デスパレートな妻たち シーズン7 第1話~第5話 あらすじ・感想

第1話 戻ってきた男

あらすじ・感想

スピード違反でフェリシア・ティルマンが捕まり、フェリシアの殺人容疑で刑務所にいたポール・ヤングが釈放される。賠償金でウィステリア通りの賃貸に出されていたスーザンの家を借り、舞い戻ってきたポールの姿を見たカレンを通じて瞬く間にこの情報は住民達へと広がる。

リネットの大学時代の友人レネがスカーボ家にやって来ることに。メジャーリーグの野球選手と結婚しているセレブなレネとリネットは昔から毒舌合戦で本音を言い合える良き友達なのだが、レネの突っ込みが少し行き過ぎてしまって、リネットを怒らせてしまう。

スーザンはアパートの大家に敷金を払いに行くと、大家はサイドビジネスとしてセクシー・ドットコムというサイトを運営していてスーザンにもどうかと勧めてくる。裸なしでお客はヨーロッパやアジアの人が多いからバレる心配はないと言うが、女を売り物にしたくないと断ることに。その代わり、手作りのアクセサリーを売って稼ごうとするのだが、友達からもあまり評判は良くなく…。

ガブリエルはブリーからカルロスの母ホワニータをはねたのはアンドリューだと聞かされる。この事を話したらカルロスは怒りまくってアンドリューに手を出し、また刑務所送りになるだろうと予想し秘密にしておくことに。一方、カルロスは知り合いの弁護士ジャックから、ホワニータが生まれた時に病院で取り違えられたという驚愕の事実を聞かされる。

ブリーはオーソンとの離婚が決まり、オーソンは家を出て行ってしまう。ふと見上げた壁紙の端っこがはがれていて手で押さえてみるが貼り付く様子もなく、リビングの壁紙を全部はがしてすっきりした気分になる。業者を呼んで新しい色に壁を塗ろうとしているところへオーソンが書類を持ってきて、彼に新しいガールフレンドが既にいることを知らされる。


新キャラも登場して、何かと面白いシーズンになりそうですね。
シーズン1から未解決だったフーバーさんの殺人や、アンドリューのひき逃げなんかもきれいに決着が付きそうですね。
当のポールはフェリシアがつかまったことで、虎視眈々とウィステリア通りの住民達への復讐の機会を狙っていそうです。

フェリシアも刑務所にいる割には自信たっぷりで、ポールの殺人を暴くのでしょうか。

リネットの大学時代の友人レネも、言いたいことをはっきり言ういいキャラです。
セレブな彼女なりの悩みを抱えてリネットの元にやって来ましたが、リネットとの友情をどう育んでいくかが楽しみです。

もう1人、ビバヒルのデビッドくんこと、ブリーの家の壁を塗りにきた職人さん役でブライアン・オースティン・グリーンが登場です。
ガタイがよくてブリーも不安定な時期だから、この2人のラブロマンスなんかも展開されそうですね。

ゲスト

ジャック・ピンカム – ケヴィン・サイモンズ
ジュディ – ミシェル・ダフィー
グウェン – ボニー・ベイリー= リード
ローク – マーティン・キルデア

DATA

原題:Remember Paul?
放送日:2010/9/26
監督:デイヴィッド・グロスマン
脚本:マーク・チェリー

第2話 ぎこちない結婚

あらすじ・感想

トムは具合が悪いと会社から帰ってきて翌日病院へ。診断結果は男の産後うつ症だったが、リネットは自分の方が辛い思いをしているとトムの話を聞こうともしない。その夜、朝方までレネがトムの話相手になり、リネットにもっとトムに思いやりを持つようアドバイスするが、夫婦の問題に首を突っ込むなと意見する。

筋肉ムキムキのキースに男性的な魅力を感じているブリー。キースの体に見とれていて車を出そうとした瞬間、自転車に乗ったホワニータに車をぶつけてしまう。幸いなことにホワニータは2、3日の入院ですんだのだが、これ以上キースに気持ちをかき乱されたくないと彼をクビにしてしまう。

大家マキシーンのサイドビジネスを自分もやることにしたスーザンは、下着姿でぎこちなく家の掃除を始める。マキシーンがやって来てなってないとスーザンにやり方を伝授し、男心を誘う動きをするようアドバイス。翌日、セクシーサイトのバイトをやっているとマイクが帰宅し、下着姿のスーザンにその気になり、当のスーザンはいかにマイクにバレずにWebカメラ付きのパソコンを閉じるかに四苦八苦する。

ガブリエルはホワニータに付き添っていると、看護師からO型の両親からはA型の子供は生まれないと聞かされる。8年前のスキー旅行の時、ハメをはずしたのが原因かもとスーザンに確かめて、カルロスが出張から帰って来ると、セクソムニアの振りをしてごまかそうとする。

ウィステリア通りに大きな荷物を持った見慣れない女性がやって来て、転んでしまう。みんなが心配して女性に駆け寄るが、そこへポールがやって来て彼女は自分の妻ベスだとみんなに紹介する。ポールは初夜のためにベスにセクシーな下着をプレゼントするが、ベスはまだ心の準備ができていない、時間をかけようと提案する。


