第6話 同性婚
あらすじ・感想
ジェーンとモーラがヨガのレッスンを受けていると、事件だと連絡が入る。被害者は32歳ケイティ・ランドールで、レイプと遺体を引きずったような跡があり、結婚指輪をしている。インスリンポンプを装着していて、近くで血痕の付いた木材を発見。
被害者は同性婚で、パートナーのメルにはしっかりしたアリバイがある。モーラは死ぬ直前の血糖値が高くインスリンが投与されなかったため、体が弱っていて何も抵抗できなかったとジェーンに報告する。
被害者にはクラブのスタンプが押されている。2人でレズビアンクラブに行ってみると、バーテンダーの話ではケイティは常連で犯行のあった日も来ていたとのこと。
バーテンダーは怒っていて、ゲイに反対する団体のチラシを見せる。団体の担当者は差別的な発言や態度を取り、差別による憎悪犯罪が疑われる。
第7話 デス・レース
あらすじ・感想
ジェーンとモーラはマサチューセッツ・マラソンに出場し、走っている途中で倒れているランナーを見かける。2人が駆け寄ってモーラが心臓マッサージを始めると血を吐き、脈はすでになく脇に弾の射入口を見つける。
注目のマラソンレースで選手や応援者など大勢が詰めかけているため、パニックを避けるために殺人が起きたことは伏せることに。すぐにジェーンはコーサックに連絡し、コーサックは上層部に報告する。
遺体を医療テントに運び込み、モーラがそこにある物で検視することに。大会の責任者も協力してくれて、被害者はデイモン・ウォード33歳だとわかる。
射入口の様子から至近距離から撃たれていて、誰も銃声を聞いていないことから、サイレンサーが使われたらしい。モーラが弾を取り出し、大会スタッフがコーサックに届ける。そんな中、警備に当たっていたフランキーから同じ手口の殺人の報告が入る。
第8話 宿敵 再び
あらすじ・感想
公園のベンチに座った状態で男性の死体が発見され、首を刃物で切られたのが死因らしい。被害者の名前はジェームズ・スターンでジェーンとフロストは聞き覚えがあり、2年前に失踪届けが出されている。
モーラが解剖を始めると心臓が凍っていて、2年間どこかで冷凍されていた。口と手首にダクトテープの跡があり、犯人は刑務所にいるホイトだと見られる。ジェーンが狙われる可能性があり、モーラは彼女の家に泊まることに。
FBIのディーン捜査官も捜査に加わり、ジェーンを励ます。ホイトに二度も拉致されたジェーンは捜査から外され、ディーンが警察署にホイトを連れて来てモーラが尋問する。
モーラは被害者の妻エミリーの遺体はどこだと尋ねるが答えず、ホイトの囚人服の内側からジェーンの最近の写真を見つける。
第9話 掟
あらすじ・感想
路上に停止した車の中で、アイスピックを耳から刺され男性が死亡。被害者の指紋は酸で溶かされ、車内の箱の中には大量の偽IDやパスポートが入っている。歯の治療記録もなく身元が特定できない中、モーラに連絡が入る。
被害者のDNA検査結果がモーラのものと酷似しているとのこと。ジェーンはモーラのミスだと言うが、モーラは自分の異母兄弟だろうと話す。被害者は幾何学的な絵を何枚も描いていて、どの場所で描いていたのかを割り出す。
ジェーンとフロストが建物に入り、被害者と一緒に詐欺などをやっていたドリューを逮捕する。ドリューは国防総省にもハッキングしたことがあるハッカーで、WiFiさえあればクレジットカードなどを読み取るソフトを作っていた。
被害者の身元はコリン・ドイルで、彼の父親は大物のアイルランド系マフィア、パトリック・ドイルだとわかる。
第10話 銃撃
あらすじ・感想
麻薬課の刑事ダニーが倉庫で殺され、ジェーン達は現場へ。ジェーンはダニーとはアカデミーで一緒で、コーサックも昔から彼を知っていた。銃で撃たれて殺されていたが、胸に盗聴器をつけていた形跡がある。
遺体を調べていたモーラは内ポケットにタバコを見つけ、ジェーンに渡す。カヴァナーはダニーを殺人課の仕事で、潜入捜査させていたと語る。ダニーの相棒だったボビーがやって来て、ダニーを単独で潜入させたカヴァナーのせいだと怒っている。
ジェーンはボビーを落ち着かせるため、一緒に署へ戻る。麻薬組織の連中が仲間を連れて署に現れ、受付の警官とフランキーが撃たれる。事件の目撃者が現れジェーンが取調べをしていると突然電気が消え、て目撃者は奴らがやって来たと怯えている。
検視室にいたモーラは異変に気づいて身を隠し、彼らは証拠保管庫を1つ1つ開けて何かを探していた。
コメント