィリスの肩を持つと、ブリーらしい攻撃が始まって大爆笑してしまいました。
目にも留まらぬ速さで教会を変えると言っていましたが、ブリーなら本当にやりかねないですね。

お葬式ではちゃっかりフィリスがレックスのネクタイを高校時代のものと交換していましたが、やはりブリーはおとなしくしていませんでした。
よりによってトムのネクタイをもらって、レックスに着せた後のすがすがしい顔が素敵でした。

ゲスト

ロムズロ巡査 – アンディ・アンバーガー

DATA

原題:Next
放送日:2005/9/25
監督:ラリー・ショウ
脚本:ジェナ・バンズ、ケビン・マーフィー

第2話 不愉快な身内

あらすじ・感想

スーザンはマイクとの同棲を解消したものの、彼を想う気持ちは変わらず複雑な心境である。ある朝、バスローブ姿でイーディの家から出てきた元夫のカール。これが元でイーディとスーザンは意地の張り合いになってしまう。

汚れた皿や衣類などが散乱していても気にしていないトムの家事のやり方に呆れたリネットは、トムに危機感を持たせるためにネズミを家の中に放つ。

カルロスはガブリエルに対する罰として毎日刑務所に通わせ、小切手にサインして渡している。ガブリエルは刑務所の囚人から殴られたカルロスから、囚人の恋人にお金を届けるよう頼まれる。

近所の人がブリーにお悔やみの言葉をかけようとする度にフィリスが感情をあらわにして、人々の同情を買ってしまうため、ブリーは心のはけ口が見つけられずにいる。リネットが声をかけてくれた時もそうだったので、ついフィリスをひっぱたいてしまう。

なるべく目立たないように気をつけているアップルホワイト家だが、「夜中に不審な音がする」とスーザンに言われてベティは適当な言い訳をするが、話のつじつまが合わずにスーザンに疑惑を与えてしまう。


カールとイーディはどちらも恋愛にはオープンすぎるほどなので、似たもの同士で意外と上手くいくんじゃないでしょうか。
散々マイクのことでイーディに自慢していたスーザンだから、イーディが幸せになって自慢するくらい許してあげればよかったですね。

スケートで車を追いかけて来たイーディもいい根性をしていますが、車でイーディ追突してしまうのはスーザンらしかったです。
イーディは家を燃やされるし車で怪我させられるしで、スーザンに絡むと不幸が訪れるとそろそろ気づいてもいい頃ですね。

家の中が片付かないで何とかトムにやらせようとするリネットのアイデアは秀逸でした。
まさか、家の中にネズミを放すとは普通なら思いつかないですし、ちゃんとトムが心を入れ替えて家事を完璧にやってくれるようになって、リネットも安心して外で働けます。
ただ、この件がトムにバレたらまたひと騒動ありそうですが…。

ゲスト

パシュマット – ブライアン・ジョージ
リタ・リヴェラ – アレクサンドラ・ライドン
フラナリー – ダニエル・ローバック
ダニー・ファレル – リッジ・キャナイプ
ベイカー先生 – ローレン・レスター

DATA

原題:You Could Drive a Person Crazy
放送日:2005/10/2
監督:デヴィッド・グロスマン
脚本:クリス・ブラック、アレクサンドラ・カニンガム

第3話 仮面生活

あらすじ・感想

レックスの死に不審なところがあり、墓が掘り起こされ遺体は解剖のために警察へ。義母フィリスはその事実を知りながらもブリーにはだまっていたことで、ブリーの怒りは頂点に達しフィリスを追い出してしまう。

ジュリーがカールの元から約束の時間になっても帰らず、心配になって様子を見に行くスーザン。イーディとジュリーが教会のファミリーショーで一緒に演奏すると知り、嫉妬から横槍を入れて自分がジュリーと出演するようにさせて、ベティにピアノを習いに行く。

パーカーの入学式に出席できないリネットは会議が中止になるようにアクシデントを誘発し、Webカメラ越しにパーカーの入学式の様子を共有するのであった。

ウィンドウショッピングと称してガブリエルは目の保養のためにジョンの姿をこっそり見に行っていたが、バイト先のノバク夫人と関係を持っていることを知り、頭にきてノバク家の花を全部刈ってしまう。

ベティは一旦はスーザンのピアノレッスンを断ったが、ご近所さんに変な疑いを抱かせないためにも、レッスンを引き受けることにする。


口うるさいお姑さんをやっと追い出して、ブリーもゆっくりできるかと思ったら、今度は殺人容疑がかかってしまいました。
ブリーは全然ジョージに興味がないと思っていたら、ポリグラフでは深層心理を読み取って愛していたと出たのは意外です。

ブリーは不倫するタイプじゃないし、レックスとちゃんと別れた後じゃないと次の恋愛には走らないと思っていましたが、実はジョージに惹かれていたんですね。
この件でアンドリューがまた非行に走らないかが心配です。

リネットの作戦が実に巧妙で、バランスが悪いコーヒーカップに目をつけるとはさすがです。
机をドンドン叩いたり、最後には足で机の角度を変えて、目的を無事に達成できました。
ニーナも周りも気づいてなさそうだったから、仕返しはされないでしょう。

ゲスト

ノバク夫人 – レンデ・レイ・ノーマン

DATA

原題:You’ll Never Get Away from Me
放送日:2005/10/9
監督:アーリーン・サンフォード
脚本:トム・スペジアリー、エリー・ハーマン