トムの産後うつを真剣に受け止めていないリネットでしたが、レネのアドバイスのおかげで向き合う決心ができたようです。
ただ、トムとレネの間に何かあったらしいし、レネがイーディの家に引っ越して来ることになったから、またもや波乱が起きるのは時間の問題ですね。

ブリーったら、何回車で人にぶち当たっているのでしょう。
ガブリエルがソリス家全員をターゲットにするつもりかと、食ってかかっていたのが面白かったです。

ブリーも色々あったことだし、筋肉美のキースにポーっとなる気持ちもわからないではないです。
カールも筋肉質で引き締まった体だったし、ウィステリア通りでイケメンな男性に一番弱いのはブリーだったということでしょう。

ゲスト

マデリーン – エイミー・ピエッツ

DATA

原題:You Must Meet My Wife
放送日:2010/10/3
監督:ラリー・ショウ
脚本:デイヴ・フレボット

第3話 幸せの在りか

あらすじ・感想

スーザンはWebの仕事にもどんどん慣れてきて、マキシーンからもいい線いっているとほめられ、一番人気になったとボーナスをもらえるまでに。しかし、今までボーナスをもらっていたステイシーから難癖をつけられ、さらに彼女はスーザンの技を盗んで使っていた。頭にきたスーザンはこっそりステイシーの部屋に忍び込んで掃除機に細工をする。

カルロスから病院での赤ちゃん取り違え事件のことを聞いたガブリエルはショックを受けるが、病院側を訴えず相手探しも行わないという書類にサインする。デパートでショッピング中、8歳くらいの女の子を見かけて、もしかして自分の子供かもしれないといたたまれなくなり、こっそりボブに頼んで実の娘探しをすることに。

トムは産後うつを治すために病院に行き薬をもらうが、リネットは薬が強すぎるから自然療法の病院へ行ってほしいと頼む。渋々リネットの意見を聞き入れてトムは自然療法を受けることになり、生薬としてもらったのが医療用大麻だった。リネットは危険性を感じて、トムに隠れて薬の中身をオレガノと入れ替える。

ブリーはそれとなくキースにアプローチするが、若くてかわいい彼女がいるとわかって身を引くことに。お互い独り者同士だから一緒に飲みに行って男性をゲットしようとレネに誘われ、二人で流行のクラブへと行く。彼女と別れて落ち込んでいるキースも偶然来ていてレネがキースを気に入り、家まで送ってもらうと先に帰ってしまう。

ポールの奥さんベスに興味津々の4人は手土産を持ってポールの家へ行き、ベスをポーカーゲームに誘う。お酒を飲むとベスの口が軽くなると解ったみんなは、白ワインをすすめてポールとの馴れ初めを聞きだそうとする。ベスは新聞で見かけたポールの顔に一目ぼれし、文通が始まったと付き合いのきっかけを話し始める。


ガブリエルはホワニータが本当の娘じゃないと知っても愛してはいるでしょうけど、やはり実の娘がどんな子なのか気になるのでしょうね。
そんなやるせなさが、モールでショッピングしている時に伝わってきました。
ボブに頼んで実の娘の居所がわかったみたいだし、すったもんだありそうです。

そして、トムったらリネットがオレガノと入れ替えた薬でハイになってしまうんですから、何てかわいいのでしょう。
素直で一途なトムだからこそのエピソードですね。

ブリーとレネというパワフルコンビでキースを取り合って、今回はブリーの勝ちでした。
レネも肉食系だから、ちっとやそっとじゃ手を引かない感じですね。

ゲスト

ステイシー・ストラウス – レベッカ・クレスコフ
ジャック・ピンカム – ケヴィン・サイモンズ
ステファニー – アニー・リトル
カルメン – ナタリー・ロペス

DATA

原題:Truly Content
放送日:2010/10/10
監督:タラ・ニコル・ワイア
脚本:マット・ベリー

第4話 二人の娘

あらすじ・感想

スーザンの仕事は順調でマイクのトラックの借金も無事返すことができた。ところが、マキシーンはWebのビジネスを国内でも展開することになり、身元がばれる危険があるからそろそろ足を洗う潮時だと忠告する。国内での展開が始まるギリギリの期間までスーザンは仕事を続けることに。

ガブリエルとカルロスは実の娘の両親サンチェス夫妻と家族ぐるみで会うことに。公園でサンチェスの娘グレースを見た瞬間から、ガブリエルは子供の頃の自分とそっくりなグレースに心を惹かれる。美への憧れを持っているグレースにブランド物のバッグをプレゼントしようとするが、母親のカルメンから拒否されてしまう。

キースの取り合いで火花を散らしているブリーとレネ。ブリーは週末にキースと食事をする予定だというのをレネが聞きつけ、邪魔をするためにダニエルと彼女の子供の分のファーストクラスのチケットを贈ってブリーの家に呼び寄せる。これに対抗して、ブリーはレネの弱みをリネットから聞き出すことに。

