第6話 苦渋の選択
あらすじ・感想
Webの副業がポールにバレて脅されたスーザンは正直にマイクに仕事をのことを告白する。怒りに満ちたマイクは暴力で解決しようとするが、スーザンは考えがあるからとマイクをなだめてポールの家へ。マイクに話したから脅しは通用しない、カレンダーを飾るのに壁にピンを刺しているのを契約違反だとして、60日以内に家を出て行くよう伝える。
グレースの家に遊びに行ったホワニータはガブリエルのネックレスを見つけ、グレースが盗んだのだと思い込んでガブリエルに報告する。ホワニータのハロウィーンのコスチュームは犬の着ぐるみだったがグレースはプリンセスで、ガブリエルがグレースばかりひいきするのが気に入らない。
リネットは義母に認知症の症状が出始めているのに気づいてトムに報告する。トムはそれとなく母に探りを入れるが自分以上に昔のことを覚えているため、リネットが義母を追い出したいのだと思い込んでしまう。ハロウィーン当日、キャンディがなくなったからとアリソンは買いに行くがなかなか戻って来ず…。
ブリーはキースの部屋へ初めて行って、女性と同居しているのに驚くが、相手の女性はただのルームメイトで体の関係などは全くないと知りほっとする。キース宛の郵便物に気になるものがあり、レネに相談して彼が保護観察中だという秘密を知ってしまう。
相変わらずベスとの夜の夫婦生活がないポールは、夫婦でカウンセリングを受ける。カウンセラーからは交際期間がなく結婚したせいだろうと言われ、デートを重ねることに。ハロウィーンの日、小学校のお化け屋敷に行って、デルフィーノ先生がいかがわしい副業をしているとうわさをばら撒く。
スーザンはこれでマイクにも隠し事がなくなったし、後はポールから家を取り戻すだけかと思ったら、ポールの方が一枚上手でしたね。
スーザンがいかがわしい副業をしていると噂をばら撒き、仕事をクビになるようにもって行きました。
スーザンがかなりピンチですね。
マイクはアラスカに行っちゃうし仕事までクビになるわで、今後、どうポールと対決していくのかが気になります。
ガブリエルのグレースびいきもわかりますが、ずっと子供として育ててきたホワニータへの愛情も深いはずです。
その狭間にいて苦しんでいるのでしょうが、ホワニータが傷ついているのだから、そろそろグレースとの関係にも決着をつける時が近づいていそうですね。
ゲスト
アリソン・スカーボ – ロイス・スミス
カルメン・サンチェス – カーラ・ヒメネス
グレース・サンチェス – セシリア・バラガト
ミミ – ブリタニー・イシバシ
ヘンリー・ゲーブル – ポール・ノーウッド
テンプルトン夫人 – カーリー・トーマス・スミス
DATA
原題:Excited and Scared
放送日:2010/10/31
監督:ジェフ・グリーンスタイン
脚本:ジェフ・グリーンスタイン
第7話 昨日の友
あらすじ・感想
マイクはアラスカへ出稼ぎに行きスーザンはさらなる節約生活を強いられる。買い物から帰ると、レネからリネットと仕事を始めたので興味があれば電話してというメッセージを聞いて、自分もインテリアデザインの仕事に携わるものだと喜んでいた。いざリネットの家に行ってみると、デザインの仕事ではなくリネットの赤ちゃんの子守りだった。
ブリーはキースとの仲も順調で、二人でローラースケートで滑っている最中に急に暑さを感じて転んで、そのまま気を失ってしまう。何が原因だろうかと救護係の人と話していると、更年期のホットフラッシュだと判明。産婦人科に行って同年代のワグナー先生に話して力になってもらい、キースの両親と初めて会うために食事へ行く。その席に現れたのは更年期で治療してくれたワグナー先生だった。
レネは新しい仕事をしようとリネットを誘いに来て、二人でインテリアデザインの仕事を始めることに。赤ちゃんがいては仕事にならないからと、レネはシッターとしてスーザンを雇う。何も知らなかったリネットはやって来たスーザンと気まずい思いをするが、友情は変わらないとスーザンを励ます。
グレースを探し出してくれたお礼にガブリエルはボブを家に招いて食事をふるまうことに。カルロスはゲイが苦手だと乗り気ではなかったがボブが予想に反してスポーツ好きだと知り、二人で盛り上がりちょくちょく出かけるようになる。リーがやって来て、ボブは前からカルロスに気があったと告げ口して、ガブリエルはカルロスとボブの仲が急に気になり始める。
ベスはとうとうポールと夜の夫婦生活にも突入し、真の夫婦になれたという気がした。ポールの家に刑務所時代の相棒デレクがやって来て、ベスには何も話さず新しい家にデレクを住まわせると言う。ポールが何を企んでいるのかどうしても気になるベスは、仮釈放中のデレクを脅して目的を聞き出すことに。
スーザンは自分の実力を買って仕事に誘ってくれたのだと思ったけれど、実はシッターだと知ってショックだったみたいです。
お金がない現状から断ることができずリネットが優しく励ましてくれたけど、レネの方はクールで仕事一筋で行きたいという気持ち満々です。