第4話 父親の本分

あらすじ・感想

ガブリエルはカルロスとの夫婦面会が出来るよう弁護士に要求するが断られてしまい、弁護士をクビにする。
街で凄腕だと評判の弁護士デヴィッド・ブラッドリーに依頼に行くが、彼は依頼人の女性と関係を持つ女たらしの弁護士だった。

マイクのためにザック探しの手伝いをするスーザンは、ホームレスが集まる公園で偶然ザックを見つけるが逃げられてしまう。
翌日、同じ公園でザックを捕まえてレストランで話すが、ジュリーへの影響を考えてポールを探すようザックを説得し、ポールが昔暮らしていたユタ行きを勧める。

パーカーがイマジナリーフレンドのマルベリーさんを作ってトラブルを起こしてしまう。
母親と過ごす時間がなく寂しい思いをさせているせいだと感じたリネットは、パーカーと一緒に過ごそうと努力するのだが…。

ブリーがジョージと付き合うのが面白くないアンドリューだが、ジョージを家に招いた食事会にしぶしぶ参加する。
最初はおとなしくジョージの話に合わせていたが、ブリーが席を外してる間によからぬ話をジョージに吹き込み、怒らせて帰らせてしまう。


スーザンはマイクとの恋愛を上手くいかせようと、ザックの件を受け入れるなんて安易に言ってしまいました。
イーディはそんなスーザンの計算づくの気持ちにしっかり気がついていて、いつもの調子で悪口言っていたのがおかしいです。

ジュリーのためというのはわかりますし、イーディの予想通りザックを見つけて町から追い出してしまいましたが、マイクにバレたらただじゃすまないでしょう。

ジョージの魔の手がジワジワとブリーに迫っているのが怖いですね。
レックスがいなくなって家に男はアンドリューだけだから、自分が母親を守らなくてはという気持ちがあったのでしょう。

ジョージは人の心を操る方法を熟知していて、アンドリューが何をしたら怒るか、逆にブリーは何をしたら喜ぶかをしっかり見極めていて、ジョージの手のひらの上で踊らされているみたいでした。

ゲスト

デビッド・ブラッドリー – エイドリアン・パスダー
ドイル – マイケル・ヒッチコック
レンツ校長 – ハリー・S・マーフィー
トゥルースデール先生 – シャノン・オハーリー
パティ – アリーヤ・フランクス

DATA

原題:My Heart Belongs to Daddy
放送日:2005/10/16
監督:ロバート・ダンカン・マクニール
脚本:ジョン・パーディ、ジョーイ・マーフィー

第5話 悲しいすれ違い

あらすじ・感想

スーザンは長年の出版エージェントであり友達でもあるロニーから、会社を辞めて独立するので付いてきて欲しいと頼まれるが、ロニーは会社の金を横領していたことが判明し、スーザンは事務所を移るべきか悩む。

いつもイライラしている上司ニーナをバーに飲みに誘って、彼女のために男性に声をかけたリネット。それ以来、連日のようにニーナに一緒にバーへ行こうと誘われて家族と過ごす時間がなくなってしまう。

ブリーは警察からレックスの遺体を返してもらえることになったが、毒殺の容疑が晴れたわけではなかった。丁重にレックスの遺体を埋葬しようと思っていた矢先に、警察からレックスが書いたメモを見せられたブリーは、レックスが自分を疑ったまま死んでいったことに腹を立てるのだった。

ガブリエルはカルロスのためにやり手でハンサムな弁護士デビッド・ブラッドリーを雇うが、カルロスはデビッドを一目見た瞬間からガブリエルが彼になびいて浮気してしまうのではと、別の弁護士を探すよう言って彼を拒否してしまう。

シカゴで起こった女子高生殺人事件の犯人が捕まったというニュースを見たベティは、誤認逮捕だという匿名の手紙を書き警察に送るのだった。


スーザンもとんだエージェントに捕まってしまって、だまされそうになりましたが何とか大丈夫でした。
ドジっ子スーザンもなかなかのものですが、ロニーもそれに引けを取らないくらいのコメディキャラで、契約書を持ち逃げしようとしたり、スーザンにキスしたりとなかなか楽しませていただきました。

今回光っていたのはリネットですね。
最初はニーナのご機嫌取りのためにバーに連れて行ったのが運の尽きです。
毎晩のように連れ出され、仕事をちらつかせて脅されるしで、いいように使われていました。

だけど、そんな事でだまっているようなリネットではありませんでした。
プチっと何かが切れたみたいでセクシーな格好でセクシーなダンスを披露して、一躍お店の人気者になっていました。
あのセクシーダンスはトムの前でもやっていたのかどうか気になります。

ゲスト

ロニー・ムーン – ウォーレス・ショーン
デビッド・ブラッドリー – エイドリアン・パスダー
スローン刑事 – スコット・アラン・キャンベル
スクローダ刑事 – ニッキー・ミショー
モーガン刑事 – ジェームズ・シャンクリン
ジャック – マーク・アーノルド
ロイド – トラヴィス・ブローゼン
リサ – ランジャニ・ブロウ
チャック – ラリー・ドーフ
モナ – アリシア・ジョイ・パウエル
ラマー – サム・スカーバー
ボブ – マイケル・ベイリー・スミス

DATA

原題:They Asked Me Why I Believe In You
放送日:2005/10/23
監督:デヴィッド・グロスマン
脚本:アラン・クロス

デスパレートな妻たち

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク