第10話 分かれ道
あらすじ・感想
ジェーンはFBIアカデミーで教えないかというオファーを受け、受けるべきかどうか悩んでいるとモーラに話す。男性が背後から撃たれ死亡し、少し離れた場所で別の男性が倒れていて病院へ運ばれる。
死亡した被害者マイケル・スティールは会計士で、入院中の男性エドワード・ダンはモーラの元夫。ジェーン達はエドワードが容疑者かもしれないと疑っていたが、撃たれた痕跡があり被害者だとわかる。
エドワードの母が席を外している間にモーラがエドワードから情報を聞き出す。エドワードは父の会社を継いだが不審な金の動きがあり、マイケルに調べてもらっていたらしい。帳簿を犯人に奪われてしまったが、コピーが自宅にあると聞いてモーラが行く。
モーラを良く思っていないエドワードの母と対立するが、モーラは説得して帳簿を渡してもらう。
第11話 運命
あらすじ・感想
ジェーンはFBIの仕事を受けると決め、アンジェラに報告する。リディアと別れたトミーが息子を連れ、ボストンにやって来る。棺おけから男性の死体が発見され、ジェーンとコーサックは葬儀社へ話を聞きに行く。
男の死体は葬儀社のオーナー、サム・メイソンだとわかる。サムは妹ケイトには何も言わず、葬儀社を売ろうとしていた。メイソン葬儀社を徹底的に調べると怪しい点があり、扱った葬儀の棺おけを掘り起こすことに。
棺おけに入った遺体の他に、別の遺体が入っていたケースが3件あり、3人の被害者が見つかる。3人とも葬儀用の遺体の防腐処理で使う器具で殺されていた。
モーラはクリニックで命が助からない子供を診ることになり、家族はモーラを囲んで祈りを捧げる。やがて、子供の状態に変化が起き、治らないはずの病気が回復し始めていた。
第12話 過去、現在、未来
あらすじ・感想
事件で現場にやって来たジェーン達だが、コーサックは被害者ウォルター・ソコロフと顔見知りらしい。コーサックがまだ10代の頃、被害者の娘メアリーと付き合っていて、彼女の妹ウェンディは殺されている。
ウェンディはロビン・ダベンポートの誕生日パーティーに出席し、そこで殺されたが事件は未解決のままだった。ウォルターはあきらめず、独自に娘を殺した犯人を探していたらしい。
モーラはウォルターの遺体からDNAを採取して鑑定してみると、40年前のウェンディ殺しのDNAと一致していた。ジェーンとコーサックはロビンに会いに行き、父親や兄弟から話を聞きたいと伝えるが断られる。
ジェーンがFBIアカデミーで知り合ったデイヴィーズ捜査官が仕事でボストンにやって来て、ジェーンを食事に誘う。コーサックは退職すると発表し、フランキーとニーナは婚約したことを言いそびれてしまう。
第13話 新たなチャプターへ
あらすじ・感想
ジェーン達は首を折って死亡したロバート・ライリーの事件を担当し、モーラの調べで事故ではなく殺人だとわかる。ロバートの妻エレインは失踪中だったが、エレインの叔母を訪ねると逃げようとする彼女を確保し名前は偽名だった。
ロバートは海外の女性を紹介するサービスでエレインと結婚したが、エレインへのDVがひどかったとのこと。本人は事故だったと言っているが、ロバートは巨体でとても1人では殺すことはできず共犯者がいたと見られる。
エレインはDVの怪我で病院に行っていて、付き添っていたスティーブに容疑がかかる。コーサックは有給消化のため今日が最終日で、モーラは休みを取ってパリへ1ヶ月行く予定だ。
ジェーンは引越しの準備を進めていて、ケントはジェーン達のお別れビデオのためにみんなのメッセージを集めている。