第6話 ベッドで朝食を
あらすじ・感想
下着姿の男ダンが通りでボランティアの男性を殺し、イングルホテルの自室に逃げ込んだと通報を受けニック達は現場へ。ドアや窓を釘で打ちつけていて、何者かに襲われると怯えていた。事情聴取でダンは怪物が睡眠を奪うと言っている。
ヴェッセン絡みの事件だと確信して、ニック達はスパイスショップへ。アルプというヴェッセンだとわかり、イングルホテルは昔からアルプの仕業だと思われる奇怪な事件が起きていた。
ロザリーとイヴは、トランス状態でイヴがトンネルに書いた記号を分析中。絵の1つ1つは星座ではないかと見当をつけて調べていく。レナードはマイズナーの幻覚をまだ見ていて、ブラッククロウに襲われそうになるがマイズナーに助けられる。
第7話 ブラインド・ラブ
あらすじ・感想
モンローの誕生日を祝うためロザリーは山の中にあるホテルを予約し、ニック達仲間全員で週末を過ごすことに。イヴはシャワー中鏡の中に不思議な渦や緑に光る目を持つガイコツを見てニックを呼び、ニックも同じものを目にする。
みんなホテルに到着すると、ニックの姿を見かけたホテルの従業員ランディが刑務所にいる父に電話。ランディはヴェッセンで父を逮捕したニックを恨んでいて、復讐を企む。シャンパンを使って地獄の愛という術かける。
ランディはホテルからの贈り物だとモンロー達にシャンパンを配り、妊娠中のロザリーだけシャンパンを断る。ダイアナはレナードと一緒に過ごしていて、トンネルで見た絵を描いていてレナードにポロっとトンネルのことをもらしてしまう。
引っ越し祝いが届き対応している間に、ダイアナが何者かに連れ去られてしまう。
第8話 命の日はまた昇る
あらすじ・感想
イヴはスパイスショップの地下で調べていて、手鏡を覗き込むと緑の目のガイコツが見えた。鏡を割るが破片が集まり、鏡の中から手が伸びて来る。モンローとロザリーが地下で意識のないイヴを発見し病院へ。
ニックにも連絡が来てイヴに付き添っている。ハンクとウーは研究室で殺されたハンプトン博士の事件を捜査中。最後に電話で話したラジュー博士から話を聞くが、ハンクもウーもしっくり来ていない。
現場から2つの指紋が発見されるが、2人とも半年前に死んでいた。2人は火葬となっていたが、葬儀屋は遺体を売ったと証言する。
レナードはダイアナが描いた絵を知り合いのダーシャに送る。彼女が言うには詳しいことはわからないが、凶事が起こるかもしれないので、ダイアナから目を離すなとのことだった。
第9話 ツリー・ピープル
あらすじ・感想
鹿狩りに来たデヴとラルフのうちデヴが行方不明になるが、ラルフは彼は木の化け物に襲われたと証言する。ヴェッセンの仕業だと見られ本でラルフが見たヴェッセンを調べると、森を守るキノシモベらしい。
同じ森で新たな事件が起きニック達が調べていると、巨大な木が生えていて、幹には人間の顔のようなものが複数浮かんでいた。ロザリーに聞いてみると、ジュボッコという人間の血を吸って生きている木だとのこと。
ジュボッコとキノシモベは、お互いに助け合って生きていると見られる。キノシモベをおびき出すためロザリーに薬を作ってもらうが失敗し、もっと強い薬が必要となる。
ロザリーが急いで薬を届けようと車を走らせていると、車からオイルが漏れていた。オイルが森に害を与えたらしく、キノシモベはロザリーに襲いかかる。
第10話 血の魔術
あらすじ・感想
イヴは鏡の向こうの世界へ行く方法を探していて、アダリンドの母親の本からヒントを得る。ここ最近、ヴェッセン絡みの謎の事件が起きていて、捜査が行き詰まっている。養護施設で老女カトラーが死亡し、体内から大量に虫の酵素が発見される。
カトラーは認知症で施設のスタッフ、メイソンが彼女を落ち着かせようとしていたが、カトラーは突然ヴォーガしてメイソンは思わず彼女の首を絞めてしまう。この件があり、メイソンはカトラーが殺したと思われている。
メイソンを事情聴取したニック達はカトラーがヴェッセンで、別のヴェッセンが殺したと確信しているが証拠がない。ニックはハンクと一緒にスパイスショップへ行って酵素のことをロザリー達に聞くと、2人とも複雑な表情をしてゲファータ・トートについて語り始める。
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