ジェシカおばさんの事件簿 シーズン4 第11話~第15話

第11話 はかなく散った青春の幻影

ジェシカは甥のグレイディと過ごすためにニューヨークにやって来たが、グレイディのアパートは害虫駆除のため入室禁止だった。ジェシカとグレイディは彼の友人ゲイリー・ハーパーの招待で三ツ星の高級ホテルに滞在することにした。

ホテルにはグレイディが高校時代に憧れていたチアリーダーのサンドラが宿泊中で、グレイディは彼女を夕食に招待する。

夕食後、部屋でくつろいでいたジェシカは気を利かせてグレイディにサンドラの部屋を訪ねるよう勧め、サンドラの部屋へ行ったグレイディはそこで彼女の死体を発見する。

ゲスト

マーク・ハヴリン – ロバート・デシデリオ
ゲイリー・ハーパー – ジョン・キャラハン
サンドラ – ジェニファー・ホームズ
コーネリア・モンターニュ・ハーパー – ジャネット・リー
ドナルド・マシニー警視 – モンテ・マーカム
フリッツ・ライス – メイコン・マッカルマン
ネッティ・ハーパー – シャーロット・レエ
タウンゼント夫人 – ジュリー・レディング

DATA

原題:Doom With a View
放送日:1987/12/13
監督:ウォルター・グローマン
脚本:ケネス・アラン・バーグ

第12話 特製ディナーは毒の味

エイモスの妹ウィニーが夫のエルモとはもうやっていけないと彼の元から逃げ出し、エイモスに助けを求めてきた。仕事が多忙なエイモスとジェシカはウィニーの相手をセスに頼む。

その夜、エイモスの家にエルモとその家族達が押しかけて来て、ウィニーはエルモとは離婚すると言い切ってエイモスの家を飛び出し、セスの家に泊まる。

翌日、ジェシカの家でディナーパーティーが開かれるが何者かによってシチューの中に睡眠薬が入れられ、料理を口にした者達は眠りこけてしまう。セスの指示でみんなを起こすが、エルモだけは意識不明のまま救急車で運ばれそのまま死んでしまう。

ゲスト

ハロルド・バーナー – ヘンリー・ギブソン
ケニー・オークス – ジェフリー・ルイス
ウィニー・バーナー – アン・メアラ
フロー・オークス – バーバラ・ローズ
エド・ベラミー – ドネリー・ローズ
エルモ・バーナー – ガイ・ストックウェル
グローバー保安官代理 – デニス・ベイリー
ラルフ – ジョセフ・V・ペリー

DATA

原題:Who Threw the Barbitals in Mrs. Fletcher’s Chowder?
放送日:1988/1/3
監督:ジョン・ルウェリン・モクシー
脚本:ロバート・ヴァン・スコヤック

第13話 望遠鏡から見えたのは?

ジェシカは姪夫婦のキャリーとレナードを訪ねてワシントンにやって来たが、キャリーはあいにく留守だった。天文学者のレナードはもうすぐ彗星がやって来ると仕事が大忙しで、自分達の結婚記念日すら忘れている始末。

レナードの働く研究所のパーティーにジェシカも出席するが、レナードは所長のラッセル・アームストロングと言い合いになり、ジェシカと共に早々にパーティーを後にしジェシカを観測所に案内する。

翌日、ジェシカはレナードを訪ねて観測所へやって来るが望遠鏡は空ではなく下を向いていて、その先には銃殺されたドレイク・イートンが横たわっていた。

ゲスト

ケトラー巡査部長 – ジョージ・ディセンゾ
ドレイク・イートン – スティーヴン・フォード
ソアー・ランドクイスト博士 – ロビン・ガンメル
フェイ・ヒューイット – カレン・グラッスル
レナード・パーマー – ディーン・ジョーンズ
キャリー・パーマー – ケイト・マクニール
マデリン・デヘイブン – マルシア・ロッド
ラッセル・アームストロング – ジェフリー・タンバー

DATA

原題:Harbinger of Death
放送日:1988/1/24
監督:アンソニー・プレン・ショウ
脚本:R・パーカー・プライス

第14話 ダアナフの呪い

長年顔を合わせていないセスの弟リチャードからポロ試合の招待状が届き、セスはジェシカと共にメリーランドのリチャードを訪ねる。招待状はリチャードが出したものではなく、彼の若い妻アリスが二人を仲直りさせようと出したものだった。

試合の後パーティーが開かれ、アリスが身に着けているルビーには呪いがかけられており、それを暗示するかのようにアリスはガレージで事故にあってしまう。

パーティーの後、セスとリチャードは長年のわだかまりを解消して仲直りし、酒を酌み交わす。その後しばらくして密室の書斎でリチャードの死体が発見され、ルビーは消えてしまっていた。

ゲスト

キャロリン・ハズリット – ジェーン・バドラー
マーク・ハズリット – ダグラス・バー
ヴィクラム・シン – カビール・ベディ
リチャード・ハズリット – リチャード・ブラッドフォード
スティーブン・エイムズ警部補 – ラリー・リンヴィル
バート・デイビス – クライヴ・レヴィル
アリス・ハズリット – ジェーン・ウィンザー

DATA

原題:Curse of the Daanau
放送日:1988/2/7
監督:ウォルター・グローマン
脚本:クリス・マンハイム

第15話 欲にまみれた悲劇

友人の劇作家ユージンに招待されてジョージア州サバンナにある彼の家にやって来たジェシカ。

ユージンの新しい脚本について意見を求められるが招待の目的はそれだけではなく、自分と結婚してこの作品を改ざんされないよう上演して欲しいとジェシカにプロポーズする。

その夜、屋敷中に銃声が轟き、プロデューサーのジョナサンがベッドで撃たれていて、死体の側には銃を持ったユージンが立っていた。ジェシカは犯人をおびき出すため、ユージンと結婚するとみんなの前で発表する。

ゲスト

ウォーカー・ソーン警部 – ルネ・オーベルジョノワ
グレース・バンフィールド – ペニー・フラー
アーノルド・ゴールドマン – フランク・ゴーシン
トッド・ウェンドル – マット・マッコイ
ユージン・マクレンデン – バリー・ネルソン
ディードレ・フレンチ – ロイス・ネットルトン
クリスタル・ウェンドル – リンダ・パール
ジョナサン・キーラー – エリオット・リード
オラ・メイ – ビア・リチャーズ
ドクター・チャーチ – ジェームス・ブラウン

DATA

原題:Mourning Among the Wisterias
放送日:1988/2/14
監督:ウォルター・グローマン
脚本:ラリー・スコット・アンダーソン

ジェシカおばさんの事件簿

コメント

タイトルとURLをコピーしました