第1話 思い出に感謝
あらすじ・感想
銃で撃たれたレナードは病院で手術中だった。ニック達は車で移動中で、現場にいたトラブルはステュワードが撃った状況をみんなに説明する。ニックの家には大勢の警官が来ていて、正直にトラブルが正当防衛でスチュワードを撃ったと証言させる。
アンダーソンという男がスロコム博士の家を訪ね、共通の友達のことを話していると、アンダーソンが急にタコのようなヴェッセンにヴォーガし、スロコムの脳から記憶を吸い取ってしまう。
運悪く彼の恋人がやって来たため、彼女を殺してアンダーソンは逃走する。警察でFBIから質問を受けたトラブルは正当防衛が認められて開放される。
アンダーソンはネットカフェでヘンリーの記憶からパスワードを入力して機密情報をダウンロードし、スーツの男にデータを渡す。ヴェッセンのFBI捜査官はニックの前でヴォーガするがニックは気付かず、彼が力を失ったことを知る。
第2話 奪われた記憶
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手術中にレナードは死亡するが謎の女性が手術室に入って来て時間をストップさせ、ヘビをレナードと自分の心臓に噛み付かせる。まるで命を与えたかのようにレナードは生き返り、女性はそのまま倒れこんでしまう。
ヴィクトルの城に着いたアダリンドはニックの力を奪ったと彼に報告して娘に会わせてくれと言うが、レナードが撃たれたことやレジスタンスに子供を奪われたことを告げて彼女を牢に入れてしまう。
トラブルはアンダーソンを尾行して彼の滞在先のホテルまで来ていて、ニック達にこのまま尾行を続けると連絡する。アンダーソンは次のターゲットであるケントにスロコムの知人だと連絡を取り彼の家へ向かい、その後をトラブルが追っていた。
レナードを助けた女性エリザベスは彼の母で、病室に会いに来るとレナードは娘のことを伝える。
第3話 ラストファイト
あらすじ・感想
トラブルはFBI捜査官チャベスに捕まり、独自の組織がありトラブルの力を高く買っている、このことは誰にも言うなと口止めして彼女を解放する。頭痛に襲われ奇妙な物を見たニックは病院で検査するが、どこも悪くないと言われる。
ボクサーのクレイは3人の男達に襲われて雄牛のような姿にヴォーガして男達を倒し、そのままリングへと上がってあっという間に敵をノックアウトしてしまう。男達は興行主スタンの指示でクレイを襲い、彼にやる気を出させるのが目的だった。
しかし、襲った男の1人ボビーがスタンにもっと金を払えと脅し、翌日死体となって発見される。ニック達が捜査に当たり、死体には尖った太いもので刺されたような跡がある。
ボビーはボクシングジムで働いていて、オーナーのスタンから話を聞くが、それらしいことは何も聞けなかった。
第4話 祈りの力
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マスクをかぶった2人組の男がスパイスショップにレンガを投げ込み、特異なマークが書かれていて別種婚を嫌うヴェッセンの仕業だろうとモンローは言う。ニックとジュリエットはトラブルの荷物がなくなっていて、家を出て行ったのに気付く。
サラと息子のデヴィッドの家に元夫のキースがやって来て暴力をふるい彼は怒りでヴォーガし、サラとデヴィッドは車で逃げ出すが、サラが怪我をしていたため病院へ入院することに。
サラの弟ベンが駆けつけてきてデヴィッドまで被害にあったことを悲しんでいた。その夜、ベンは壷と古代の巻物を用意して、呪文を唱え始める。ニックはトレーラーにトラブルを探しに来て見つけ、チャベスとのことを聞かされる。
キースの遺体が体中泥にまみれて発見されてニック達が捜査中にキースの兄が現れ、弟を殺したのはサラだと騒ぎ始める。
第5話 幻覚の果て
あらすじ・感想
エリザベスは双子の絡まる呪いを説く方法を説明する。それにはジュリエットが薬を吸い込みアダリンドの姿になり、ニックとベッドを共にする必要があった。エヴァは夜中にオオカミのようなヴェッセンの幻を見て、車で逃げようとして人をはね車をぶつけてしまう。
夫のガブリエルは物音で目が覚めて妻を後を追い事故を発見する。ニック達は捜査のためにエヴァの病院を訪れガブリエルから話を聞くことに。半年ほど前から精神疾患でエヴァはオオカミの幻を見るようになったとのこと。
ニック達はガブリエルの案内で家を調べるが、特におかしなところはなかった。エヴァが描いたオオカミの絵をモンロー達に見せると、ブルッドバッドのいとこのような種類のルイソンという種族だと判明する。
フィラデルフィアの家に戻ったジョシュは2人のフントイェガーに襲われ、ニックに助けを求めてくる。
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