GRIMM／グリム　シーズン5　第1話～第5話　あらすじ

第1話　グリム･アイデンティティー

襲撃を受けたニックは気がつくとトラブルが連れ去られ、母の頭部とジュリエットの遺体がなくなっていた。薬でもうろうとしていたがハンクからの電話で正気に戻り、トラブルやジュリエットのことを伝える。

何者が襲って来たのか話し合っていると、ニックはFBIのチャベスだろうと予想し、彼女を狩ると言って探しに行く。警察は巻き込めないので、モンロー達の協力を仰ぎ住所を突き止める。

チャベスをロザリーの店に連れて来て説得している中、バドからアダリンドと病院にいて出産間近だとの連絡が入る。胎児の体勢が悪く、帝王切開のオペが始まる。

チャベスの携帯に組織の仲間から連絡があり、ニックを仲間の所へ連れて行く手はずを整える。チャベスとニックが到着すると周りは死体だらけで、2人も襲われる。

社長が事務員ウェムリンガーに会社の金が横領されていると問い正すと、ウェムリンガーはヴェッセンに変身し社長を殺してしまう。ニックは仲間達とチャベスが殺された現場に戻るが、きれいに片付けられている。

ニックは休暇中なので、ハンクはポーグとコンビを組んで捜査を始める。社長が2人組の男達に殺されたと、事務員のウェムリンガーが通報してきた。

防犯カメラには秘書のベティしか出入りした様子はなく、遺体や現場の状態からウェムリンガーがヴェッセンで彼が殺したと見られる。アダリンドは退院してニックの家で暮らし始める。

ウェムリンガーの取調べ中、ハンクはニックを呼び出し、ヴェッセンだと確認してもらう。彼には銀行での横領で指名手配になっていて、連邦捜査官が移送することに。

ニックとアダリンド、ケリーは元工場だった所へ引っ越して来る。分厚い壁や逃げ道などが考えられていて、安全面での心配はないとアダリンドを説得する。山道で女性の遺体が発見され、ニック達は現場へ。

身元は2年前ｊから行方不明になっていたウェンディだった。ロザリーの店に咳止めがほしいと、ピーターとビッグ・ジョンという少年がやって来る。1人がビンを割っている間にもう1人が薬を万引きしようとするが、ロザリーに見つかる。

妹が病気だがお金がないと訴えると、ロザリーは薬を持たせて2人を帰す。モンローとロザリーが携帯で話している最中、少女リリーがやって来る。兄達に薬をくれたお礼を言うと、2人の兄はロザリーを眠らせて連れ去る。

急いでモンローが店に戻ってニックに連絡し、ハンクは近くの防犯カメラをチェックする。

息子を殺されたトロイヤーは跡継ぎとして娘の婿にふさわしい男を選ぶため、伝統の儀式を行う。息子を殺したフランキーを殺した者が娘婿になれる。3人に金の羽を渡し、順番にフランキーを殺せと命じる。

一番手はアイザックで店から出て来たフランキーを殺そうとするが、ヴォーガした何者かにアイザックが殺される。アイザックとフランキーの間に接点はなく、フランキーの母アマンダに話を聞きに行く。

アマンダはヴェッテン・オーゲンで、トロイヤーが怪しいとのこと。ニック達はトロイヤーの家に行って話を聞くが、アイザックは夕食に来ていたが11時頃に帰ったと言っている。

残された2人のうちイーライがフランキーの自宅で彼を殺そうとするが、またも獣マスクの男にフランキーは助けられ、イーライは殺されてしまう。

ニックは傷だらけになって現れたトラブルを病院へ運ぶ。トラブルの持ち物を調べると、偽造IDや大金が出てくる。家にいたアダリンドはチャベスの携帯に出ると、相手がアダリンドだと気づき彼女もマイズナーだと気づく。

3人の若者がゴミ集積場で、ネズミ叩きを始める。若者達はクラウストライヒで相手はライニゲン。1人のライニゲンが捕まり袋叩きにされている中、巨大な獣が現れて2人の若者を殺してしまう。

畑に置かれたトラックの荷台に2人の若者の遺体があり、遺体の携帯が鳴ってニックが出る。若者ジョニーの恋人セリーナで、ジョニー達が夕べネズミ叩きに行ったことを話す。

ニックはトラブルが乗っていたバイクのナンバーを写真に撮りウーに調べてもらうと、ローレン・コールという偽名でトラブルの免許証が出てくる。