GRIMM/グリム シーズン4 第11話~第15話 あらすじ

第11話 幽霊屋敷

あらすじ・感想

幽霊探査隊の3人は5年前に夫婦が感電死したドノヴァン邸に幽霊探しにやって来たが、メンバーの1人が感電死して黒焦げ死体となって発見される。

ヘクセンビーストになったジュリエットはレナードに助けを求め、レナードは母親の知り合いヘンリエッタの連絡先をジュリエットに渡す。

ニック達はドノヴァン邸は度々近所から奇妙な光が見えると通報を受けて警官が調べに行っているが、その時には全くの無人だった。

5年前の夫妻の死体と被害者の死体の状況が全く同じで、当時の担当刑事から話を聞くと、20万アンペアもの電流が流れていたが火災は起きていないと不思議がっていた。

ウーは被害者のビデオカメラから映像を取り出し、ヴェッセンらしきものが映っているのを発見する。事件の発端となったのはドノヴァンの妻の不倫で、不倫相手の妻リリーから話を聞き、犯人はマタンカ・ズンビードというヴェッセンでドノヴァン本人だと話す。

第12話 賞金稼ぎ

あらすじ・感想

霊感占い師の夫婦はヴォーガしていんちきで大金を巻き上げていたが、マンティコアが彼らを殺してしまう。現場を調べに来たニックはすぐにマンティコアの仕業だと気付く。

最後の客だったアンから話を聞くと、占い師の夫が獣に変身してアンの夫の言葉を伝えてくれたとのこと。早速ハネムーンから戻ったモンローの家に集合し、評議会が関わっていて賞金稼ぎがマンティコアではないかと考えがまとまる。

この件をロザリーが評議会に問い合わせるが関わるなと言われ、ニックに賞金がかけられてしまう。新たな被害者が出て近くに落ちていた携帯の指紋から、容疑者はテキサスから来たワイルドだと判明する。

レナードはヴィクトル達がポートランドに来たことを知りすぐに会いに行き、彼らからケリーの行き先を突き止めるよう指示される。

第13話 灼熱の業火

あらすじ・感想

ある店が放火されて中で従業員2名が焼死する。ニック達は現場にやって来て放火捜査官の話を聞くが、炎がまるで意志を持っているかのように移動していると聞かされ、ヴェッセンの関与を疑う。

数十年に渡って家族達に引き継がれてきた店が焼けてしまって、オーナーのハリソンは落ち込んでいたが彼にはアリバイがあった。店には保険金がかけられていて、金目当てでオーナーが誰かに放火を頼んだ可能性があり、その線から調べることに。

過去にも似たような事件があり、担当した捜査官はニックが捕まえたオーソンだった。刑務所にいるオーソンに協力してもらい、トレーラーの本で相手がエクスカンデスコという火を作り出すヴェッセンで、オーソンも犯人がヴォーガした姿だと確信を持つ。

本には止める手立てはないと書かれてあったが、ニック達は知恵を絞って彼を止める薬をロザリー達に作ってもらうことに。

第14話 幸運のお守り

あらすじ・感想

ニックの目の前でジュリエットはヘクセンビーストにヴォーガし、自分を元に戻すのは無理だとジュリエットから告げられる。ジュリエットを殺してしまうか今の彼女を受け入れるしか方法はない。

ショックを受けたニックは家を飛び出し、そこへ事件の連絡が入る。ティーンエイジャーのピーターが足首を切られて死亡して母親が発見し、ニックは母親がうさぎのようなヴェッセンにヴォーガするのを見る。

過去にも足首を切られて死亡した事件があり、近くで大きな斧を持った男が目撃されている。トレーラーで調べてみると、足を切られたヴェッセンはヴィラハラという種族。

足をベッドの下に置いておくと3日以内に子宝に恵まれ、足は新鮮なものほど効果が高いとのこと。また、ヴィラハラを狩るレポーラム・ヴェナトルという種族がいることも解る。

第15話 ダブルデート

あらすじ・感想

通りで男性の遺体が発見されニック達は捜査に当たる。被害者はまるで酸でもかけられたかのように皮膚が溶けていて、傷口からはバクテリアが見つかり、内臓もバクテリアに侵食されていた。

被害者の携帯を探すとある住宅の部屋の隅に落ちていて、家の借主は60歳の女性アレクシスだと判明。部屋からライナス・バルージアンという詐欺師の指紋が見つかり、ライナスがアレクシスのIDを不正に使って、若い女性と組んで詐欺をやっていると目星をつける。

ハンクはフンタ・ラミ・ムアジというヴェッセンをトレーラーの本で見つけ、いつも男女組んで行動していて酸のように溶ける酵素を出すらしい。アレクシスが別の家を借りたとウーから連絡を受け、ニック達はモンローに協力してもらって犯人を捕らえようとする。

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