第6話 仮面
あらすじ・感想
モーラはホープから食事に誘われ、娘ケイリンと一緒にうちでディナーをしようとつい言ってしまう。高級物件の売り家で耳の一部が見つかり、近くのゴミ箱から遺体が発見される。被害者ニールは投資会社を経営していて、仮面とマントをつけていた。
共同経営者のドイルは何も知らないとのこと。モーラはアンジェラに手伝ってもらい、ホープとケイリン、ジェーンとアンジェラの5人で食事をする。18歳のケイリンは会話もそこそこにディナーの途中で帰ってしまう。
ケイリンは感染症で腎臓がやられ、腎臓移植が必要だとのこと。ニール殺しの捜査が進み、車のキーに隠されていたUSBメモリを発見。女性を紹介するサイトにつながり、売り家を案内した不動産業者ジョージェットが仕切っている。
投資額に応じたランクの女性を斡旋していると見られる。
第7話 妄想
あらすじ・感想
警察署では検視官のセミナーが開かれている。そんな中事件が起き、精神科医のパーカー夫婦が自宅で撃たれ殺される。妻イヴを恨みネットで攻撃するサイトを作っている人物がいたが、殺すほどの動機はなし。
アンジェラの車が追突され、運転していた妊婦リディアはジェーン達の父親の元婚約者だった。また、モーラからトミーがリディアと寝ていたという話をジェーンは聞いてしまう。患者のプライバシーは重要だと、判事は患者のリストの開示命令を出してくれない。
現場周辺を周回している車の防犯カメラ映像を手に入れ、被害者と最後に会っていたのは判事だと判明し、患者リストの提示命令を出してもらう。セミナーに参加していた検視官の1人が協力してくれて、容疑者の一部指紋を採取する。
夫のパーカー医師はなぜかジェーンに数回ほど電話していた。
第8話 ノド切り
あらすじ・感想
ジェーンはフランキーとフロストにマットレスを運んでもらうはずだったが、美人のお隣さんライリーの引越しを手伝っている。クロアチアからの留学生アーニャが結婚式でのどを切られて死亡し、妹レアは行方不明に。
支援団体のおかげでアメリカにやって来たが、入国してすぐ2人とも姿を消している。バーに来たモーラとジェーンはフランキーがライリーとデートしているのを目撃。フランキーが帰った後、フロストともデートしていた。
ウエディングケーキのナイフに残されていた指紋から前科者のマーニーが容疑者として浮上するが、ケーキを配達しただけで外でハッパを吸っていたと証言する。ブライズメイドが男に車に押し込まれたのを見ていた。
ジェーンは帰宅したライリーが誰かと電話しているのを聞き、麻薬の売人だと気づく。
第9話 スター
あらすじ・感想
アンジェラは何も知らずリディアのために、ベビーシャワーの準備をしている。路地裏で射殺死体が発見され、被害者はフランキーの友達で人気バンドのメンバーシェーン・フィネガンだった。
シェーンの兄弟2人はバンドのメンバーで、ライブの後ファン向けにWeb放送をしていたがシェーンは現れなかったとのこと。モーラの検視で、シェーンはここ半年はドラッグを使った形跡は見られない。
ジェーンはアンジェラのふりをしてリディアを呼び出し、父親が誰かを聞きだそうとするが本人にもわからず知りたくないと言っている。
シェーンの携帯のメモリは消えてしまったが、ライブ映像から最後に送ったメールが写っていて、「自由だ、一発かまそう」という内容だった。
コーサックとフロストが聞き込みを行い、シェーンと付き合っていたらしき女性が泊まっているモーテルを突き止める。部屋では人気シンガーのジアが死んでいた。
第10話 ミロのヴィーナス
あらすじ・感想
殺人課ではフランキーが昇進するかもしれないとお祝いを用意していたが、実際に刑事となってやって来たのはライリーだった。元麻薬課の刑事で、潜入捜査中にフランキーやフロストとデートしたことがある。
子供が彫像が血を流しているのを発見し、現場にやって来たモーラは彫像から死体の臭いがすると言う。重たい彫像が割れて、中には女性の遺体が入っていた。
3ヶ月も音沙汰がなかったデニスがモーラに会いに来て、近くで本のサイン会をやっているので来てほしいと誘う。モーラが検視を始めると遺体は冷たく、冷蔵されていたとのこと。
ミロのヴィーナスのように手が切り落とされていて、身元確認は難航している。フロストは別の州でも同じ手口の殺人事件が起きていて、シリアルキラーによるものだと判明する。
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