リネットがどこまでフォローできるかわかりませんが、友情に波風は立つことだけは避けてほしいですね。
ブリーとキースの年の差は17歳もあって、運命のいたずらか、診てもらった産婦人科医がキースの母親じゃ、この恋はあまり上手くいかなそうです。
ベスが案の定、フェリシアに送り込まれた娘だったりと見所も多かったですが、久々にボブ&リーが仲良くしているところを見られて楽しかったです。
ゲスト
リチャード・ワトソン – ジョン・シュナイダー
デレク・イェーガー – エヴァン・パーク
バーバラ・ファイン – エリカ・エレニアック
メアリー・ワグナー医師 – ナンシー・トラヴィス
DATA
原題:A Humiliating Business
放送日:2010/11/7
監督:ラリー・ショウ
脚本:マルコ・ペネット
第8話 幸せを数えて
あらすじ・感想
ガブリエルとカルロスはサンチェス一家を招いて、感謝祭を一緒に過ごすことに。彼らのためにメキシコ料理をカルロスが作りパイをガブリエルが取ってくることになっていたが、ついガブリエルが忘れてしまって、ヘクターの車でお店へ取りに行く。交通違反でヘクターが逮捕されるが、免許証を持っていないヘクターは不法滞在者だった。
ブリーのところにキースの母メアリーが訪ねて来て、この間の食事の席での態度を謝ってくれた。夫婦仲が上手くいっておらず、キースがいるだけで家族の間が和やかな雰囲気になるというのだ。ブリーはキースと二人きりの感謝祭を過ごすつもりだったが、キースの両親も食事に招くが、メアリーとリチャードの派手なけんかが始まってしまう。
リネットはそろそろペイジの睡眠トレーニングを始めて、一人でも眠れるようにしようと言っている。ペイジが泣いていても手を出すなとスーザンはリネットから言われていたが、つい泣き声に反応してしまってペイジを抱っこしてしまう。リネットとスーザンはレネに感謝祭に招かれ、スーザンが外に出ると4件も先のリネットの家からペイジの泣き声が聞こえてきて、こっそりスカーボ家へ侵入してペイジの面倒を見る。
ベスは刑務所にいる母フェリシアに会いに来ている。ポールからマーサを殺した証拠を見つけるよう言われていたがまだ見つけられずにいると、母からポールが口を滑らしやすい状況を作って聞き出すよう言われる。ポールからフェリシアは精神的におかしいと聞かされ、ベスは一理あると感じるようになる。
ヘクター一家が不法滞在だったとは驚きました。
ガブリエルはグレースと離れたくないから、グレースだけを引き取るという流れになりそうですね。
キースはブリーと結婚まで考えているなんて、ちょっとあせりすぎでは?
キースの両親を招いた感謝祭ディナーでは両親のけんかが始まってしまうし、キースの父親がブリーに引かれている様子なのが気になります。
親子でブリーの取り合いなんてならなければいいのですが・・・。
スーザンも赤ちゃんが泣いていて気になるのはわかりますが、他人の家の育て方に口出しするのはちょっとやり過ぎですね。
そんなスーザンの気持ちをくんで、包み込むような優しさがあるリネットに感動しました。
ゲスト
カルメン・サンチェス – カーラ・ヒメネス
ヘクター・サンチェス – ローランド・モリーナ
グレース・サンチェス – セシリア・バラゴット
メアリー・ワグナー – ナンシー・トラヴィス
リチャード・ワトソン – ジョン・シュナイダー
DATA
原題:Sorry Grateful
放送日:2010/11/14
監督:デイヴィッド・グロスマン
脚本:アニー・ワイズマン
第9話 邪悪な種
あらすじ・感想
トムとリネットが昼間から子供部屋で裸になって愛し合っているところをスーザンに見られてしまう。スーザンはトムの男っぷりがすごいとリネット相手にほめているのをこっそりトムが聞いていた。いつもリネットが自分のことを人前でほめてくれず、住民達からボンクラだと思われていると不満に感じているトムは、集会でリネットと口げんかを始めてしまう。
おしゃれなレストランでキースと食事をする約束のブリーは彼のアパートへ。離婚の協議が進行中のキースの父リチャードがすっかり落ち込んでいるのを見かねて、ブリーはリチャードも一緒にと食事に誘う。
リチャード抜きのデートの機会が訪れ、キースはレストランの従業員に頼んで婚約指輪を料理の中に忍ばせてプロポーズする手はずだったが、リチャードがレストランに現れブリーの友達トレイシーも同席することになり、プロポーズは大失敗に。
ポールは秘密裏にウィステリア通りの家を数件購入していて、買い取った家に受刑囚の更正施設の予定地の看板を立てる。これを見つけたカレンは住民達に連絡し、リネットの家で組合の集会が開かれることに。ボブに確認すると組合の過半数以上の賛成がないと施設は作れないと、リネット達はひと安心していたのだが…。
不法滞在していたヘクターがメキシコに戻り、とりあえずカルメンとグレースはガブリエルの家に身を寄せている。親戚のいるテキサスに行く予定だと聞いたガブリエルはグレイスと別れたくなくて、こっそり移民局にカルメンのことを通報する。エージェントがソリス家にやって来て、カルメンとグレースの親子の絆を目の当たりにしたガブリエルは、二人を守るために自分がカルメンのふりをして逮捕される。
誤配達された誕生日カードを届けにスーザンはレネの家に行くと、ラブソングを聴きながら大泣きしているレネの姿を目撃。誕生日で落ち込んでいるレネに食事に行こうと誘い、最初は退屈していたレネもスーザンの優しさに触れて、打ち解けることができた。そして、昔一瞬だけ付き合った運命の男性についてスーザンに語るのだった。
トムとリネットは本当にお似合いの夫婦で、お互いに支え合って何があっても2人で乗り越えられる感じですね。
スーザンに見られて、トムがウキウキしている様子がとてもかわいかったです。
ブリーも17歳も下のキースとじゃ、結婚は上手く行かないのは目に見えています。
何だか2人の破局は近そうな予感です。
ポールがコソコソ動き回って家を買いあさっていたのは、囚人用の施設を作るためだったんですね。
あと1件でポールの勝ちになるから、お金に目がくらんで売ってしまう人がいないことを祈ります。
ガブリエルはグレースと一緒にいたいがために、移民局に通報してしまいました。
でも、グレースが母親を思っていることがわかってからの行動力は素晴らしかったですね。
ゲスト
リチャード・ワトソン – ジョン・シュナイダー
トレイシー・ミラー – シンシア・ワトロス
カルメン・サンチェス – カーラ・ヒメネス
グレース・サンチェス – セシリア・バラガト
スカリー – ジョン・オリアリー
ジャクソン – トロイ・ラプタッシュ
DATA
原題:Pleasant Little Kingdom
放送日:2010/12/5
監督:アーリーン・サンフォード
脚本:デイヴ・フレボット
第10話 暴徒の街
あらすじ・感想
元受刑者の施設を作らせないためには、ウィステリア通りの住民の過半数の反対票が必要である。採決の日が近づき、リネットは先頭を切って住民達に働きかけて、家を売らないようにと一件一件回ってみんなの説得に当たっている。
集会が開かれポールはミッツィ・キンスキーの家を手に入れ、施設オープンの功績を称えるために市長が訪れるとみんなに報告する。リネットはあじさい通りの持ち家組合理事のファーガソンに相談し、市長がスピーチする時にデモを行うことに。
スーザンは子守りをしながらトムと二人きりになり、レネが酔って口を滑らせた運命の人がトムだと知っていると告白。トムは20年も昔のことでリネットと結婚する前の出来事で、今はレネに気はないと告げるが、スーザンはリネットのためにもレネにこの町から出て行くよう説得したらとアドバイスする。
朝の6時にキースがブリーの家で待っていてプロポーズしようとするが、離婚して間もないからまだその気にはなれないと答える。代わりにブリーの方からキースに一緒に暮らそうと持ちかける。父リチャードからブリーは本気じゃないと吹き込まれたキースは確かな約束が欲しいとブリーに迫るが、ブリーはまだ早いと二人の意見はすれ違ってしまう。
グレースが出て行ってからガブリエルは泣いてばかりで、ホワニータからも心配される。リネットに相談してグレース宛に出さない手紙を書けば気持ちが落ち着くと言われ、手紙を書いている途中でカルロスから呼ばれて席を外す。ベッドの下に隠れていたホワニータはその手紙を読んでしまい、自分が本当の娘ではないことを知る。
ウィステリア通りに市長がやって来てスピーチを始めると、ウィステリア通りの住民を始めとして近隣からやって来た住民達も協力して、施設反対のデモが始まる。しかし、デモは激化してウィステリア通りは大混乱へと陥る。
平和な郊外の住宅街のはずのウィステリア通りが、大パニックになってしまいました。
リネットはこんなことになるとは思わなくて、経験のあるファーガソンに相談したはずでしたが、大事になりすぎてしまいましたね。
ブリーはただキースを救いたいがために銃を空中に向けて撃ったはずなのに、人が集まりすぎていたから、悲劇の引き金を引いたようになってしまいました。
レネが意外に男前な対応でビックリしました。
トムのことはちょっとは気になっていたでしょうが、友達のことを第一に考えているのがわかりますね。
スーザンが余計なことを言ってしまってトラブル発生かと思いましたが、今のところは穏便に進んでいます。
でも、トムはリネットに隠しておけないでしょうし、リネットが知るのは時間の問題でしょう。
ゲスト
リチャード・ワトソン – ジョン・シュナイダー
ブレント・ファーガソン – エド・クイン
フランクリン市長 – トム・マッゴーワン
デレク・イェーガー – エヴァン・パーク
バートン – フレッド・クロス
DATA
原題:Down the Block There’s a Riot
放送日:2010/12/12
監督:ラリー・ショウ
脚本:ボブ・デイリー
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