赤ちゃんを連れて買い物から帰ったリネットとペニーの元へ、店から免許証を忘れていると電話がかかって来る。リネットは赤ちゃんを連れて取りに戻るつもりだったが、ペニーが赤ちゃんを見ていると言うので任せることに。さらに、友達とのポーカーの間もベビーシッターをペニーがやってくれて、リネットは大助かりだったのだが…。

ポールはスーザンの家を1年借りる契約をしているのだが、ベスに内緒で以前の家を購入することに。さらに、カレンにいつまでも元気でいられないから、今のうちに家を売るようにと意見する。


ガブリエルの実の娘グレースは見た目も性格も、ガブリエルそっくりですね。
ガブリエルは自分の子供時代と重ねていましたから、グレースにどんどん惹かれて愛情を注いでいくのでしょう。
家族ぐるみでは穏便に付き合えないような気がします。

ブリーとレネのキース争奪戦は、あっさり決着が付いてしまいました。
久々にダニエルと息子ベンジャミンが出てきましたが、ベンジャミンが大きくなっていて「おばあちゃん」を連呼していたのに笑いました。

まだまだ若いブリーですから、おばあちゃん呼ばわりされたら傷つきまね。
ましてや、好きなキースの目の前ですし、レネに仕返ししたくなるのもわかります。

ゲスト

カルメン・サンチェス – カーラ・ヒメネス
ヘクター・サンチェス – ローランド・モリーナ
グレース・サンチェス – セシリア・バラガト
ハリス校長 – マーゴット・ローズ
ベンジャミン・カッツ – ジェイク・ソルデラ
マルコム – ジョー・ノッフォ

DATA

原題:The Thing That Counts Is What’s Inside
放送日:2010/10/17
監督:デイヴィッド・グロスマン
脚本:ジェイソン・ ガンゼル

第5話 年下の恋人

あらすじ・感想

ウィステリア通りの主婦エマがライブをやることになり、自らの才能を開花させて素敵なライブが行われていた。そこへ、取っ組み合いのけんかをしているガブリエルとレネがなだれ込んできて、ライブは散々な結果に。そして、1週間前…。

スーザンは9000ドル払ってマキシーンに何とか広告の掲載をストップしてもらい、新しい仕事として一対一でクライアントを喜ばせる仕事をもらう。しかし、最初のクライアントを怒らせてマキシーンからクビにされてしまう。マイクは口座から9000ドルなくなっているのに気づくが、ちょうど遊びに来ていたリネットが気を利かせてスーザンをかばうのだが・・・。

みんなが集まっているところに高級なシャンペンを持ったレネがやって来て、夫と正式に離婚が成立しそうだと報告に来る。みんなでお祝いしようと誘うのだが、結局、時間のあるガブリエルだけがレネの家に行くことに。お互いに美人で似ている部分が多く共感し合って秘密を打ち明けるが、みんなが集まっている席でレネがガブリエルの秘密をしゃべってしまう。

ブリーはキースと順調に付き合っていて、30代の若い彼は1日に3回も体を求めてきて、今までにないほどナイトライフが充実していると語る。しかし、さすがのブリーも毎日何度も体を求められてクタクタで年齢の差を感じずにはいられない。そこで、キースを疲れさせるために山のように仕事を頼むことに。

ベビーシッターを雇うためにリネットは何人も面接をするが、これというシッターを見つけられずにいる。トムはいいシッターがいると連れて来たのは実の母アリソンだった。ちょっとしたことで母親をこき使うトムにリネットは注意するがトムは全く聞き入れず、子供達まで真似している始末。さらに、アリソンが男は外で働き女は家庭を守るものと決め付け、リネットはつい義母を傷つけるようなことを言ってしまう。


スーザンは一番見つかってはいけない相手ポールに、仕事のことがバレてしまいました。
ポールはスーザンの家をほしがってたいるけど、何のために買おうとしているのでしょう?

その場に居合わせただけなのに、リネットは窮地に立たされたスーザンを救おうと話を合わせられるなんて、本当に友達思いです。
トムのお母さんのことでこれから大変になりそうですが、苦難を乗り越えて道を切り開けるパワーがあるリネットだから、彼女らしく解決していくことでしょう。

レネとガブリエルは似た者同士だからこそ、ぶつかり合って合わないと思ったら、意外と意気投合していました。
どっちもはっきり物を言う強気なタイプだから、けんかもやっぱり派手でしたね。

ゲスト

アリソン・スカーボ – ロイス・スミス
ダグ・ペリー – レジー・オースティン
エマ・グラハム – ダナ・グローヴァー
パドマ – アムラパリ・アンベガオカー
デイブ・コズ
ジェニー – シャイラ・ヴァイヤ

DATA

原題:Let Me Entertain You
放送日:2010/10/24
監督:ロニー・プライス
脚本:サラ パリオット、ジョーサン・マクギボン

デスパレートな妻たち

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク